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本日は祝日ですが、部活動をやっている方にとっては、
関係無い日かもしれません。
メディアなどで、散々取り上げられているのにも関わらずのことですから、
そんなことはもう関係ないことなのかもしれません。
特に私立校・中高一貫校では、生徒の『自由』『自主性』を
重んじているわけですから、休日、祝日に何をしようが、
学校・先生側に一切関係ない話なのかもしれません。
ただし、『だから』といって、テストの点数、成績に、
忖度、温情がつくわけでもないということを、
生徒の皆さんはもちろんのこと、親御さん、ご家庭の方も、
本気になって、考えていかないと、今年度以降、
悲劇の道へと突き進む方が増えていくと思われます。
私立校・中高一貫校といえど、年々、学力格差がひどくなってきており、
失礼ながら、学力というよりも、生活力、生活態度が、
通っている学校に著しく『合っていない』方が増えてきているようにも思えます。
大変失礼ながら、これは親御さん、ご家庭の方“も”含めてです。
考え方、生き方、教育、躾けと、各ご家庭でお考えがあってのことだとは思いますが、
私立校・中高一貫校での進級・進学の合否の基準は、そういった考えなど一切関係してきません。
むしろ、言い方が悪いですが、そういった考え方、生き方、教育、躾けが
学校・先生側の審査・評価の対象となってきており、その結果としての、
テストの点数、成績として、数字・数値を表しているように思えます。
今日明日までの受験休み（自宅学習日）の期間もそうですが、
学校・先生側は、質の高い、難しい授業、勉強に対して、
“忙しい方”“出来ない方”へ、『時間』を与えています。
ですので、やらない方は論外ですが、ついてこれない、出来ない方も
見放す、切り捨てるかのように、厳しい審査・評価を下すように、
なってくるのが今後の教育のように思われます。
こうした傾向がより強く、厳しくなっていった場合、
勉強をやらないのは、出来ないのは、ついていけないのは、
生徒自身と親御さん、ご家庭の問題であって、
学校・先生側に『責任』を求めるのは筋違いとなることでしょう。
元々、生徒の自由、自主性を重んじる私立校・中高一貫校では、
そうした傾向が強く、言い方が悪いですが、
学校（の勉強）に合わない、合わせられないのであれば、
どうぞ、他の道（学校）を選んで下さい、選択の自由があるわけですから、
学校に残って、進級・進学の合否を待つも良し、他校へ転校するも良し、
自主退学を選ぶも良しと、突き放すかのような態度を取られることになります。
こう書くと、冷酷なイメージを持たれてしまうかもしれませんが、
入学時に、手続きとして交わした約束・契約上、
進級・進学要綱、基準を満たすことが進級・進学の『条件』と
なっており、その要綱、基準を満たしていない、つまり、
条件未達成となっている限りは、進級・進学出来ないことに対して、
学校・先生側は強い権限を持っていることになります。
そうした権限を持っているからこそ、昔は、
テストの点数などをきちんと取っているにも関わらず、
先生に対して、反抗的な態度を取ったことで、
成績を下げられるという『パワハラ』などが問題に
なっていましたが、昨今は、成績下位者に対して、
忠告、警告することすらもパワハラ、精神的苦痛を与えたなどと
言われるようになったので、『何も言わずに』ただただ『結果』を
『記録』し、その記録を元に、進級・進学の合否を決定するように
なってきています。
そのため、勉強をやらない方はもちろんですが、
出来ない、ついていけないと悩んでいる方も、
やらない方と『同じ』扱いを受けるようになってきています。
もっとも、昨今の教育の進め方を考えると、また各私立校・中高一貫校の
激化を考えると、早い段階でその見極めをして、別の道に進むほうが、
幸せとなるようにも思えてきます。
表現が悪いかもしれませんが、今の私立校・中高一貫校は、
学校・先生側も、進級・進学の合否に関する『理由』『証拠』を、
そして、仮にどんな苦情を言われようとも、正当な反論が出来るように、
なってきているように思えます。
その状況下においては、一切の『言い訳』は通用せず、
忖度や温情など期待できませんので、気を付けて下さい。
この祝日、受験休み（自宅学習日）の期間、時間は、
学校・先生側からすれば『（勉強するのに）十分な時間を与えた』ことに
なっています。
当然、その結果が伴わなければ、厳しい審査・評価が下されることに
なりますので、軽く、甘く考えていると痛い目にあうことになります。
今年度以降は、それがより厳しくなっていくことが予想されます。
その犠牲者とならないように、最低限の準備・用意をして、
対応・対策しておくことをオススメします。
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