テスト後の週末、とりあえず宿題は後回し？

私立校・中高一貫校生　夏休み（７月）の勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、220円(税込)　私立校・中高一貫校生の夏休み（７月）の勉強の仕方を紹介

テスト後の週末、ご褒美として、一日中好きなことをする、そんな権利が、学生にあっても良いと、個人的には思います。特に受験無く、高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校の場合、『普段の』勉強、授業、宿題などが、一般の学校よりも量が多い、厳しい、進度が早いので、その『普段』を、頑張ってきて、もう、点数・成績を上げる『機会』は無い、つまり、記録が取られるわけではないのですから、あえて勉強をやる意味はない、とも言えます。しかし、残念ながら、すでに、 “二学期の平常点となる” 『夏休みの宿題』が出されている場合、ソレは、成績に直結するものとなりますので、ないがしろに扱うわけにはいきません。仮に、その宿題が、出しても出さなくても良い、自由提出のものだったとしても、『加点対象』となることを考えると、この一学期に限らず、点数・成績を落してきている方は、やらなければ、『損』をすることになります。単位制絶対評価の私立校・中高一貫校において、元々、ちょっとした『救済措置』扱いの『平常点』ですが、昨今は、その比重、審査・評価が重くなり、先生によっては、『やってくることが絶対の基準』、つまり、やってこない方は、テストを受けるまでもなく、成績が低評価になるとなっていることもあります。大学などでもレポート提出が『必須』であり、提出できなければ、その時点で、『テストを受けれない』となっているかと思います。昨今は、このように、平常点そのものが、そもそも『テスト』や『評価』を受ける前段階の参加条件、資格のように、なっているように思われます。ですので、この宿題などの平常点を、やらない、取らない方は、その時点で、負け、といいますか、低評価となることが決定していることになります。就職氷河期世代の親御さんならわかると思いますが、そもそも、『学歴』（エントリー資格）によって、かなり厳しいフィルターをかけられ、面談（テスト）すら受けれない、能力はもちろん、熱意や思いすら、認められない、それと似た状況・状態が、今や、学校教育の進級・進学においても、垣間見れるようになっています。そういった理不尽に似たような扱いを、はねのけられるだけの『実績』や『才能』『結果』を示せることができるのであれば、不問となるかもしれませんが、今は、『文武両道』を体現している方が多いため、結局、文をおろそかにして、武を窮めたとしても、なかなか評価されなくなってきていると思います。各ご家庭の教育方針にどうこう言うつもりはありませんが、絶対評価の私立校・中高一貫校において、文も、武も、認められないという結果となり、追い出されるように、学校から去ることのないように、最低限、テストを受けるための、資格、条件となりつつある『平常点』は、しっかりと取る、やる、習慣・意識を、身につけてさせておくことをオススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 　　┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓ 　　┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃ 　　┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ自習空間シリウス（時間制自習室）【住所】東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F（地図）【TEL・FAX】 03-6912-7063 【ＰＲ】■□■□■□■□■□■□■□■□ 　私立校・中高一貫校生の夏休みに考える　勉強の仕方を電子書籍で提案！　試し読み・ご購入は以下のサイトで　ご確認下さい。