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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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私立校・中高一貫校生 中高一貫校での勉強の対応 〜英語編〜

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中高一貫校での勉強の対応 〜英語編〜ですが、
全般編を読んだ上で、話を進めさせて頂きます。


数学同様、最も学力の格差がでやすい英語ですが、数学と異なるのが、
6年間丸々、そしてその先の大学4年間においても苦しむことになることです。


さらに、昨今の英語教育の強化による単位数・授業数の増加により、
その差が数学以上につきやすく、積み重ねた知識・時間分だけ、
大きく引き離されることになります。


そういった意味で、数学以上に一度つまづくと、その時点ではいさようならと
なりかねない部分があります。


ただ、英語の場合、中学から習い始めるので、“やり直し”が間に合うことがあり、
そのことが悪影響しなければ、いつでも、いつからでも“知識”“勉強”そのものは、
再起・復帰できるものになります。


しかしながら、その間に『記録』してしまった『結果』、つまり『成績』は
決して取り戻せないので、注意して下さい。


そして、ここが中高一貫校での厳しさにつながることでしょう。


英語の勉強に楽しさを見出し、おもしろくなって、“知識”“勉強”そのものは、
他の方同様、あるいはもっとつけられるかもしれませんが、
一度『記録』された『成績』は覆せません。


ですので、いくら、後々になって、それこそ、受験に対応できるくらいの学力を
身につけても、その学校での進級・進学は後の祭り、ついてしまった過去の成績と
今の成績を照らし合わされて、進級・進学の合否が決定します。


爆発的に、劇的にテストの点数、成績を上げてきたら、さすがに考慮されるかと
思いますが、それも最後の最後で、もう3年間の成績が
ほとんど決まってしまった後でとなると、学校・先生も断腸の思いかもしれませんが、
進級・進学要綱が規則、ルールですので、進級・進学できないこともあります。


そういう意味では、数学以上に、後々になって後悔し、悔しい思いをすることに
なるかもしれません。


もっとも、そこまでのレベルになっているのであれば受験にも対応できていると
思いますので、他の学校の受験には有利に働くかもしれません。


そういった可能性を秘めている英語ですが、冒頭にも書いたように、
中高一貫校では、ほとんどの学校で、この英語の勉強・授業には力を入れており、
その教育方針、その授業、その勉強を、素直に学べば、ほとんどの方が、
英語の勉強で苦労することはありません。


苦労することになるのは、それだけの英語の勉強を、授業を、
ないがしろにして、サボる方だけです。


多くの受験生が英語の勉強に苦労されることの多くは、
単語の暗記とテストの内容の難しさでしょう。


しかし、中高一貫校では、この単語と内容の難しさを、複数回に分けてテストする、
すなわち、各学期の『定期テスト』において、評価していることになります。


ですから、授業中『普通』に授業を受けて、出された宿題・課題を『普通』にやっていれば、
テストにおいても『普通』に点数が取れて、『普通』に成績を取れるようになっています。


私立校でもそうですが、中高一貫校だからといって、何か特別に勉強して、
英語教室、英会話教室に通って、対策を取ってという必要は全くないといっても
過言ではないでしょう。


むしろ、そうやって、学校での英語教育とは別の教育を行うほうが害悪となりかねません。


中高一貫校における英語の勉強は、他の教科以上に、『学校の勉強、授業』を
徹底的に学ぶことが、英語の勉強の最善の対応となります。


それを無視すればするほど、下手にわかる、下手にできる、あるいは、
全くわからない、全くできないで、点数が伸び悩み、成績も落ちていくことに
なります。


数学と異なり、この英語の勉強は、6年間切っても切れないものとなりますので、
できない、やらない、で何とかやり過ごすことはできません。


仮に、それでうまくいったとしても、大学で断罪されることになるでしょう。


これからはグローバル社会に対応して、どの学校も、大学ですらも、
英語には力を入れておりますので、いつかどこかのタイミングで、
考え方ややり方、学び方を考え直さないと、英語そのものが、
あなたの夢や将来・未来に大きな壁となって立ち塞がってしまうことになります。


数学と異なり、英語において『道』を絶たれるということは、
大学もさらにはその先の就職においても、『絶たれる』可能性がありますので、
よく考えておくことをオススメします。


以下に書きます、項目は数学に似通っていますが、
基本的に『学校の授業』に準拠し、最低限『成績』を取れるように、
なっているものです。


これらを無視して、英語の勉強・知識は身につくことはできても、
通っている中高一貫校では『成績』が取れない、認められないことが
あるということを意識して下さい。



① まずは授業についていく
  →授業中寝ない、ノートを取る、宿題を出す

② 宿題は丁寧にかつ正確にかつ確実に行う

③ わからない箇所は徹底的に聞く

④ テストでは徹底的に点数を取る、こだわる

⑤ 高校英語でわからない=中学英語の基礎ができていない

⑥ 高校からの英語は変則的な応用につぐ応用

⑦ 大学を見据えて、徹底的に勉強しておく



①に関して、これは実際についていく必要があります。
数学においては、土台ができているかどうかで、
できる・できないがどうしても出てしまうので、姿勢・態度を示せば及第点となりますが、
英語においては、質問に対する受け答えなども平常点になったりしますので、
可能な限り、ついていくようにしましょう。


②、③に関して、①に続くことではありますが、英語に関しては、
『自分勝手に納得して』『答えが出た』というのが一番怖いことだと思います。

数学でもそれは危ういことではありますが、数学の場合答えが合ってさえいれば、
テストでは許されるので、極端に言えば、それでも構わないとなります。

しかし、英語の場合、自分が勝手に出した答えが合っているかどうか、
さらに合っていたとしても、それはその問題だけで、
文中の単語一つ、主語一つ、状況一つ変っただけで、
全く別の答えになることがあります。

なぜ、その答えが適切なのか、それがあやふやになってしまうのが、
一番危険です。

なんとなく、こうだろう、こう答えれば、ニュアンス的に通じるだろうというのは、
『日常会話』では問題ないかもしれませんが、『ペーパーテスト』では問題となる、
というよりも点数がつきません。

それを避けるためにも、英語でのわからない箇所は必ず学校の先生に、
質問しにいくようにして下さい。


④、⑤に関して、英語の場合、できる方は難なくさらっと100点を取れたりしますが、
できない方はもうめちゃくちゃで、解答欄は埋まっているものの、0点となることもあります。

また、それとなく、なんとなくで勉強してわかったつもりの人も、
学年が上がるにつれて、どんどん点数を落としていきます。

そうなったら、英語の場合、袋小路に迷い込むことになります。

特に高校生でこうなったら、中学英語から、もう一度やり直す・覚えなおす必要があります。

英語の場合、積み重ねの勉強が必要なのではありますが、
中学時代は単元単元で独立していたり、それら全てが分かった上で、
次の学年で当たり前のように本文中に使われていて、その部分がわからないから、
全体の文がわからないのか、逆にその部分が肝となっていて、それがわかったから、
全体の文がなんとなくわかってしまったのかということもあり、
結局のところ、どれが『わかっていて』、どれが『わからない』のかわからないという
ことになります。

ですから、点数が取れる箇所は取れる箇所として、きちんとテスト勉強しつつ、
中学時代からの英語の基礎を勉強しなおすようにしないと、
テストの点数は安定しないことになります。

点数が取れる箇所は、どういうところかは自分で探す必要がありますが、
普通であれば新出単語や熟語を記入する、本文中の穴埋め問題など、
そういったところで確実に点数を稼ぐ意識を持たないと、
テストの点数が落ちて、成績も落ちるということになりかねません。

特に高校からは、中学で習った全てのことを、当たり前として、
教科書の本文中に出てきますので、こんな表現知りません、
この単語はなんでこんな変化をするんだろう、なんてのんびり構えていると、
テストの点数はどんどん落ちていくことになります。


⑥に関して、④⑤に続くことではありますが高校からの英語は、
中学時代の基礎に、応用したもの、あるいは特殊な表現や例外のオンパレードと
なります。

こんな回りくどい表現、実際の会話のいつ使うんだよと思うものが、
後々になってさらっと出てきて、それが読めないと、先に進めないなどという
問題になったりします。

それに対応するためにも、やはり、中学時代の英語の基礎を
しっかり使いこなせるようにしておき、高校時代から習う
応用の英語を素直に身につけていけるようにしておくことをオススメします。


⑦に関して、①〜⑥までのことをしていれば、大学時代そこまで苦しめられることは
ないとは思いますが、やはり大学で習う英語もさらに難しいものだったりします。

ビジネス英語や言語学としてみる英語の勉強など、様々な英語の授業があり、
その中でもまた、中高時代で習ったことは当たり前のように本文の中に、
散りばめられていることになります。

できればそういうことにも対応できるよう、英字新聞や英語の本などを
読んでおき、自分の知っている表現や習ったことが散りばめられていることを、
実感しておくといいでしょう。

そうすれば、数多くの表現を学ぶこと=新聞や本で読める・わかる箇所が
増える実感もわき、『勉強している』『成長している』ことがわかるでしょう。

個人的には、中学時代から、難しい英文の本を『見て』、
その中から『自分の知っている・習った』、『単語』・『文章表現』が
実際に『使われている』ということを知ることがモチベーションに繋がると思います。

こんな難しい本にでも、載っているということは、それだけこの『単語』、『文章表現』が
使われる=大事なことなんだとわかると思います。

そうすれば、少しは今やっている英語が本当に使われていることに実感がわくでしょう。

よくこんな英文『This is a pen,』『これはペンです』、こんなの日常会話で使わないだろうと、
バカにされることがありますが、主語、Be動詞、目的語という単純な表現は、
大学の論文でも使われますし、『This』にしても、『is』にしても、この単語は、
おそらく縦横無尽に記載されています。

さらにいえば、物事の単数形を表す「a」に至っては、付いていないことに違和感を感じるほど、
出てくることでしょう。

そうして考えた時、そのバカにしている英文一つ一つがいかに他の文に応用できるものなのか、
わかると思います。

そういった考えを持てない限り、英語の勉強はただただ辛いものとなりかねませんので、
一度ぜひ試してみて、知ってみることをオススメします。



【後書き】

中高一貫校の英語の勉強そのものは実に簡単です。


学校が用意してくれた道、教育方針、カリキュラム、授業、宿題、テストに、
素直に真摯に、ついていく、復習していくだけで、必ず知識・実力がつきます。


問題はそれをどこまで素直に、真摯にできるかどうかです。


それらをサボって、塾や英語教室などに通ったからといって、
英語ができるようになる保証はありませんし、ましてや、
通っている学校の英語の『定期テスト』ができるようにも、
『成績』が取れるようにもならないと思います。


ですから、学校の英語の授業をサボったなら、サボッた分、
罰として苦しんで、『取戻して』、今のやっている授業に『ついて』いけないと、
点数は伸び悩み、成績は落ちていくことになります。


英語に関しては、各学校力を入れているだけあって、補習や補講、
さらには特別に夏季講習などをしている場合もありますので、
そういった制度をどんどん利用して、自分の英語の勉強を進めていくことを
オススメします。


文中にも書きましたが、英語の場合、独学、つまり、
『自分勝手に納得・理解して』『答えが出た』『わかった』と思い込んで、
学校での教えを無視することが一番怖いです。


特に、中高一貫校の場合、6年間を通して、体系的に授業を行っている
可能性がありますので、学校から渡されている教科書や参考書を無視した、
別のテキスト等に頼っていると、微妙なニュアンスの違いや考え方によって、
『学校のテスト』『成績』に反映されない勉強になりかねません。


英語の勉強そのものが、そこまで大きく変るものではないので、
『徹底的に』行うのであれば、そういった差異も少なくなりますが、
同じ徹底的にやるのであれば、学校での英語の勉強でしておいたほうが、
効率が良いと思います。


よく考えて、英語の勉強をどうするか決めることをオススメします。


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