eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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進級・進学要綱という『契約』によって決まる、留年と内部進学の権利放棄

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中学生には、全く縁のない、意味の分からない、 自分には関係ない話に聞こえるかもしれませんが、 高校に“進学する”のであれば、“いずれ”関係してくる ことですので、一応、頭の片隅にでも置いて下さい 受験無く高校・大学に進学出来る 私立校・中高一貫校に通っている、 高校生、それも高校2年生ともなれば、 もうわかっている、いえ、 追い込まれていることでしょう。 この学年末テストにおいて、 『進級』の基準を満たせないとなれば、 『留年』を取るか、『内部進学の権利放棄』して、 進級し、『卒業』だけをするか、となります。 これは、私がうるさい説教や 小言、妄想を言って、皆さんを脅して、 勉強させようとして、語っていることではなく、 明確な進級・進学要綱がある、 私立校・中高一貫校であれば、 至極当然のこと、ある意味、 進級・進学要綱という『契約書』に 記載してあること、あるいは、 学校・先生から説明を受けていることです。 私見ではありますが、多くの方が この『契約』というものを、 軽んじる傾向があるのは、 子供時代に、特に、大人になっていく、 社会に出ていくことになる、中高時代、 青春時代において、『契約』に 縛られることを嫌う、『契約』など 無視する、反故にする、 果ては見向きもしないという、 行動を取るからだと思われます。 『契約』なんて、堅苦しい言葉だと、 何か、頭の良い大人達が、難しい商談をして、 互いに紙に記した内容に対して、サインして、 手を取り合って、握手して、互いにしめしめ、 うまくやった、これで儲かった、と思うもの、 だと思われているかと思います。 そういう一面もあることは否定しませんが、 基本的に『契約』は、互いの利益、損益に 関する決めごと、約束であり、その決めごと、約束に 違反したら、罰則がつく、つまり、 『ごめんなさい』の一言では、 “済まされない”となります。 小学校ぐらいまでは、悪いことをしたら、 『ごめんなさい』を言えることで、 許される、済まされることが多いですが、 中学以降、『貴方自身』が“自覚”していなくとも、 『契約』に付きまとわれることになります。 この日本では、ほぼ全ての学校において、 中学までは『義務教育』“だから”、 『留年』にはならない、しないと、 なっている、あるいは、そう思われているため、 気付きにくく、そして、中学3年になって、 突然、『進路』というものを突きつけられ、 ある意味、『契約』、を迫られることになります。 受験無く高校・大学に進学出来る 私立校・中高一貫校の場合、 『内部進学』、『進級』に関する 『契約』に、“気付かされる”ことに なりますが、学年が上がってから、 その『契約』の条件に気付くことになると、 私がよく書いているような、 『なってみて、わかった』で、 『追い込まれていて』『救いようがない』 『手の打ちようがない』となります。 私立校・中高一貫校では、『契約』= 進級・進学要綱に、各学年時の成績、または 3年次2学期までの、8回の成績、 14~16回の定期テストにおいて、 “どうしなくてはならないか”、そして、 “どうなったら、ダメ(契約違反)となるのか”が、 明記されている、あるいは、説明されているので、 その『契約』に違反したのであれば、 どんなに泣き叫ぼうが、駄々をこねようが、 進級・進学“出来ない”と、学校・先生側が、 罰則をつけることが出来ることになります。 そこまで詳しく調べたわけではありませんが、 過去において、この『進級・進学出来ない』と、 学校・先生側が、判断、決断を下したことに 不服申し立てした方もいたようではありますが、 判決の結果は、学校・先生側の勝訴、つまり、 『進級・進学出来ない』と、学校・先生側が、 判断、決断を下したことは『間違えではない』と 判決が下されたことになります。 これも、少し皮肉って書いておりますが、 学校・先生側は、8回の成績、14~16回の テストの結果という『証拠品』を“記録して”おり、 なおかつ、『何度も』報告、相談し、 『契約違反』となる問題を解決しようと、 歩み寄ったにも関わらず、それを無視し、 拒否し、反抗・反発し、聞き入れなかったと、 『判決を下す』側には映ることになります。 どちらが『悪い』と見られるかは、 おわかりでしょう。 進級・進学要綱という『契約』は、 “たかだか”高校・大学に 進級・進学出来ない“程度”の 『罰則』で済みますが、社会に出てからは、 様々な罰則がつくことを考えると、 『契約』に関すること、そこに 記載されていること、条件に、 気を付けておかないと、 『なってみて、わかった』で、 『追い込まれていて』『救いようがない』 『手の打ちようがない』となった時の、 悲劇、不幸は想像を絶するものになります。 昨日に続き、今日も壮大な話になりましたが、 “たかだか”学校の勉強、高校・大学への進学に 関することでも、社会に出て、通ずる、役立つ、 (事前に)経験することが出来ること・ものが あるということを感じ取り、そこまで罰則が 重くない、学生時代の内に、契約を確認し、 熟知し、さらにはそれを逆手にとって、 自分に有利に物事を運べるくらいに なれることをオススメします。 これからの時代、社会、世界を生きる若い皆さんは、 この『契約』に付きまとわれることが多くなります。 すでに、お持ちの『スマホ』という契約は、 もはや解約することが出来ないくらいに なっていませんか。 そこからさらに、その『スマホ』を介して、 様々な『契約』が増えていませんか。 その一つ一つを、全て確認して、見直して、 理解してみましょうとは言いませんが、 『なってみて、わかった』で、 『追い込まれていて』『救いようがない』 『手の打ちようがない』という状況、環境にまで、 ならないように、“たかだか”学校の勉強、 高校・大学での進級・進学“ごとき”のことで、 学んでおくことをオススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓   ┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃   ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ 公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ 自習空間シリウス(時間制自習室) 【住所】 東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F(地図) 【TEL・FAX】 03-6912-7063 【PR】■□■□■□■□■□■□■□■□  私立校・中高一貫校生の  進学の合否決定後の  勉強の仕方を電子書籍で提案! □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■