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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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中高一貫校生の受験勉強について〜数学編〜

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中高一貫校に通う方がする受験勉強について〜数学編〜ですが、
 昨日2/3(月)に書いた全般編を読んだ上で、参考にして下さい。


私立中高一貫校には“受験”で入る方が多い関係で、基本的には
算数が不得意という方は少ないですが、その「自信」「おごり」から、
中学校からの“数学”に対応できなくなっていくことが多いです。


また、小学校から中学校に進学する方でも、算数、数学において、
そういった考えをして、対応できなくなる方が、少なくないです。


その逆に、すでに苦手・不得意となっている場合は、
少し厳しい言い方をすると、受験どころか、進級・進学に苦労することになります。


中学時代であれば、先生によって、あるいは何度かのテスト時において、
「覚醒」し、目覚めることがあるかもしれませんが、高校に進学してからは、
そのタイミングによっては、受験に対応するには“遅い”ということになります。


それでも、中高一貫校の強み、良いところとして、多くの学校が、高校2年次、あるいは
早ければ1年次の段階で、高校数学の範囲を網羅して、高校3年次には
受験用のカリキュラムを用意してくれるので、『進学先にこだわらなければ』、
受験合格につながるようになっています。


まずはこの事実をよく頭に入れておいて下さい。


その上で以下のことを踏まえて、自分にとっての数学の勉強を、
受験における数学の勉強を、普段の勉強を、学校での勉強を、よく考えて下さい。


数学は、受験、入試において、実は“満点・高得点が取りやすい教科”です。


こう断言して書くと、嘘だと思われるますので、但し書きを付け加えさせて頂きます。


数学が“できる”人にとっては。です。


数学が“満点・高得点が取りやすい教科”というよりも、“他の教科”では、
その教科がどんなに“できる”人でも、受験・入試問題で『満点・高得点』を取ることは、
(数学で取るよりも、)はるかに難しいこととなります。


ですので、受験において、最もチャンスがある教科ともいえると考えて下さい。


といいますか、そう考えてやらないと、勉強することに『希望』が持てず、
嫌で、面倒でたまらない、そして、『捨てる・受験科目から外す教科』となるでしょう。


試験科目に数学がない、大学・学部は確かにあります。


しかし、このことを勘違いされている方が多いので、ここで断っておきます。


『数学が嫌い・苦手だから』、受験科目になっていない大学・学部を受ける。


と、同じことを考えて、英語とその他の教科が“できる”方が殺到してくると、思って下さい。
特に有名私立大学では。


安易に考え付くことは、皆が同じことをしてくるわけです。


失礼ながら、多くの中高一貫校生を見てきましたが、数学『だけ』が特出して、
“悪い”という方は少ないです。


つまり、数学以外の教科にも問題を抱えていることが、多いです。


ここで、一つ訂正させて頂きますが、数学が受験科目になっていない大学・学部には、
『数学が嫌い・苦手だから』受ける方“だけでなく”、“数学もできるけど”、
それ以上に英語、その他の教科ができる方『も』受験されるということです。


そんな競争相手がいる中で、全国レベルで人が殺到してくると考えて下さい。


なかば脅しのように書きましたが、ここで言いたいのは、『数学が嫌い・苦手だから』、
受験科目になっていない大学・学部を受けるという考えがいかに甘い考えかということと、
もう一つ、逆に言えば、『数学ができると、学校学部の“選択肢”が増える』ということに、
気付いてほしいということです。


そう考えれば、数学の好き嫌いで、やるやらない、できるできないを
安易に決められないと思います。


実際、数学ができると、できるとまでいかなくとも、そこそこの点数が取れれば、
“理系”の大学・学部への『選択肢』を選択できますし、どうしても点数が伸び悩むのであれば、
ギリギリ直前での『数学が受験科目になっていない大学・学部』に行くことも、
選択できるということです。


そういう意識を持って下さい。


さらに、もう一つ意識しておいてもらいたいことがあります。


それは、「数学の勉強は、コツコツとやっていれば、
最終的に最も勉強時間が少なくて済む教科になる」ということです。


数学において、特に受験勉強などになってくると、今までの知識が、使いこなせていれば、
考え方が身についていれば、『一度解いた問題を二度やる必要がなく』なってきます。


これは、あまり『書きたくない表現』ですが、事実でもあるので書きました。


“強く”忠告しておきますが、数学ができる・できている方で、かつ、
きちんと基礎が身についていていることが大前提ですので、
自分勝手に、自分の都合で、『勘違い』しないで下さい、
『揚げ足』を取らないで下さい、『言葉』を信じないで下さい。


数学ができない方が、これを数学の勉強の「方法論・やり方」と勘違いして、
一回解いた(つもり)になって、受験勉強OKとされる方が時たまいますので、
ここだけははっきり理解して下さい。


と、ここまでが長い受験における数学の勉強のメリットと精神論を書かせて頂きました。


まとめると、数学をできるようになっておくと、勉強すると、しておくと、
受験テストにおいて『点数が稼げて』、将来・未来の『選択肢が増え』、
『受験勉強も短縮できる』ということです。


ほとんど説教のように感じられたかもしれませんが、おそらくこの考え・思いがないと、
一番最初にあきらめる、勉強がはかどらない、教科となりうるのが、数学だと思います。


それらを踏まえた上で、中高一貫校生の数学の受験勉強について書かせて頂きます。


結論から言えば、普段の「学校の数学の勉強」を頑張ることが、
中高一貫校生にとって、最も効率の良い『受験勉強』となります。


途中にも書きましたが、中高一貫校の強み、良いところとして、多くの学校が、
高校2年次、あるいは早ければ1年次の段階で、高校数学の範囲を網羅して、
高校3年次には受験用のカリキュラムを用意してくれることを、
「うまく活用」すればいいです。


基本的に、早く進む学校の授業・カリキュラムについていくことで、
基礎力がつきますし、何よりも、各国公立・有名私立大学、それぞれ、
自分の行きたい大学・学部への対応が早くできます。


“本来ならば”、『学校の授業・カリキュラム』に素直に従い、そして、
ついていくことで、塾や予備校などで、特殊な勉強を“しなくとも”、
国公立、有名私立大学に、進学できるだけの「教育」を受けているのです。


そのことを早い段階で気付き、『学校』を、『先生』を、『授業』を、『カリキュラム』を、
有効に使うようにすることを“まずは”オススメします。


その上で、さらに、“受験”を意識した勉強をするのであれば、
『時間』と『量』を意識した勉強をすることです。


「学校の授業、テスト」に慣れてしまうと、ついつい、『次は頑張る』とか、
『時間があれば』とか、『(宿題の・テスト問題の)量が多い』とか、
泣き言を言って、なぁなぁで済まされてしまいます。


受験・入試テストでは、“それ”は通用しません。


決められた『時間』内で、一定の『量』をこなし、
さらに『正確』に解けるようになることを、“訓練”して下さい。


それが中高一貫校6年間における数学の、最適な受験勉強となるでしょう。


最後の最後で、大変失礼なことを言わさせて頂きますが、


今通っている学校での「それ」ができない程度で、今通っている学校の
偏差値・学力よりも高い大学・高校を、『目指す』と言う、思う、考える“だけ”で
行動しない方は、その大学・高校を目指している、一般の学校の生徒の方に対して、
『失礼』だと思います。


中高一貫校』に通うということは、本来ならば、それだけ高いレベルの『教育』を
受けているということです。


一般の学校の生徒の方に対して失礼と書きましたが、「そんなこと」以上に、
受験・入試の結果が、「因果応報」の結果として、思い知らされることとなりますので、
よく考えておくことをオススメします。


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