３カ月後に決まる進級・進学の合否

私立校・中高一貫校生　二学期から始める勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、220円(税込)　私立校・中高一貫校生の二学期から始める勉強の仕方を紹介

受験と異なり、私立校・中高一貫校での、進級・進学の合否は、１２月の期末テストの結果で、ほぼ決まることになります。進級に関しては、ギリギリ３月まで、つまり学年末テストまで引っ張ることが出来ますが、昨今は、二学期の時点で、ほぼほぼ決まってしまう、さらに言えば、仮にギリギリ首の皮を繋げても、次学年で止めを刺されるようになっています。学校・先生が、意図的にそうしているとまでは言いませんが、授業の進度、定期テストの難易度の問題で、結果的に、 “そう”なっていく方が増えてきているように見受けられます。そういう意味では、言葉が悪いですが、『飼い殺し』のようになってきています。特に、小・中学校から、内部進学してきた方からすれば、高校進学までは『許されてきた』『与えられてきた』のに、 “急に”“一気に”突き放すかのように、追い詰めるかのように、勉強を、何よりも『結果』を迫られたと感じられることでしょう。残念ながら、これが、“限られた”期間、機会内で、『記録』された『結果』で、その積み重ねで、合否が決まるシステムの真の怖さとなります。『合否』が決定するまでは、無限の可能性を信じてもらえる、期待してもらえますが、数字・数値上で、否が決まってしまえば、その時点で、ばっさり切り捨てられることになります。いやいやいや人間なんだから一回や二回の失敗ぐらい、自分は後追い・尻上がりタイプ、大器晩成、やる気になったら、一発逆転出来る、だから“次”“次回”を信じてほしい、期待してほしいという、思うのであれば、『受験』で、頑張って下さい。というのが、私立校・中高一貫校の進級・内部進学のシステムになります。つまり、基本的には『帳尻合わせ』だとか、『一発逆転満塁ホームラン』といったことが、否定されています。ただ、かつては、非常に要領良く、帳尻合わせをして、許される、与えられる方が多く、またそういった方は人情味、人間味も溢れ、その後も世渡りを上手くされていきました。しかし、昨今は、要領が悪いにも関わらず、許される、与えられるのが当たり前の権利と言わんばかりの言動、態度、姿勢を示される方が増えてきました。加えて、最近の風潮として、下手な口出し・手出しはハラスメント、虐待と言われかねないので、学校・先生も、『何も言わずに』、ただただ、『結果』を記録し、その『記録』をもとに、断罪、制裁を下すようになってきています。３カ月後の今頃には、その候補者が決定することになりますが、昨日も書いたように、“時間のある” 今なら、その最悪な結果を変えることが出来ます。中学１・２年生は、そんなこと、“まだまだ先の話”とタカをくくっているかもしれませんが、そこまで追い込まれた時に、自分が変わる、変えることが出来るかどうか、余裕がある今の内に、試しておくことをオススメします。３年生、高校生は、もうわかっていると思いますが、 “限られた”『時間』と『機会』も、もう僅かとなってきています。今までの『時間』と『機会』を悔やんでも仕方ありませんが、残りの『時間』と『機会』を、悔いのないように、行動しておくことをオススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 　　┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓ 　　┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃ 　　┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ自習空間シリウス（時間制自習室）【住所】東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F（地図）【TEL・FAX】 03-6912-7063 【ＰＲ】■□■□■□■□■□■□■□■□ 　私立校・中高一貫校生の二学期からの　勉強の仕方を電子書籍で提案！　試し読み・ご購入は以下のサイトで　ご確認下さい。