一学期の成績と、二学期中間テストの結果、わかっている？

私立校・中高一貫校生　二学期期末テストの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、330円(税込)　私立校・中高一貫校生の二学期期末テストの勉強の仕方を紹介

『（本当に）わかっているのか』と、問われれば、ほとんどの方が、わかっていますと、若干反抗的に、答えることが多いですが、この問いかけのほとんどが、 “わかっていての”『行動』をしているのかというのが、真の問いになっていることが多いです。つまり、裏を返せば、 “わかっていての”『行動』を『しているように見えない』、あるいは、『していないように見える』から、心配している、忠告しているということになるのですが、“本当に”行動できている方からすれば、大きなお世話、余計なお節介だと思います。しかし、他人の目から見て、出来て（行動して）いないように見える場合のほとんどは、本当に行動していない、あるいは、それでは “足りない”と思われることが多いと思います。具体的に言えば、毎回テスト前に宿題で苦しんでいる方が、“また”宿題を溜め込んでいる、 “事前に”終わらせる、終わらせようともしていない。授業用のノート、プリントなどは、まとまっておらず、抜けている箇所、プリントなどを把握していない。授業で、教科書、問題集がどこまで進んでいるのか、前回、どのページをやったのか、今、どのページをやっているのか、次回、どのページをやるのか、わかっていない。そういった、現状確認も出来ていないのに、『自己満足的な』“軽い”勉強をしていて、余裕を見せているように見える。失礼ながら、親御さん世代の方は、『会社』でも、そうした方に、頭を悩ませていませんか。そして、そういう方に対して、どういう態度・姿勢で、どう対応し、どう接しられていますか。学校、教育機関は、特殊な職業・職場とも言えますが、学校の先生も、ある意味『会社員』であり、『生徒』に対して、指導監督するという意味では、『教師』というより『上司』というものに、近いと言えます。４０人近くの部下の、個々の心情や状況はもちろんのこと、学力、学習の進捗具合、趣味や考え方、悩みや葛藤に至るまで、把握することなど不可能だということは、社会人として、『仕事』をする、常識ある『大人』でも、わかることでしょう。ましてや、そこに、上記したような、自分の状況や状態をわかっておらず、これから先に『確実に』待っている、『仕事（テスト）』の締め切りに対して、自分勝手に、好き勝手に動いている方に、懇切丁寧に、親身になって、四六時中、『付き合って（指導・監督して）』あげようなどと、思われますでしょうか。 “ソレ”を学生に対して、するのが先生の仕事だろうと思われる方も多いと思いますが、こちらも、“普通の”会社同様、『仕事が出来る方』『やる気がある方』『成長が見込める方』を“優先して”、 “ソレ”を行うのが、当然の摂理となります。今は、４０人も部下を抱えるという方は、少なくなってきていると思いますが、例え数人単位でも、そうなることを考えると、４０人単位で、『一部の』そうした方への対応は、どうなるか、わかると思います。加えて、ハラスメントの問題、これもまた、一般企業同様、いえ、むしろ、教育機関はより厳しいコンプライアンスとなっていき、下手な口出し、手出し無用となる、なっていることから、より“冷静”、というより“冷酷”な対応となっていくことが予想されます。重たい話になってしまいましたが、『記録』された『結果』で、合否の審査・評価が下される物事、受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校においては、『進級』『内部進学』ですが、それらは、より一層、『結果』で、むしろ『結果』“のみ”で見られていくことが懸念されます。そうなった時、結果が出てからの行動、（結果が出て、その結果を） “わかっていての”『行動』をしているのかどうかが、強く厳しく問われることになります。もう、一学期、二学期中間と、一回の成績、三回のテストという『結果』を経ての、“四回目”のテストを迎えることになります。強調させて頂きますが、年三回ある “二回目”の成績、年五、六回ある “四回目”の定期テスト、という『結果』を迎えることをよく考えて、行動しておくことをオススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 　　┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓ 　　┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃ 　　┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ自習空間シリウス（時間制自習室）【住所】東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F（地図）【TEL・FAX】 03-6912-7063 【ＰＲ】■□■□■□■□■□■□■□■□ 　私立校・中高一貫校生の二学期からの　勉強の仕方を電子書籍で提案！　試し読み・ご購入は以下のサイトで　ご確認下さい。