今週・来週は、ほぼ休み？ - eikan-seirios’s blog

私立校・中高一貫校生　受験休みの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、220円(税込)　私立校・中高一貫校生の受験休みの勉強の仕方を紹介

受験のある私立校・中高一貫校の場合、この時期、在校生は、１０日～二週間、受験休み＝自宅学習日となります。オンライン化や授業動画配信が出来るようになった今年度は、自宅での授業日となっているかもしれませんが、例年であれば、完全休業となっています。毎年書いていることではありますが、 “普段”授業をきちんと聞いていて、ノートも取っており、一学期二学期と点数、成績を取っているのであれば、『宿題』さえ終わらせてしまえば、あとは自由時間としても問題ありません。もっとも、昨今は、そうして、進級・進学に問題のない方ほど、先を見据えて、最後の定期テスト、学年末テストに向けて、勉強をしているように思われます。本来であれば、もう二学期までで、今学年の成績もほぼ決定しているので、手を抜くと言うわけではありませんが、そこまで頑張らなくとも、無理しなくとも、問題無い、余裕がある、大丈夫、と太鼓判を押せます。しかし、向上心が高いのか、もっと上の学校（上位他校）を目指されているのか、出来る方、やれる方ほど、淡々と勉強を進められています。そういった方々が成績上位を占めている限り、成績順位、上位者は揺るがないものとなり、成績下位の方はもちろんのこと、成績中位の方も、上位に食い込むことは、なかなか難しくなっています。最近の私立校・中高一貫校では、いわゆる受験進学塾などが宣伝文句に謳うような、学年最下位から学年１０番以内に点数、成績ＵＰといったことは、ほぼ無いと言えるでしょう。それほどまでに成績上位者の層と壁は厚く高くなっていて飛びぬけたものになってきていると思います。その状況、状態が教育全体として良いか悪いかは、測りかねますが、現在の学生、特に成績中位から下位の方を、見ていると、『諦めてしまっている』ように思われます。これが、このブログでもよく警告していることではありますが、現状の勉強、教育の状況において、『自分なり』『自分的に』頑張ったでは、なかなか認められなくなっていることです。認められないというよりも、どうしても、上位者と比較されてしまうと、霞んで見える、 “それでも”やっていない、サボっている、ように見えてしまう、そのくらいの格差が出てしまっていると言えます。そうなると、“せめて”人並みにならないと、成績はどんどん下降していき、ついには、落ちこぼれ、あとは進級・進学不可の決定を待つのみとなります。その流れをいつかどこかのタイミングで断ち切らなければ、その道に進んでいってしまうことになります。そのため、一学期“から”やることが最も効率が良いことを強調してはおります。そして、その次に、長期休み明けなどの、『皆が諦める、サボる、点数を落す』時に、挽回や飛躍の点数を、成績を取り、進級・進学の道を取り戻すことです。冬休み明けの、確認テストなどもそうでしたが、この三学期は、上記したように、二学期の時点で、ほぼ今学年の成績が決まった方が、サボる、あるいは、諦めるため、点数を落す傾向があり、さらに、学年末テストにおいては、受験休みという『空白（ブランク）』期間が、それを冗長する傾向にあるので、より点数が、成績が取りやすい状況になります。成績・学力がギリギリで、高校・大学に進級・進学していくことをオススメするつもりはありませんが、本当に、本気で、進級・進学を考えているのであれば、『点数・成績が取れる時』に、サボる、諦める人以上に、頑張って、点数・成績を取りにいくことをオススメします。そのことを意識した上で、今週・来週の受験休み期間をどうするのか、よく考えて、行動することをオススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 　　┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓ 　　┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃ 　　┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ自習空間シリウス（時間制自習室）【住所】東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F（地図）【TEL・FAX】 03-6912-7063 【ＰＲ】■□■□■□■□■□■□■□■□ 　私立校・中高一貫校生の　進学の合否決定後の　勉強の仕方を電子書籍で提案！