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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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私立校・中高一貫校生 中高一貫の勉強の対応 〜理科・社会編〜

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中高一貫校での勉強の対応 〜理科・社会編〜ですが、
全般編を読んだ上で、話を進めさせて頂きます。


理科・社会科目は基本的に単元・範囲によって、
好き嫌い、得意不得意の差が、そのままテストの点数に
反映されやすいですが、あることを気をつけている限り、
『成績』は変らないはずです。


全般編から読み進めて頂ければ、わかると思いますが、
授業中の態度・姿勢、課題プリント・ノートなどの提出物などの、
『平常点』が取れている限り、『成績』が乱高下することは
まずありえません。


また、少し穿った見方になりますが、理科・社会科目の先生は、
主義主張がはっきりしている『偏屈』な方が多く、
一度その先生に嫌われると、その学年、その教科において、
厳しい評価を受けることがあります。


つまり、理科・社会科目もまた、平常点が大きく『成績』に関わってきます。


理科・社会科目の『テスト』は基本的に、暗記をすれば、高得点を望める、
むしろ、『暗記』のみの勉強を特化していれば、テストで点数に困ることはないでしょう。


参考書や実験などで、『興味を持つこと』で理科・社会科目の勉強を『はかどらせる』よう、
導いていることもありますが、これもまた、興味を持ってもらえるまで、
『いつまでも』待ってくれるわけではないということを、前提に考えれば、
私立校・中高一貫校での勉強としての対応に向いているとは言えません。


最終的に『受験』に間に合えばいいのであれば、この『興味を持つ』指導は、
最適でしょう。


子供たちは、一度興味を持てば、それこそ大人以上の記憶力や集中力を持ちますので、
吸収が早く、知識欲も強くなることは事実です。


実際に、ゲームに出てくるキャラクターの名前や好きな有名人のことや趣味に関することなら、
なんでそんなことまで知っているのと思えるくらい博学な方もいます。


それが、理科・社会科目において、当てはまった場合、受験での勉強は、
すいすい進んでいくとは思います。


しかしながら、理科・社会科目に関わらず、全編を通して書いてきておりますが、
各学年、各学期、各定期テストでの『記録』された『結果』=『成績』によって、
進級・進学が決まる私立校・中高一貫校においては『いつまでも』『何回でも』
待ってくれるわけではありません。


3学年、8回の学期(進学が決定する3年二学期まで)、14回〜16回の
定期テストしか、『機会』がありません。


ですから、“単位制”『絶対評価』の私立校・中高一貫校において、
『興味を持つ』のを“待つ”『勉強』は勧めていません。


むしろ、止めて頂きたいと思っています。


理科・社会科目に関しては、皆さんこれ、つまり『興味』を理由に、
点数を落す、成績を落す、『言い訳』にしがちです。


同じ『興味』でも、数学や英語は、興味がなかろうがあろうが、
やらなければならないという気持ちを持てるのに、
なぜか、理科・社会科目に関しては、そういった気持ちになれないというのを
前面に出してきます。


そうして、その気持ちが強く出てきての、授業態度、プリント・ノートなどの提出率、
つまり『平常点』になってしまっていると思います。


そして、その中でも群を抜いて、態度・姿勢が悪く、テストの点数も“取らない”方が、
先生に目をつけられて、成績不振となります。


進級・進学要綱にもよりますが、この理科・社会科目だけでも、
成績が最低評価だった場合、進級・進学できない場合がありますので気をつけて下さい。


先ほど、テストの点数を“取らない”と書きましたが、多くの方が嘆くように
『取れないんだ』と、嘆かれますが、これもまた『言い訳』扱いになります。


前述しましたが、理科・社会科目の勉強の多くは『暗記』です。


これは『覚えれば』、テストで点数が取れます。


言い方が悪いですが、理科・社会科目に関しては、
どんなに頭の悪い方、要領の悪い方、勘の鈍い方でも、
“時間”をかけて、“努力”すれば、“必ず”高得点が取れる科目となっております。


ましてや、『学校の定期テスト』では、範囲も狭く、覚えることも、受験に比べれば楽、
受験生からすれば、何を甘えているんだと思えるくらいのものとなっています。


しかも、授業で『大事な』ところや、『テストに出るところ』まで教えてもらっておいて、
『テストで点数が“取れません”』は、
『(こんなものに)時間をかけてまで、努力してまで勉強したくありません(面倒だから)』と
公言しているようなものです。


学校の先生も、そうだとわかるから厳しい態度を持って、厳しい評価をつけます。


その上、全く反省の色を見せず、授業態度・姿勢は相変わらずとなれば、
その制裁は、進級・進学させないというものになることもあります。


主要5教科の中でも、この理科・社会科目に関しては、それだけ、理科科目だけ、
社会科目だけ、『成績』が悪くても、『進級』させないことはできても、
さすがに『進学』させないとするのはどうか、まぁまぁ落ち着いてください先生と、
他の教科の先生や教頭先生がなだめて、処分保留となることが多いです。


ですが、昨今ゆとり教育脱却が済み、厳しくなってきたことから、
理科・社会科目もまた、見直されてきているように思えます。


実際に、この二つの科目が主要科目の中でも軽く見られる原因が二つあります。


まず、大学受験・進学条件に、あるいはテストにおいて、選択制であり、
単位として取っていなくても認められる点にあります。


そのため、理系に行くのであれば、社会科目を、
文系に行くのであれば、理科科目を、そもそも勉強しなくても良いと
なっていることがあります。


それもあってか、授業数も、理系・文系と分かれるまでは、
理科・社会科目は週に2・3回になっており、他の主要科目、
数学・英語・国語の週5回、それ以上の授業数より、あきらかに
少なくなっていると思います。


この二つが原因となって、理科・社会科目は軽く見られてしまっているように思えます。


実際は、理系・文系と分かれた時に、その厳しさを目の当たりにすることになりますが、
専門性の高い、理科・社会科目は、中学時代、高校1年次までの知識が、
『知っていて』当たり前の上で、どんどん進むことになりますので、
単純に『暗記すれば』点数が取れるという科目ではなくなっていきます。


特に、理系の化学・物理などは、重要単語・公式を覚えているのは当たり前のことであって、
そんなことをいちいち問題にして点数を取らせるなどということはなく、
それを知った上で、それを使った上で、理論的に考えて、理論上どんなことが
起こりうるか『考えよ』という問題が出てきます。


中高一貫校の場合、おそらく生物と地学のどちらかと、
この化学・物理のどちらか、あるいは両方をやることになりますが、
おそらくこれが、最後の落とし穴となるでしょう。


まぁ、大半の方が赤点になってくれて、これらの教科に関しては『絶対評価』というよりも、
平均点などを加味した『相対評価』に近いものにしてくれるとは思いますが、
その際に、『平常点』を取れていないとなれば、容赦なく切り捨てられる可能性があります。


高校生からは、毎年『進級』できるかどうかという問題が出てきますので、
これらの成績一つでも、進級できなくなる可能性は否定できません。


最終的な、そんな落とし穴にはまらないためにも、中学時代から、
理科・社会科目に関して“も”、平常点を取る、授業態度・姿勢、
プリント・ノートなどの提出を心掛けることをオススメします。


というより、これらをやらない限り、成績は上がらないどころか、
テストの点数の乱高下にしたがって、成績も乱高下するようになります。


一年間、5回のテストの平均で赤点をクリアしていれば、問題ありませんが、
こうなるともうギャンブルのようなものになりますので、進級・進学を、
そのギャンブルにかけたいというのであれば、どうぞとしか言いようがありません。


こればかりは、テストで高得点を取れるチャンスもあり、その方法として、
『暗記すればいい』『時間をかければいい』と明確にわかっていることですから、
様々なことを否定的・悲観的に書く私ですらも、可能性を否定できません。


ただ、あまり楽観的に考えていると、この理科・社会科目で、のみで、
進級・進学できないということが決まることは、他の教科、
特に数学・英語を頑張ったのに、『何で』これで進級・進学できないんだと
本当に悔しい思いをすることもあるということは忘れないで下さい。


以下の項目は、そういったことにならないための、最低限の保険をかける、
つまり平常点を取り、毎回のテストにおいても、点数をとって、
成績を安定、あるいは上位を狙える勉強の対応となっています。


『興味を持つまで待つ』、あるいは『ギャンブルをしていく』のが、
嫌だと思う方は、成績を取らなければ、上げなければという方は、
試してみることをオススメします。



① 授業中の態度、姿勢含めて、平常点を取る

② ノートは完璧に取る、プリントなどは整理する

③ テスト前までに単語帳・一覧表を作っておく

④ 全問正解を目指した完璧な暗記を行う

⑤ テストでは空欄を作らない

⑥ 長期休み中に追加で出される自由課題は積極的に行う


①に関して、全編通じて書いてきましたが、これが私立校・中高一貫校の根強い
建学の思想だと思います。

中高一貫校の場合、この『学ぶ姿勢・態度』を身につけるのが
前提となっていることがありますので、その前提が無い、
あるいは無視した言動、態度・姿勢を示す場合、進級・進学要綱において、
あまり重要視されない理科・社会科目においても、厳しい処置を受ける場合が
ありますので気をつけて下さい。


②に関して、理科・社会科目の場合、宿題が出されない分、
提出物として出すことになるノートやプリント課題などが
重要になってきます。

これらをぞんざいに扱う限り、理科・社会科目においては
平常点は取れません。

③、④に関して、テスト勉強において、やるべきことになりますが、
『時間をかければいい』『暗記すればいい』という理科・社会の
テスト勉強において、その時間が、その暗記が、計画・見積もりが
甘いといいますか、適当・適度になっていることがございます。

学年が上がるにつれて、特に高校生にもなると、その忙しさ、
その時間の無さに、反比例して、覚えることの量・質ともに
上がっていきます。

勉強の時間の努力の量がそのまま点数に反映されるとなると、
点数の乱高下は避けれません。

一学期だからいいや、二学期は忙しかったからという言い訳で、
点数を落としていると、『成績』も危ぶまれることになります。

最低限、取るべき点数を取ることをオススメします。


⑤に関して、これはテストにおいての、先生の心証を良くするためのものです。

塾でもそうですが、空欄が多い解答用紙は悪い意味で目立ちます。

他を圧倒して、『やる気が無い』と見られることになります。

理科・社会科目に関しては特に、暗記すればいい、覚えればいいテストが
多いので、『努力』してきたかどうかが丸わかりになることになります。

わからない問題の解答欄でも、自分が覚えてきた重要単語を埋めておくと、
『空欄』で出した解答用紙よりも『評価』されることになります。

こういったところでも、部活動や趣味などで学んだ、
『あきらめない気持ち』を前面に出して下さい。


⑥に関して、ここまでやれれば成績は安泰だと思いますが、
無理してまで、それも、明らかに点数稼ぎのためにやっていて、
適当にやったものでは評価されない場合があります。

やるのであれば、本気で真剣に、評価されるような“大作”を作り、
先生を驚かせてください。

一点だけ、昨今こういった課題やレポートなどにおいて、
インターネットなどでの情報をそのままコピペして出す方が
少なからずいると聞きます。

もし、それをやった場合、評価は加点されるどころか減点された上に、
先生からの信用を一気に失うものと思って下さい。

大学などの教育機関なら、その処罰はより重いものになったりしますので、
中高時代から気をつけるようにしておくことをオススメします。



【後書き】

全般編から主要科目に関しての勉強の対応を書かせて頂きましたが、
いかがだったでしょうか。


そんなことはもう知っている、やっているという方は、『成績』のことで、
『進級・進学』のことで、そこまで悩んではいないと思います。


一部、上のクラス・レベル、指定校推薦を狙う方は、より厳しい推薦要綱をクリアするために、
こんなことは当たり前で、それ以上のことを望まれていたかもしれませんが、
何事も『基本』『基礎』をしっかり固めた上でなければ、より高みへと向かうのは
厳しいと思います。


基本的に、中高一貫校は6年間をかけて、『建学』、学び建てるように、
教育方針、カリキュラム、シラバスを組んでいます。


皆さんを、それに全幅の信頼をおいて、真摯に、真面目に、真剣に、
取り組めば、必ず、結果も、成果も、成長も約束されます。


しかし、その反面、少しでもサボると、つまづくと、やらないと、
どんどん置いていかれる可能性もあります。


そうなった時、追いつくためにどうするか、学校生活、私生活も含めて、
どうするのかを、よく考えて下さい。


最近は文武両道にこだわる学校もさることながら、生徒自身が、
ご家庭・親御さんが、頑ななまでに文武両道をされたがりますが、
『文』が落ちてしまった場合は、『武』を止めてでも、『文』を取り戻さないと、
『武』以上に、『文』は落ち込んでいくことになります。


学校の成績で、一度でも『文武両道』を否定される、
つまり、成績で1や不合格などがつけられた場合は、
『文武両道』できていませんと、否定されている、
そして、自分自身でもできていないと自覚するようにして下さい。


その罰として、『武』を休むようにして下さい。


『文武両道』できていないのに、何の罰もなく、ただ『頑張る』だけでは、
おそらく同じ結果を繰り返すことになります。


受験がある学校なら、次は頑張れ次は頑張れで、最終的に引退してから、
じゃあ、今度は『文』を頑張れといえますが、私立校・中高一貫校では、
それができません。


一回一回の成績が、記録されており、その『積み重ね』で、
進級・進学が決まります。


その一回の重みをしっかりと認識して、自分への『罰』を
厳しいものにしておくことをオススメします。


そうしなければ、後は転げ落ちるように、私立校・中高一貫校
典型的な『進級・進学できない生徒』になってしまいます。


親御さんも、その覚悟があってのことで、『文武両道』をどうするか決めて下さい。


今は、学校は、先生は、『何も言いません、言えません』、
全てにおいて、生徒自身の、ご家庭の『自己責任』とされます。


そのこと、その意味を、よく考えられることをオススメします。


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