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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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私立校・中高一貫校生 目標達成のための勉強 〜具体的な行動計画を作る編〜

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※目標達成のための勉強 〜具体的な行動計画を作る編〜ですが、
全般・前提編を読んだ上で、話を進めさせて頂きます。


最終目標と、達成目標、行動目標、目標計画ができたら、
後は自分がどう行動していくかの『行動計画』が必要となります。


多くの方は、いきなりこれからやろうとして、完璧な計画ができる、
あるいはできたと勘違いして計画倒れはもちろんのこと、
目標すら諦めることになっていると思います。


この経験はテスト前のテスト勉強や長期休みの計画で、
散々煮え湯を飲まされてきたことでしょう。


それは、最終目標はもちろんのこと、達成目標も行動目標も、
そして目標計画もブレブレで、なんとなくで、抽象的で、根拠もなく、
ただやれる、ただやる、できる、できるだろうで、
行動計画を立ててしまうためだと思います。


今まで何もしてこなかった方が、急に毎日数時間、十数ページ、数百問なんて、
時間を、量を、数を、行えるわけがありません。


確固たる意志を持っていたとしても、その行動計画は『続く』ことはないでしょう。


必ずどこかで、まぁいいや、この程度で大丈夫でしょうという気持ちが出てくると思います。


失礼ながら、目標達成の勉強を最も簡単に行えて、こういった自分の行動計画を、
作りやすく、さらにはその結果によって、自分を、自分自身を、
性格や考え方、意思など知ることができる、“たかだか”“ごとき”の学校の勉強で、
『まぁいいや』『この程度』で終わらせている限り、社会に出て役立つ勉強はもちろん、
具体的な教科書も参考書も先生もいない自分の夢や将来の理想など、
自分の人生の勉強において、うまくいく、成功するなどということはまずありえません。


そういった意味では、この行動計画は、最終的に夢をかなえるための要の部分、
肝の部分になってくると思います。


学校の勉強や部活動でも、最終目標と、達成目標、行動目標、目標計画までは
用意してくれるかもしれませんが、この行動計画に対しては、あくまでも一方的なものになります。


勉強で言えば時間割、部活動で言えば練習メニューなど、
その時間、『ただやれ』『何も考えず、ついてこい』になっていると思いますが、
どうでしょう。


大学に行くと、自分で時間割を選べるので、若干ではありますが、この行動計画を
自分で行えるようになります。


しかし、それも、『単位が欲しいから』という達成目標程度で決めたもので、
その時間、その講義を聞きに行く“だけ”、その教室にいる“だけ”の行動計画に
なっている場合が多いでしょう。


そこから、何を学び、いついつまでに、何をどうするなどは、テスト前になって、
テストに合格するだけのことを考える程度だと思います。


また、大学時代、自分の行動計画がはっきりしている人とそうでない人の差が、
最も出てくるのが就職活動でしょう。


最終目標、達成目標、行動目標、目標計画までしっかりとビジョンを持ち、
『そのため』の具体的な行動をどうするか、計画できるかどうかで、
違ってくるでしょう。


もっとも、これもまた、大学に“入る前”から、そういう意識を持った方は、
もうその大学に入った時点で、将来・未来へと最短最速の道を歩まれている場合があります。


ある会社に入るためには、一定のレベルの大学でなければエントリーできない、
あるいは、この大学に入れば有利になるなど、大学に入る前から、
『こういった』ことを知っているかどうか、決めているかどうかで、
その差は大きく離されることになります。


こういった極端な例では、そんなのは一部の特殊な方、すごい方であって、
そこまでする必要はないんじゃないかと思われるのであれば、
胸に釘刺す一言を言わさせて頂きます。


生まれてから、生きてきて十数年かもしれませんが、思いつきでやったことで、
うまくいった、そして、うまくいき『続けた』ことなんてありますか。


ゲームやおもちゃ、遊びなど『リセット』、『やり直し』ができるものは無しです。


『有限』の物理量の時間が進む人生において、一回二回、いえ一時や一瞬は
うまくいったことがあるかもしれませんが、うまくいき『続けた』なんてことは
なかったと思います。


その意識を持たない限り、これからどんなに自分の行動計画を立てても、
立てようとしても、その計画はうまくいくことはないでしょう。


心のどこかで、『リセット』できる、『やり直し』できるなんて思っている限り、
『自分の行動』に、義務感も責任感もなく、ましてや意志を持つことはできないでしょう。


そうなると、『全般・前提編』の後書きにも書かせて頂きましたが、
自分の思い描いていた夢や理想を“諦める”、いえ、諦めるというのは、
『やった』『試した』『挑戦した』人が使う言葉でしょうから、
“忘れる”“無かったことにする”ことになると思います。


学生時代、最終目標、達成目標、行動目標、目標計画までは、
“誰か”が用意してくれる、指し示してくれる、導いてくれるものではありますが、
最終的に『自分が行動する』行動計画に関しては、よほどのことが無い限り、
誰も用意してくれません。


『よほどのこと』と書いたのは、学生にして、もうすでにプロになっていて、
プロとして要求される技術・生き方を、徹底してコーチされるという
環境・状況にいる方を除いてはということです。


昨今のスポーツや芸術の世界では、そういった意識の高い方が集められ、
英才教育として、その方の行動計画すらも、徹底的に管理されているという話をお聞きします。


そうなると、『普通』の方は、その方に負けないくらいの『行動計画』を、
自分自身で作り、自分を律して、徹底的に行うくらいでないと、
“ソレ”に懸けてきた『物理的な時間』、受けてきた『知識・教育』、
それらまとめて『人生』に、敵うことはないでしょう。


行動計画というのはそれほどまでのものと思って、一度真面目に本気で取り組み、
学ぶつもりでないと、思い描いている夢や理想からかけ離れていくことになりますので、
改めて考え直してみて下さい。


言い方が悪いですが、最終目標、達成目標、行動目標、目標計画までは、
あくまで、“まだ”『理想』=『妄想』の範疇です。


しかし、行動計画から結果までは、『現実』=『事実としてやる・残る』ものとなります。


『全般・前提編』『目標を探す・探る編』『目標を決める・目標計画を作る編』と
読み進めていくと、あたかも『夢が叶うかもしれない』と『理想を描ける』かもしれませんが、
『現実』はそこまで甘くないと言う事を、その目標が達成できるかどうかよりも、
この『行動計画』が達成できるかどうかの時点で思い知らされることでしょう。


冒頭にも書きましたが、学生時代、『そのこと』はテスト前や長期休みに
散々思い知らされていると思いますので、『わかって』頂けると思いますが、
『なってみない・やってみないとわからない』という方は、自分の好きな事、得意なこと、
夢や将来・未来にしたいことで、やってみて下さい。


おそらくその時、昨今の英才教育の凄まじさを感じることでしょう。


生半可な知識や技術では太刀打ちできないということを知ることになるでしょうが、
それを知ってから、もう一度目標を、計画を立て直すのも『勉強』になると思います。


その時に、『時間』と『機会』があれば。


以下に挙げることは、こういったことを知り、意識を持って行えるのであれば、
現実的に有効だとは思いますが、この行動計画に関しては、先ほども書いたとおり、
『現実』のことですので、自分に合う合わない、自分はこうするほうがいい、
こうしたいというのであれば、そちらを優先するので構わないと思います。


あくまでも一例程度に考えて頂ければと思います。



① 決めた行動目標一覧を確認し、選択し、実際に行う目標を決める。

② 行動することの具体的な数字・数値を決める

③ 最終目標までに達する目標数・日程を決める

④ 『追加』『減らす』目標を検討しておく

⑤ 目標の達成までの状態確認日を決める

⑥ ここまでの過程を記録しておく

⑦ 達成のご褒美、未達成の罰を決める



①に関して、この取捨選択が一番悩ましいところだとは思いますが、
個人的にオススメするのは、必ず出来ることとちょっと無理すればできること、
そしてかなり頑張らなければできないことの三つに分けてみて、
6個3個1個という具合に割り振ってやってみるのがいいでしょう。

一度の10個もできないという方もいるかもしれませんが、
10個もできない方は5個にしようが、3個にしようができません、
いえ、もっと、心を代弁しましょう、『できない』『できません』ではなく、
『やりません』『やりたくありません』です。

この時、むしろ10個でいいの? もっとやりたいんだけどというくらいでなければ、
続かないでしょう。

そういった方も、無理と決めた方も、まずは10個を目処に『行動目標』を
一週間、一ヶ月、続けてみて下さい。


②に関して、①で『続ける』と決めることができた行動目標の
具体的な数字と数値を決めます。

これも無理は禁物でしょう。どんな行動を計画するかはわかりませんが、
まずは初めの内は一日1回、あるいは3回、10回としていくのがいいでしょう。

いやいやいや、どうせやるなら50回、100回にしたほうがいいと思う方は、
学校でのテスト勉強の計画から何も学んでいません。

学校でのテスト勉強の計画“ですら”破綻したのですから、そんな数字・数値が
続くことはありません。

日常の生活レベルで続けられていることから始めなければ、『続きません』。

それほどまでに『続ける』ということは難しいことなのです。

誰かから強制的にであれば、『続く』かもしれませんが、『続ける』ということは、
自らの意思で、日常生活の『習慣』となるようにしなければ、なりません。

となると、まずは一日1回から始めて、3回、10回としていくほうがいいでしょう。

一日1回は顔を洗う、お風呂に入るでしょう、その際に行動目標の一つをやってみましょう。
一日3回は食事をする、トイレに行くでしょう、その際に一回ごとに行動目標の一つをやってみましょう。

というように、日常の習慣に付け加えていって、それが一週間、一ヶ月と
『続ける』ことができてから、次から無理のない程度で、10回、20回、50回、100回という
数字・数値にしていきましょう。

1日1回、3回じゃ、しょぼすぎる、やった気にならないという方は、
月単位でその数を見て下さい。

1ヶ月30回、90回です。二ヶ月目は少し増やして、60回、150回です。

三ヶ月目は念願の一日10回、1ヶ月で300回です。

それまでの総数は、390回、540回かもしれませんが、そこから先は、
いくらでも倍々にできますので、初めのしょぼさ、やった気は、
目を瞑って我慢してみましょう。


③に関して、②で決めた数字・数値はもちろん、毎週、毎月でも増加させて頂いて
構いませんが、最終的に達成しなければならない目標(達成目標)、それによって、
決まっている目標計画(大会日など)が迫ってくる場合、それまでに行う目標数
日程を確認して下さい。

もちろん、『習慣』となれば、そんなことは全く関係ないのですが、
その目標計画(大会日など)までを目処に、どのくらいやるのか計算することで、
逆にどれくらいやっておくべきか、やりたいかと目標数が変ってくれば、
また、毎日行っている数字・数値が変ってくると思います。

そういったことも考慮して、とりあえず、その目標計画(大会日など)に合わせて、
どれくらいやるのかを、具体的な数字と数値で示して、日程調整をしてみて下さい。


④、⑤に関して、③で確認して目標計画(大会日など)によっても変ると思いますが、
何よりも『続けてみて』破綻すること(事情があって“毎日”はできない、無理がある行動)が、
出てくると思います。

そんな時に、事前に考えていた行動目標の一覧が役に立ちます。

基本的には一週間、一ヶ月と続けてみて、状態確認日として定めた日に、
行動目標を見直して、変更・修正して見て下さい。

一週間はできたけど、これを一ヶ月続けるのは厳しそうだ、
一ヶ月続けてみたけど、回数が少しきつい、まだまだ全然余裕だ、
もう少し増やしてみようなど、必ず出てくると思いますので、
とりあえずは設定した、状態確認日までやってみてから、
目標を減らすか、増やすかして、調整してみてください。


⑥に関して、ここまでのことを、具体的な数字・数値の積み重ねを記録して下さい。

これは、上記したように、一ヶ月、三ヶ月と月日を重ねるごとに、
その数字・数値が『自信』となります。

少しずつ増えていく喜びもそうですが、何よりも、記録することで、
自分の『成長』を感じるものとなります。

初めは一日1回、一ヶ月30回だったのが、今では一日50回、一ヶ月1500回ということは、
初めの頃より、『50倍』になったのかと、わかりやすいものとなるでしょう。

そうして記録することで、明日書きます『結果を記録する編』での
計画の『達成数・達成率』を簡単に知ることができます。

この記録は他の誰もつけてくれるものではありませんので、
自分で常にチェックして、記録しつづけてください。


⑦に関して、これは⑤の状態確認日にでも行うといいと思います。

全般編でも少し書きましたが、自分で立てた目標に関して、
それも学校の勉強以外のことともなると、なかなか褒められない・ご褒美がもらえない、
その反面、誰からも叱られない・怒られないことになります。

それでは“毎日”頑張っている自分に張り合いを持てないでしょう。

そういった自分へのご褒美と罰を繰り返していけば、
自然と自分に厳しく、ストイックになれると思います。

最終目標を達成することが最大のご褒美になるかもしれませんが、
それまでの間に、達成目標、行動目標の過程で、自分が決めたノルマを達成したら、
与えるようにすることをオススメします。


【後書き】


おそらく、この行動目標に関することだけは、学校では“教えて”くれないことでしょう。


一番近いもので、一週間の時間割がありますが、それはどういう考えがあって、
どういう風に割り振ってというのを学校・先生がやってくれています。


自分の夢や将来の『時間割』は、自分が計画し、自分が実行し、自分が記録し、
自分が評価し、自分が決めるものですから、学校の勉強では、テスト前など、
“テスト勉強計画表”といったものを『渡す』までが、できることでしょう。


しかし、それまでに、最終目標とは、その最終目標に至るまでに達成する目標とは、
それを行うために必要な行動とは、それらを達成するための目標計画とはこうですよと、
優しく丁寧に導いてくれていて、さあ後は君次第、君の自由にやってごらんとなっています。


それを無視して、嫌だ、面倒だ、知らないそんなことと、していく方から、
失礼ながら学校の勉強“ごとき”“ですら”できないということになっていきます。


夢を叶えた一部の方が、謙遜して、あるいは本当かもしれませんが、
自分は(学校の)勉強はできなかったけど、必死に夢を追いかけて、
努力して、夢を叶えましたということもあるでしょう。


しかし、そういう方はごくごく一部の方であり、圧倒的大多数が、
夢も学校の勉強もできなかったという事実を忘れないようにして下さい。


むしろ、昨今は、(学校の)勉強もできて、
夢も叶えてという方が増えてきたように思えます。


学校の勉強“だけ”で、目標達成のための勉強をしましょうとまでは言いませんが、
それが実に簡単で、わかりやすいということだけは、忘れないで下さい。


特に、進級・進学要綱が明確で、単位制絶対評価の私立校・中高一貫校は、
それを感じやすい、そして同級生・先輩・後輩にそれを体現しているモデルケースが
多いと思います。


そういった環境・状況にいることを有効に、有意義に使って、役立てて、
自分の人生の糧にしておくことをオススメします。


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