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中高一貫校生の受験勉強について〜英語編〜

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中高一貫校に通う方がする受験勉強について〜英語編〜ですが、
 2/3(月)に書いた全般編を読んだ上で、参考にして下さい。


理系、文系どちらに大学に進学するにしても、必ずテストがあるのが英語です。


ですので、理系・文系に関わらず、英語の勉強に関しては、
『絶対に点数を落せない』こととなります。


理系の方であれば、他の教科でカバーするという考えに至る方もいるかもしれませんが、
“それ”は他の教科において、絶対の自信があるといえなくては、できない考えです。


英語は、大学に入ってからも“必ずやる”ことになる教科ですので、
勉強しない、落す教科として、考えるのは止めておいたほうがいいでしょう。


文系の方ならば、他の教科での点数の差があまり出ないことを考えると、
やはり、英語の点数が合否を分けることになると思います。


そして、さらに、そのこと、英語の点数(学力)が、受ける大学の“レベル”を
分けるということにもなります。


他の教科の点数が、大学のレベルに関係しないわけではありませんが、
英語ほど顕著に出ることはないでしょう。


そう考えると、数学同様ではありますが、英語で高得点が取れると、
学校学部の“選択肢”が増えると言えるでしょう。


数学の場合は、理系・医学系などの選択肢の「数」が増えるといえ、
英語の場合は、大学のレベルの選択肢の「幅」が増えるといえます。


そのことを意識して、英語の勉強“も”好き嫌いで、やるやらない、
できるできないを決め付けないようにしておきましょう。


また、昨今の風潮の、「学校で習う英語は社会に出て役立たない」という考え方で、
学校の授業を、先生をバカにする態度、姿勢で勉強していくこともNGです。


小さい頃から、英会話など通われていると、学校で習う英語との差異に戸惑うかもしれませんが、
受験・入試テストでは、文法表現や長文読解、リスニングなど、幅広く深く理解をする必要が
あります。


必要があるというよりも、“それら”を総称して、『英語のテスト』となります。


ですので、自分は英語を話せる、リスニングができる、“意味は通じる”、
“外国人と意思疎通できる”という『勝手な都合』を、受験・入試テストで、
『披露』することが求められていないということに気付いて下さい。


すでに上記の考えが自分とは合っていないと思われる方は、自分の考えに合う著名な参考書を、
やられることをオススメします。


逃げ口上になってしまいますが、英語の勉強は、嫌々やらされるよりは、
自分なりの、自分に合うやり方で突き進むほうがうまくいく場合があるため、
これが絶対というつもりはありません。


実際に英語の参考書は数多くありますので、その中から自分に合うものを
選んでやるほうが、英語の勉強が嫌になるくらいなら、そうしたほうが、
良いでしょう。


と、いうことを踏まえて、中高一貫校に通う方がする受験勉強について〜英語編〜を書かせて頂きます。


まず、学校で習う授業を、つまり『英語の基礎』を、きちんと、しっかりと、
学んで下さい。


全般編でも書きましたが、昨今の中高一貫校では、特に数学・英語に関して、
国公立、有名私立大学に受験するのに、『困る』ことのない教育、カリキュラムが
組まれています。


そのやり方、カリキュラム、教育、授業を、バカにした態度・姿勢で、
受けている限り、受験での合格はもちろん、英語で点数を取るということは、
難しいです。


“仮に”英語塾、英会話スクールに通っていて、“先々”のことをやっていて、
ABCのアルファベットの書き方から習う学校の授業のことを知っていようとも、
必ず学校の授業を素直に聞いて下さい。


最初の内は、『学校の授業』のほうが“遅れている”かもしれませんが、
週に2・3回通う英語塾・英会話スクールで習う内容に必ず追いつき、
さらに追い抜いていきます。


そうなってくると、英語塾・英会話スクールでカバーしきれない部分が出てきます。


元々、塾というのは『学校で習うこと』をカバーするために、
あるいは「受験対策の特訓」をするためのものです。


昨今はこれを逆に考えている方が多いように見受けられます。


『学校の授業』は嫌でも1回50分、週4〜5回、計200〜250分、
英語の勉強をします。


それも、ゆっくりじっくり丁寧にです。


その時間分を補い余るほどの時間を、英語塾・英会話スクールで、
やっているにしても、この学校での「英語の勉強」の時間分を、
“無視”し続けると、後々になって、取り戻すのに時間がかかることになります。


受験を考えての英語塾・英会話スクールが、「学校の授業」をおろそかにすることに
なってしまっては本末転倒となります。


ですので、中高一貫校生が英語の受験勉強を考える際には、
まずは「学校の授業」での自分の態度・姿勢、勉強を見直して下さい。


そうしなければ、英語の受験勉強は時間がかかる上に、“自分勝手な”理屈・理論を
「正しいと思い込んで」、進めてしまい、受験・入試テストでは『それ』が認められず、
点数を落すことになります。


表現が伝われば、ニュアンスが合っていれば、会話が成り立てば、
外国では英語が通じるかもしれませんが、受験・入試テストでは
ニュアンスが合うのではなく、正しい表現を正しい語句・単語を
正確に読み書きし、「文章として」会話“文”を、英文を正しく成り立たせることが、
求められています。


その形式のテストに『異』を唱えるのは勝手ですが、
“その『異』を唱えること”すら、受験・入試テストでは
求められていません。


中高一貫校生に限らずですが、どうも自分が行きたいと“思う”“願う”“考える”
志望校が、「ぜひ入って下さい」と手招きしていると勘違いされている方が
少なからずいますので、忠告しておきますが。


この自分勝手な考えを押し通そうという態度・姿勢に関しては、
受験勉強する際には、早々に“消し去った”ほうがいいです。


受験・入試テストは、「学ぶことに対し、“素直に”、勉強できる」方を
取るための試験です。


ですから、「その条件に満たない方を落すため」の試験となります。


特に英語のテストは、“その傾向”が強く出ていると思います。


英語の点数がそのまま、その人の「受験勉強」に対する姿勢、態度、努力、点数を
あらわしているといえます。


うるさく書きましたが、そこまでのことと考えれれば、
学校で習う「英語の授業」そして「英語の勉強」がいかに大事かわかると思います。


中高一貫校では、早め早めに、そして質・量ともに多い内容の
英語の授業、カリキュラムとなっています。


“その”学校の授業を、勉強をおろそかにしないことが、受験勉強につながることと
意識して下さい。


学校では、“英会話”だけでなく、“正しい”文法表現や長文読解テクニック、
受験によく出てくる頻出英単語、リスニングなど、『幅広く』勉強できるように、
体系的に教えてくれています。


まずは授業に、そして学校のテストに、“好き嫌いなく”
ついていけるようにして下さい。


その“次段階”として、学校の授業“だけ”では、まかなえない、
英単語の勉強が、独学で必要になってきます。


ここで、一つ、皆さんの勘違いをひもといておこうと思います。


受験に限らず、英単語に関して、まるで“無限”にある言葉を
“全て”知らなければいけない、または辞書に書いてある単語を
まるまる覚えなければならないと思っていませんか。


しかし、大学受験であれば、約4000語、難関大学だと約5500語ぐらいと
言われています。


ここで多いな、面倒だなと思わずに、『無限』から『有限』に変わったと
思って下さい。


つまりは、この約4000語を覚えれば、テストで「困る」ことはないというわけですから、
よく言われる「暗記ゲーム」ではありませんか。


好きな漫画・ゲームのタイトルと、主人公などのキャラ名、
好きな歌手・芸能人を、何でもいいから、思い出せといわれれば、
ぱっと100個、200個出てくると思います。


さらに“知っている”ものをとなれば、400〜500個出てくるでしょう。


その上で、じゃあ、そういったもの以外の単語、“何でも”思い出せと
言われれば、4000個近く、日本語の「単語」を思い出せるでしょう。


何が言いたいかというと、日本語であれば、「約4000個」の単語を覚えることができること、
そして、それを思い出せるということ、この『事実』を英単語にもあてはめて下さい。


英単語“だから”できない、わけではないはずです。


そう思って、その『有限』の英単語を、覚えてみて下さい。


1年間、365日、毎日15〜20個づつやっていけば、
1年で十分覚えられる数ではないでしょうか。


“毎日”はやりたくない、出来る限り“短い期間”で、
という方は、覚える個数を増やせばいいのではないでしょうか。


最悪なのは、“やらない”で、“やりもしない”で、
出来たらいいなと『思う』『願う』『考える』だけの「時間」を過ごすことです。


中高一貫校生は、特に「追い込まれる」感、「追い込まれている」感が、
緩んでいることが多いので、受験を考えている方は、
今、この一秒一秒を、大事に「使う」ことをオススメします。


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