忙しくなる二学期 - eikan-seirios’s blog

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そろそろ新学期の学校生活の慌しさにも慣れてきて、
二学期も余裕余裕と思われている頃かもしれませんが、
部活動・委員会・学校行事とさらに忙しくなるのが二学期です。

それは一学期の比ではありません。

中学一年生は特に気をつけて下さい。
この頃から、小学校との大きな違いに、忙しさに
サボり癖が出てくる頃です。

「部活」「委員会」「学校行事」といったキーワードで、
言い訳を覚え、そして、一年次は提出物を“多少”出し忘れても、
そこまでうるさく言われることも、成績に影響することもないこと知ります。

ところがその意識と癖を持ったままで二年、三年と上がった頃には、
そのツケが積もり積もって、進級・進学が難しいということになります。

忙しい二学期だからこそ、気を引き締めて、言い訳せずに、
乗り切れるようにしなければ、今後の学校生活において、
勉強面において、うるさく言われる、小言を言われる生活が続くことになります。

また、この時期は体調面においても休みや遅刻が増えてきます。

一回二回の授業の遅れはすぐに取り戻せると簡単に考えていたら、
大間違いです。

忙しい、つらい、体調が悪いは大人でも使いたくなる言い訳です。

しかし、“そう”ならないために“努力”したかと問われることになります。

忙しいにも関わらず、時間がないにも関わらず、疲れているにも関わらず、
「夜更かし」や「遊び」や「プライベート」の時間はきっちりと、十二分と取り、
大事な学校生活、勉強を後回しにしておいて、
忙しかった、つらかった、体調が悪くなったという後出しの「言い訳」を続けている限り、
誰からも助けてもらえず、誰からも相手されないことになります。

特に昨今の若い方は、お互いがお互いに対して、厳しく評価し合っているように思えます。

わかっていたのに、想像できただろうに、何で？　と問い詰められるようになっていくと
思います。

簡単に情報が手に入るからこそ、“その情報”を知らないことに、
調べようともしなかったことに、厳しく言われるようになると思います。

学生時代は、お前もうちょっと考えたほうが良くないか、
仕方ないな、次はちゃんと調べておけよと軽く言われる程度で済みますが、
大人になった時、知らないあなたが悪い、調べてないあなたが悪いという風に
責められることになってしまいます。

情報がたくさんあって、それを知るチャンスも調べる権利もあったにも
関わらず、やらなかったということは、損しても、罰を受けても、当然だという
風潮になりつつありますので、気をつけて下さい。

テスト、成績、そして進級・進学は、そういった世間の風当たりの第一歩だと思って下さい。

風当たりと書きましたが、世間では社会では「当たり前」の「常識」として、
世間一般の方々が、求めることとなっています。

これからは、学校の友達同士でも、厳しくなってくるかもしれませんので、
たかだかのことと思わず、気持ちを引き締めておくことをオススメします。

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