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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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学年末テストの勉強の仕方〜数学編〜

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学年末テストの勉強の仕方〜数学編〜ですが、まず初めに
希望に満ちた甘い宣伝文句や理想を語ることなく、身もふたもなく、
事実として、厳しい現実を書かせて頂きたいと思います。


ここから先は気分を害される、人によってはまるで小バカにされているような憤慨する内容と
なりますので、学年末テストに向けて頑張ろうとしているのに、
そんなものは見たくないという方は、どうか、ここで引き取り下さい。


特に高校生ともなると、小学校からの算数6年間と中学校からの数学3年間を
経た上で、今学年、あるいは前学年から高校数学を学んできての、
『学年末テスト』となりますので、希望に満ちた甘い宣伝文句や理想で、
全ての挽回をできる『高得点』を取るということは、まず不可能です。


ここから先は可能性を否定されることばかりで、読めば読むほど、
気分が悪くなる、ムカツク、ウザイ、どころか、
お前がこんなことを書くから、全てを投げ出して、自暴自棄になってしまって、
学年末テストで勉強ができなかった、点数が取れなかったと責任転嫁したくなる
内容になると思います。


その覚悟を持って、見れる方でなければ、精神的にもあまり良くない内容ですので、
もう一度、改めて念を押しますが、すでに少しでもそういった不安・不満を感じるようであれば、
ここでお引取り下さい。


冒頭から重々しく書かせて頂きましたが、それほどの覚悟と意識を持たなければ、
この学年末テストにおいて、特に複雑な進級・進学要綱、基準がある
私立校・中高一貫校において、『数学』で今までの借金・負債を返済しきる『高得点』を
取ることは難しいでしょう。


ある意味、二学期までで、もう単位認定が不可と『結果』が出ている方のほうが、
他教科を集中して受けることができ、進級・進学への道へ繋げられる可能性が高くなると
思います。


2月の受験休み(自宅学習期間)を境に、その判断・決断の、人生の岐路に最も立たされ
やすいのがこの数学という教科だとも言えます。


積み重ねの勉強が必要という意味では英語もまた同じ条件・状況ではありますが、
英語の場合、中学からの3年間だけです(それでも長いですが)ので、
『まだ』可能性がある教科と言えますので、ここまで厳しい書き方にはなりません。


中学生であれば、まだ意識一つで取り戻せるものとなりますが、高校生ともなると、
そんな甘い考えで、勉強しても、時間対点数効果はほとんど見込めません。


おそらく、やればやるだけ、時間をかけただけ、他の教科に多大なる影響を受けると
同時に、どんどんやる気を失っていくことになります。


それはもう一学期・二学期から経験していることだと思いますが、
『わからない』『できない』ことのもどかしさ以上に、
数学の場合、『解けなければ(点数が取れなければ)“悪い”』という意識が
小学校・中学校時代から、染み付いてきていると思います。


ですので、高校生になってからとなると、その意識がどんどん他の教科の
勉強にも影響してしまい、最悪な状況・状態へと導いてしまうことが多いです。


ですから、大胆な提案をさせて頂くことになりますが、進級・進学要綱を確認の上、
あるいは、学校の先生と相談の上、『切り捨てるべき』と判断できたら、
思い切って、この学年末の数学のテストは切り捨てることをオススメします。


それはもう、ばっさり一切勉強しないで構わないと思います。


中途半端に希望や期待を持つよりは、そのほうが、他の教科に集中できる、
むしろ、追い込まれて、他の教科を頑張るということになると思いますので、

『自分の学校の進級・進学要綱上、数学1教科を切り捨てて(単位認定されなくて)も、
 他教科との条件により、進級・進学に問題ない、あるいは道が拓かれるというのであれば』

この学年末の数学のテスト、勉強は切り離して考えられることをオススメします。


こんなことを書けば、数学の先生に怒られるかもしれませんが、
数学の先生は、もっとそう思っているかもしれません。


現実を見据える理系科目の先生は、よりシビアに、より現実的に、
そして何より、より合理的に考えていると思います。


ですから、すでに学年末テストの範囲において必要な最低限の知識、計算能力、理解力などを
総合して考えて、借金を抱えた生徒が『高得点』を取ることは難しいとわかっていると思います。


逆に、そういう方に合わせたテストとすると、もうそれこそ、教科書の問題をそのまま出して、
1週間前に問題用紙と答えを配って、暗記してこい、ぐらいのテストにしなければなりません。


私立校・中高一貫校で、そのレベルのテストをすることはまずありません。


ここまで書かれれば、嫌でも学年末の数学のテストがどんなものか、
想像ができると思います。


二学期までで、複数教科を落とした方、そして高校生の方は、
まずはその覚悟と意識を持って、判断・決断を下すことをオススメします。


さて、複数教科落としたわけではない、この数学だけが合格できていないだけ、
そして中学生の方は、少し、希望を持てることを書かせて頂きます。


高校生でも、数学だけなら、中学生なら、中学数学までの範囲であれば、
まだ受験休み(自宅学習期間)から始めておけば、その効果を発揮できる可能性があります。


今まで数点、十数点、20〜30点だった方が、50点以上の点数を取って、
先生に『努力』を示せることがありますので、数学教科だけを落としている高校生、
そして複数教科を落としていても『中学生』であれば、次学年に繋がる意志を
示せる点数を取れると思います。


しかし、積み重ねてしまった『記録された結果』は無情にも、
今学年の『成績』としては落すことになるかもしれませんので、
基本的には成績を落としてしまうことを大前提にして下さい


うるさい説教ばかりで、救いようの無いことばかり書かせて頂きましたが、
この意識、この覚悟を持った上で、判断・決断した上で、
以下の項目を提案させて頂きます。


①複数教科で高得点を取らなければならない場合、
 切り捨てる覚悟・勇気を持つ

②まず、最低限(点数が)取れる計算問題の演習を徹底する

③過去問の公式・やり方・答えを丸暗記する

④テスト前にでも出される宿題は必ず出す

⑤再試験・追試の予定・計画・対策を考えておく

⑥追加の課題・宿題を先生にお願いする


①に関して、おそらく受験休み(自宅学習期間)に入る前後には、
 決断しなければならないことでしょう。
 ですので、先生と密に相談し、自分の状況・状態を客観的に考えて、
 あれもこれもどれもと望まず、現実を見据えることをオススメします。

 これは仮に他の教科の勉強がはかどり、ちょっと時間ができたから、
 数学もやっぱり・・・というのは止めておきましょう。

 そんなちょっとで『高得点』を取れることはありませんし、
 そんなことをするくらいなら、他の教科において、全て百点満点近くの
 点数を取るほうが、時間対効果が大きいです。


②、③に関して、これは①の条件にならない方、つまり数学だけが悪い方、
 あるいは中学生までは、これで、次学年に繋がる意志を示せる点数、
 つまり赤点ギリギリや平均点などを取って、先生に努力を認めてもらえる
 点数が取れると思います。

 問題演習はやればやった分だけ、つまり量だけ、点数に反映されやすいです。
 早く正確にをモットーに徹底的にやれば、平均点までは余裕で取れるはずです。

 これを“体験”しておき、次学年の一学期から、その方法でやって、
 次学年においては、数学の成績を問題なくできるようにしておきましょう。


④に関して、数学においては平常点が重きに置かれる場合があるため
 (※そうしなければ大多数の方が不合格になりやすいため)、
 この平常点+学年末テストで平均点の合わせ技で、
 単位認定にまでこぎつけれる可能性があります。

 高校生ともなると、ただの『加点』にすぎなく、それも+10点、+20点程度で、
 今学年全体の総得点にはほとんど反映されないかもしれませんが、
 先生の心象を、次学年につなげるためにも、やっておいて損はないと思います。


⑤、⑥に関して、最近は、ここまでやるのは見苦しいという方が多くなってきましたが、
 数年前まで、コレで最後の最後大逆転劇をしている方もおりました。

 学校・先生も鬼ではありません、基本的に学ぶ意志を持ち、学校に留まりたいという
 強い意志を示す方を、無理やり追い出すことはありません。

 というよりも、『本当に』『本気で』学校に留まりたいというのであれば、
 こんなこと、恥でも格好悪いでも見苦しいでもなくて、やって当たり前、
 それでも、けんもほろろにされながらも、すがり付いてお願いするくらいのことを
 やらなければ、『人の心』は動きません。



一昔前までは、こんなこと自分で気付いて、それこそ、学校に行っているのは、
生徒自身なのですから、自ら率先して動き、友達に先輩に先生に頼み込んで、
自分の『本気』『真剣』を周りに示して、協力を仰いだものですが。


昨今はそこまでするのは、格好悪いのでしょうか、それとも、
すっきりすっかり諦めたほうがクールで格好いいということなのでしょうか。


この数学は、他の科目以上に、こういった危機感が無い上に、かといって点数も取れず、
どんどん下降線となり、気付いた時には、もう取り戻せないまでの知識量・演習量と
なっていることが多いです。


おそらく諸先輩方の『数学(の勉強)なんて社会に出たら意味がない』という言葉を、
『効率良く』『合理的に』捉えて、実践しているつもりなのかもしれません。


しかし、これからの情報化・記録化、そして機械化が進む世界・世代においては、
理数系科目を出来ないことは、それこそ時代に、世界に遅れを取ってしまうことに
なると思います。


そうなってから、大人になってから、数学や理科などの理数系科目を
習う、勉強するとなると、学生時代の苦痛、苦悩など比ではないほどの
苦労となると思いますが、これもまたなってみないとわからないことかもしれません。


しかし、少なくともこの三学期、そして学年末の数学のテストを迎えるにあたって、
『なってみてわかった』と思います。


冒頭の厳しい書き方に戻りますが、もう取り戻せない知識量と演習量となっており、
授業はわからない、自力では解けない、一時間かけて数問しか出来ない、
それも全て答えが間違っていて、やる気になれない、などという負の連鎖に、
なっていませんか。


失礼ながら、それが、二学期まで、そして今の学年まで、
サボってきた算数・数学の勉強のツケ・借金・罰・報復です。


学校にもよりますが、多くの私立校・中高一貫校では、少なくとも高校2年までは、
『数学』があります。


その数学と今後もどうやって向き合っていくのか、付き合っていくのか、
次学年に向けてのテスト、学年末テストでよく考えておくことをオススメします。


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