eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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テストが終われば・・・

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bab96f91608f7af78b8c0872f3891f0d_s.jpg 受験無く高校・大学に進学出来る 私立校・中高一貫校で、定期テストが 終わってしまえば、もう点数、成績を どうこうできる『機会』はありませんので、 ある意味『(今学期の)勉強は終わり』と 言えます。 今風の、スマートで、効率の良い生き方、 考え方らしい、すっきりしたものだとは 思いますが、それで一定基準の点数、成績を 取れていれば、何の問題もありません。 個人的な意見ではありますが、それが、 私立校・中高一貫校生に与えられた特権であり、 優遇されるべき資格・権利だと思います。 言い方が極端になりますが、一回一回のテスト、 各学期の成績、それらの『機会』を、学校・先生が 求める、一定水準の条件をクリアさえしていれば、 高校・大学まで進学出来ますので、学者を目指す、 あるいは、受験勉強ほどの『勉強』することは、 求められていません。 私立校・中高一貫校で、勘違いされている方、 これは親御さんも多いかと思われますが、 私立校・中高一貫校で、“そこまで”の勉強を することを求められることはありません。 そして、始業時にも書きましたが、 中間テストを終えた時点で、学校・先生は、 もうすでに『そこまで』勉強できる、する方の 目星をつけていますので、言い方が悪いですが、 ほとんどの方に、『そこまで』のことを、 期待していません。 むしろ、今時であれば、そうして、 『そこまで』のことを求め、期待し、 様々なことをしようとすればするほど、 ハラスメントや強要、強迫行為と なりかねませんので、今後は、 より冷静に、冷淡に、そうした傾向、 つまり、『何も言わずに』 『数字・数値のみ』で、 審査・評価を下し、期待もせず、 機械的、事務的に処理を進める ようになっていくと思います。 それが教育のあるべき姿かと 賛否はあると思いますが、 下手な口出し・手出しはハラスメントと、 なることを考えると、そうならざる おえないと思います。 特に、私立校・中高一貫校では、 『記録』された『結果』で、 進級・進学の合否を決めることに なりますので、いくら訴えよう、 諭そうとしたところで、生徒本人が、 親御さんが、問題意識を持たない限り、 そして、進路について、進級・進学の システムに関して、よく考えない限り、 その『考えない』『好き勝手にやる』に 対して、厳しい審査・評価を下すと いうことになります。 記録化・情報化が進んできた昨今、 学校・先生側は、多くのデータを 持ってきていますので、 『データ・傾向』上、 進級・進学の合否に関して、 ある程度予想が出来ます。 データが増えてきた昨今においては、 それはもう予言と言えるものになって きていると思います。 元々、学校の先生に限らず、教育関係者、 塾や家庭教師などの方々が、『偉そうに』 物事を語れるのは、『体系だった学問』に おいて、これが出来なければ、わからなければ、 あれは出来ない、わからない、と“絶対的に” 言う事が出来るため、上から目線的な物言いに なってしまう傾向があります。 学問、特に高校までに習う学校の勉強に関しては、 先々に習う事、そして、その技術、知識を習得して いくために、どういう手順を踏み、どういう流れで 覚えていくか、身につけていくか、わかっている、 というよりも『決まっている』ので、それを、 知っているかどうか、わかっているかどうかで、 立場上の上下関係が、どうしてもできることに なります。 会社に勤めている親御さんならわかると思いますが、 仕事において、この先、どういう手順を踏み、 どういうことが必要になるか、そのために、 今、何をしておくべきか、準備しておくべきか、 そうしたことを、失敗・成功を重ねて、 何度も経験してきて、『今』、後輩・部下、 新入社員に、“教える”ことが出来ると 思われると思います。 “うまく”教えられるかどうかはさておき、 少なくとも、知っている・わかっている自分からすれば、 知らない・わかっていない後輩・部下、新入社員が、 そういったことを考えず、準備もせず、 やりたいようにやらせろ、わからないことは わからないのだから、別にいいじゃん、などと いった言動、態度、姿勢を示す方に、 重要な案件、プロジェクトを任せますでしょうか。 会社内であれば、 “何度か”失敗するのも経験だから、 一回任せてみよう、失敗・成功に関わらず、 これを機に成長してもらおうと、 考えることも出来るかもしれませんが、 学生時代は、学校の勉強は、(基本的に) 『一回限り』の挑戦となります。 後戻りも、やり直しも出来ません。 そして、それで、その結果で、 進路、未来、将来が、選択肢が、権利が、 ほぼ決まってしまうことになります。 よく書いておりますが、最終的に、 『大学受験』で、2・3年浪人してでも、 逆転を目指せばいいと、お考えであれば、 高校卒業までの、テストの点数、成績は、 その結果は、全て『思い出』で済みます。 紙切れの上に虚しく印刷されている、 ただの『数字』だと言えます。 しかし、受験無く高校・大学に進学出来る 私立校・中高一貫校の場合、その『数字』が、 進級・進学の合否に、審査に、関わるものとなり、 その結果の記録の『積み重ね』で、 進路、未来、将来が、選択肢が、権利が、 決まることになります。 その記録、3年間八回の内、 一回目、あるいは、四回目、 そして、七回目が、 今月決まることになります。 残りの『機会』の回数と今回の結果を よく考えて、『一回限り』の学生時代、 進路、未来、将来、選択肢、権利を、 どうしていくのか、判断・決断して おくことをオススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓   ┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃   ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ 公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ 自習空間シリウス(時間制自習室) 【住所】 東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F(地図) 【TEL・FAX】 03-6912-7063 【PR】■□■□■□■□■□■□■□■□  私立校・中高一貫校生の夏休みに考える  勉強の仕方を電子書籍で提案!  試し読み・ご購入は以下のサイトで  ご確認下さい。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■