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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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中高一貫校生の受験勉強について〜国語編〜

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中高一貫校に通う方がする受験勉強について〜国語編〜ですが、
 2/3(月)に書いた全般編を読んだ上で、参考にして下さい。


初めに。


中高一貫校生の受験勉強について〜国語編〜ですが、
冒頭から、逃げ口上をさせて頂きます。


具体的なテクニックなどに関しては、私のにわかなものよりも、
多くの著名な参考書を参考にしたほうがよいと思いますので、
そちらを参考にして下さい。その上で、書かせて頂きます。


TVに出てくる有名講師の方も言っておられましたが、
国語のテスト、特に受験・入試ともなると、満点を取ることが不可能です。


まずはこの事実をもとに、よく考えて下さい。


取ることが不可能だから、勉強しない。
そこそこの点数が取れればいいから、適度に勉強する。
不可能を可能にしてみると、極端に勉強する。


国語の受験勉強で最も難しいのが、この「気持ち」、そして、「勉強時間」の
「配分」だと思います。


理系大学の受験、または、2教科受験などで、国語のテストを行わない場合があるので、
そもそも「テストを受けない」ということがあるかもしれませんが、イコール勉強しない、
その『選択』をすることが「選択肢」を減らすことのないようにして下さい。


中高一貫校生に限らず、国語の点数、成績が悪いということはあまり無いと思いますが、
あっても古典・漢文の分野で、それも、最終的に「テストで選択しない、捨てる」教科として、
考えてしまうことがあると思います。


私個人的な意見ですが、その『判断』『選択』は、“ある意味”正しいかと思います。


冒頭に書いたように、満点・高得点が取ることが難しい国語において、
“満点・高得点”を取ることに固執して、他の教科、特に英語・数学の教科の
勉強を後回しにするということであれば、「物理的な時間」に対しての、
「反映される点数」の効果が低いように思います。


模試などを受けてみて、自分の学力、レベルがわかり始めて、
それでも尚『国語』の点数を上げることに固執するのは、
悲劇となることが多いです。


文系の方が陥りやすい傾向なのですが、受験勉強で『国語』を頑張るということは、
おそらく他のどの教科を頑張るよりも、体力も知力もセンスも時間もいることとなります。


勉強の配分、そして点数の配分をよく考えて、行わないと、
総合点数を問われる受験・入試においては『失敗』となる可能性がありますので、
気をつけて下さい。


そのことを踏まえて、お聞きしますが、学校の授業、定期テストにおいて、
“特別な勉強”をしないのに、“なぜ”受験勉強となると、“特別な勉強”をする必要が
あるのでしょうか。


考えたことがありますでしょうか。


なぜ、国語の教科だけ、特別に勉強しなくてはならないのでしょうか。


最も多く言われるのは、『受験ではどんな問題が出されるかわからない』からだと思います。


でも実はこれ、他の教科にも言える、また、学校の定期テストにおいても言えることですが、
いかがでしょうか。


ここに“答え”があると思います。


国語以外の教科なら、『いつもの授業』で習う“勉強”を、
より難しいもの、より多く、より詳しく書いてある勉強をすることが、
受験勉強と考えていると思います。


例えば、数学なら、「難しい入試問題をいっぱい解く」勉強、
英語なら、「文法や語句、英単語をたくさん覚える」勉強、
理科・社会なら、「プリント・参考書などの重要単語を多く暗記する」勉強。


ところが、『国語』の勉強のイメージだけがあやふやになっていませんか。


古典や漢文、文法などに関しては、なんとなく勉強のイメージがあるかのように
感じるかもしれませんが、現代文、特に小説、論説文などの長文読解などになると、
『勉強』のイメージがない


仮に、中学生でも、大学受験のテストを受けてみればわかると思います。


「そこそこ」の点数が「取れそう」、他の教科よりも「わかる」問題が多い。


テストの模範解答などを後で見ても、「あーこう“答えれば”良かったのか」と
一見すると「理解」できたように思える。


おそらく、学校の定期テストなども含めて、国語のテストにおいては、
ほとんどの方がこの状況に陥る、または陥っているのではないでしょうか。


国語教科を頑張る、頑張らない、捨てる、どちらにしても、
まずはこの状況、この状態、この考え、この思いを止めることを
オススメします。


こう思っている、こう考えている限りは、テクニックをいくら学んだとしても、
いくら国語の“勉強”をしたつもりになっても、受験での、模試での、
国語の問題は、出題者の意図・意志・主義・主張を感じ取れなければ、
国語の点数は変動しないでしょう。


こうなると、“時間をかけて”、“勉強したつもり”になってしまうのが、
国語の勉強、特に、受験勉強となります。


得意だから、点数がソコソコとれるから、という理由で、この状況に陥っているにも関わらず、
『受験勉強』していると、その“物理的な時間”が、『無駄』になってしまいます。


“気持ち”はわかりますが、それでは『受験勉強した』、『受験に備えた』と言えません。


「出題者の意図・意志・主義・主張を感じ取る」訓練は、
“一人”ではなかなか勉強できないものです。


そこで、この「出題者の意図・意志・主義・主張を感じ取る」勉強をやるのに、
一番簡単なのが、「学校」です。


学校の先生、授業、テストでの訓練を、“徹底的”にできない方が、『受験勉強』で、
できるようになれるまで、相当な時間がかかってしまいます。


逆に言えば、学校での“これら”の訓練を徹底的にやっていれば、
受験勉強において特別な勉強をしなくても、受験・入試で“点数”は
取れるはずです。


その上で、お聞きします。


今まで、そして、今現在、授業中、教科書などの名文から“意味をつかむ”
学校の先生の解説を、解釈を、聞いているかどうか、
古文・漢文でも、“情景・ストーリーを読みとく”訓練をしているかどうか。


細かいテクニックなどは、著名な参考書に書いてあると思いますが、
それらテクニックを使うのに、「学校の授業」「学校の先生」を利用しているかどうか、


実践しているかどうかということに関しては、中高一貫校生に限らず、
受験をする全ての学生に問われることとなると思いますが、
中高一貫校生の場合、国語の授業で、勉強で、ここまでのことをやっている方は、
非常に少ないです。


受験が近くなってきてから、テクニックに頼ると、どつぼにはまってしまいますので、
気をつけて下さい。


また、古文・漢文の文法、長文読解などでの、“点数のとり方”に関しても、
各学校、各先生で、“丁寧”に教えてくれているはずです。


中高一貫校生が、受験をするのであれば、その説明を聞き逃さないことが、
受験勉強となりますので、注意して聞くようにして下さい。


中高一貫校生の場合、この点を気をつけておけば、
わざわざ『受験勉強』をしなくとも、「時間」をかけなくとも、
国語での一定の点数が望めますので、点数、受験勉強の時間配分を
よく考えて、「学校での勉強」に徹底することをオススメします。


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