『なかった』ことには出来ない『記録』

私立校・中高一貫校生　冬休みの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、220円(税込)　私立校・中高一貫校生の冬休みの勉強の仕方を紹介

今年は本当に早く感じられたと思いますが、今年も残すところ半月、明後日には残り２週間を切ることになります。多くの方は、今年は半年近く、『なかった』ことのように、過ごされていたかと思いますが、残念ながら、結果として出される『数字』を『記録』される学生の皆さんは、『なかった』ことには出来ないことになります。そうして残された記録もそうですが、それ以上に抜け落としているであろう、基礎学力、知識に関して、記録以上に問題になっている、なっていくことが懸念されます。特に授業の進度が早い私立校・中高一貫校では、例年以上の速さで、授業が進められ、修学に必要な演習は、いつも以上に宿題（のみ）で済まされていたと思われます。こうなると、その宿題を『意識して』やれたかどうかの格差が、そのまま、点数、成績にも反映されることになったかと思います。宿題を意識してやれたかどうかとは、宿題の『演習』を通して、『早く正確に解く』を “訓練”してきているかどうかです。時間をかけてゆっくり丁寧に、理解を深めて、『考える』力も大事なことではありますが、情報化、記録化が進む時代、社会に対して、逆行しているように思います。少なくとも、『学校の勉強』、そして、その審査となる『ペーパーテスト』においては、まだまだ『時間』と『問題数』『点数』に縛られており、それらを一定数、一定基準、満たす、つまり制限時間内に正答することが求められています。そのことに気付かずに、勉強を続けていくと、時間対点数効果はもちろんのこと、やる気や考える力にも影響する屈辱的な『評価』が下される、下され続けることになります。この二学期において、その傾向が見られた場合は、よく考えておかないと、今学年というよりも、次学年において、進級・進学に『間に合わなく』なります。最終的に受験を考えているというのであれば、ギリギリまで、様々な勉強法、勉強の仕方、スタイルを試すことが出来ますが、それまでの間、各学期、各定期テストごとに、都度、点数、数字を『記録』され、その『記録』の積み重ねで、進級・進学が決まる私立校・中高一貫校の場合、あるタイミングで、記録・数字的に、物理的に、進級・進学出来ないということが決まってしまうことになります。その結果は、もう二学期中間テスト、あるいは、今回の期末テストにおいて、出ている、出ることになっていると思います。今年度はどこまでの恩赦が出るか、わかりませんが、仮にその状況・状態で、進級・進学出来てしまうことは、問題の後回し、先送りとしたことになり、新たな不幸、悲劇、地獄の始まりとなってしまう可能性があります。今まさに、世の中の情勢が、そうなりつつあることを、よく考えて、事前事前の問題解決を図っておくことをオススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 　　┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓ 　　┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃ 　　┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ自習空間シリウス（時間制自習室）【住所】東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F（地図）【TEL・FAX】 03-6912-7063 【ＰＲ】■□■□■□■□■□■□■□■□ 　私立校・中高一貫校生の　進学の合否決定後の　勉強の仕方を電子書籍で提案！