ここまでくると、耳障りの良い綺麗事の理想論“しか”言えなくなる

私立校・中高一貫校生　夏休み（７月）の勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、220円(税込)　私立校・中高一貫校生の夏休み（７月）の勉強の仕方を紹介

『残り時間』が少なくなり、『機会』の真っ只中、つまりテスト・試験中となってしまいますと、外野の、赤の他人はもちろんのこと、学校の先生、親御さんすらも、耳障りの良い綺麗事の理想論“しか”言えません。つまり、『最後まで諦めるな』『絶対に出来る、頑張れ』『落ち着いて、やればできる』など、神頼みのような応援になってしまいます。それが悪いことだとは思いませんが、言われている本人は、あまり嬉しくないでしょう。特に、“面倒で”“嫌なこと”＝勉強に関して、 “そう”言われれば言われるほど、うるさく感じられると思います。しかし、ここまでくると、つまり、テストが始まってしまえば、あとは、本人、貴方の問題であり、“その”解決は、本人、貴方にしか出来ないことになります。 “たかだか”学校の勉強、テスト“ごとき”のことは、そこまで人生に、進路に、『直接的に』関わることは少ないですが、推薦受験や内部進学などに関しては、直接関わることになります。受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校で、内部進学するには、『記録』された『結果』、つまり、成績や定期テストの点数が、合否の“条件”になります。さらに、その条件は、受験のように、様々な条件がある志望校から、自分のレベル・学力に合わせて、『選べる』のではなく、通っている学校で、決められた条件を満たさなければなりません。４月始業時、そして、毎学期、毎定期テストにおいて、うるさいくらいに、進級・進学要綱の確認をすること、そして、今の自分の状況を照らし合わせておくことを勧めているのはこのためです。失礼ながら、親御さんも含めて、これを本当に本気で、確認しながら、進級・進学に対応・対策するという方は、少ないでしょう。実際に“そこまで”必死になって、確認しなくとも、学校、先生に言われた通りにやっていれば、 “普通に”授業を受けて、“普通に”テストで点数を取って、 “普通に”成績を取って、“普通に”進学出来ます。その、学校・先生から言われた“普通”が、各学校、各教科、各先生で、難易度が若干異なると思いますが、大体以下のようになることでしょう。授業中、ふざけず、寝ないで、きちんと説明を聞いて、ノートを取りましょう、宿題は必ずやりましょう。テストにおいては、百点満点は難しくとも、７０点、８０点を目指し、平均点、合格点を取って、最悪、苦手・不得意教科でも、“赤点”を取らないようにしましょう。そうすれば、成績は、苦手・不得意教科でも合格、３が取れて、好き・得意教科に関しては、Ｂ・Ａ合格、４・５が取れて、自然に、進級・進学要綱を満たします。それを２年９ヵ月、８回の学期、１４～１６回の定期テストにおいて、全部完璧に・・・というのは難しいでしょうから、少なくとも半分以上はこれを満たすように頑張りましょう。といったところだと思いますが、昨今はこれを逸脱する方が悪目立ちするようになってきています。個人的には、この進級・進学要綱のシステムを逆手にとって、『先行逃げ切り』で、後々楽できるように、とにかく早い段階で、条件を満たしてしまいましょうと、過激な提案をしておりますが、それが嫌であれば、せめて、学校・先生が提案するように、ゆっくり、じっくりでも、条件を満たすようにすることをオススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 　　┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓ 　　┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃ 　　┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ自習空間シリウス（時間制自習室）【住所】東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F（地図）【TEL・FAX】 03-6912-7063 【ＰＲ】■□■□■□■□■□■□■□■□ 　私立校・中高一貫校生の夏休みに考える　勉強の仕方を電子書籍で提案！　試し読み・ご購入は以下のサイトで　ご確認下さい。