eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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中学1年生の勉強の仕方〜英語編〜

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基本的に、中学校から“初めて”習う教科なのが、この英語です。


最近では小学校でも、学校によっては英語の授業を先取りでやっていたり、
教育意識が高い親御さんだと、英語塾や英会話教室に小学校時代から
通わせていたりと、英語の勉強が盛んになっていると思います。


少し話が脱線してしますが、数学同様、この英語に関しても、
やはり“意識”の問題が関わってくると思います。


ここからは、私個人的な見解ですので、賛否の分れるところだと思いますが、
一応、こういった考えもあるという認識程度で見て頂けますでしょうか。


このブログにおいても、何度か書いてきておりますが、昨今の英語教育は、
若干、“英会話”に偏りすぎているように思われます。


文法軽視しているわけではないのでしょうが、国際化、グローバルといった言葉を掲げて、
“実際”に世界で通用する、使える“英会話”を学ぼうという傾向は強いと思います。


その傾向、そのものを否定するつもりではありませんが、
まだ何も知らない子どもたちに、そのことを言っていることによって、子どもたち自身が
「教科書に載っている英文は、実際には(会話などには)役に立たない」という認識に
なってきているように見受けられます。


実際に、この言葉は、最近よく生徒の口から出てきます。


「教科書に載っている英文は、(実際の英会話に)役に立たない」


これは「 This is a pen.」などの、実際の日常生活で、
おそらく使うことが少ない英文を、中学一年次に習うから、
“そう”思うのかもしれません。


その時、そう思うことによって、
「英語の教科書の英文」=「実際には使われない、役に立たない英文」と
いう認識になっているのではないでしょうか。


この認識は、数学の“意識”に非常に似ていると思います。


数学、英語において、他の教科よりも謙著に出てくるのが、
「将来・未来において、(学校の勉強は)役に立たない」


そう思うかどうか、実際にそうなのかどうかを、議論するつもりはありません。
ただ一つだけ、“事実”を言いたいと思います。


皆さんがどう思おうが、実際に(将来・未来)そうなろうが、
“今”、“学校”の、“先生”の、授業において、テストにおいて、
そして、成績において、学校で習っていることが、いえ、学校で習っていること“こそ”が、
進級・進学に「役立つ」ものとなっています。


また、受験進学校といえど、受験する学校の入学試験において、
学校、あるいは教科書で習う内容が、“こそ”が、「役立つ」ものとなっています。


中には、実用的な英会話“のみ”の試験の学校もあるかもしれませんので、
私の言っていることは、誇張されたものかもしれません。


しかし、その場合は、“そういった”学校を知っておく、調べておく必要がありますので、
ぜひ、“早い”段階で調べて下さい。


このブログで何度も嫌味のごとく書いておりますが、
「なってみてから、騒ぎ立てても後の祭り」となってしまいます。


そういったことも踏まえて、英語の勉強への意識、勉強の姿勢をよく考えてみて下さい。


経験則ではありますが、
「教科書に載っている英文は、実際には(会話などには)役に立たない」と言っていて、
“学校”の英語のテストの点数、成績を取れた方は、帰国子女の方だけでした。


小さい頃から、英会話教室に通っていることを、あまり過信したり、
学校の先生の授業、教科書をバカにしたような態度・姿勢では、
年を重ねるごとに、英語の勉強が苦しくなってくるかもしれないということを、
よく考えてみて下さい。


長くなりましたが、中学三年次、高校生になって、「英語」に悩まされる方の特徴から、
推察した「精神論・根性論」です。


あくまでも個人的な意見でありますので、あまり気にしないで頂ければと思います。


こういった考えが元になっている部分は強くありますので、
以下に挙げる勉強の仕方は、若干、私個人的な意見が強く反映されております。


英語の勉強の仕方に関しては、非常に多くの本や参考書、著名な方の方法論もありますので、
そちらも踏まえて、参考程度に考えて頂ければと思います。


数学同様、一つ一つを説明する度に、小言・説教が入ってしまうと
長くなってしまいますので、ただ項目を羅列させて頂きます。


1) できる限り、毎日「教科書」を読む

2) 英文の和訳、日本文の英訳を交互にやっていく

3) 覚えた文法を使って、英文を作ってみる
   作った英文が正しいかどうか、必ず先生に聞く
   (但し、授業中ではなく、休み時間・放課後にする)

4) 主語、動詞、目的語の単語を変えてみて、英文がどう変わるか確認する
   その変え方が正しいかどうか、必ず先生に聞く
   (但し、授業中ではなく、休み時間・放課後にする)

5) 肯定文、否定文、疑問文など、文章を変えてみる
   その変え方が正しいかどうか、必ず先生に聞く
   (但し、授業中ではなく、休み時間・放課後にする)

6) 新出単語や述語は、できる限り、その単語がある“教科書の本文中の英文”と一緒に覚える
   意味や用法がわからなければ、必ず先生に聞く
   (但し、授業中ではなく、休み時間・放課後にする)

7) 覚えた英単語をなるべく日常生活で使ってみる


注)もちろんのことではありますが、全般編で書いた、
  授業中寝ないなどは「当たり前」のこととして、省いております。


1)〜6)に関しては、学校で習った範囲で、できる範囲で構わないと思います。
これらを反復することによって、後々に大きな成果になります。


7)に関しては、少し笑い話になってしまいますが、有名な野球監督やタレントさんで、
日常会話に英単語をおりまぜた日本語を使っている方がおります。
例えば、「犬も歩けば、スティックに当たる」など、こういう風に英語を、英単語を楽しむのも
私は、勉強だと思います。


最後に、結論としては、英語教育は非常に難しいという逃げ口上をさせて頂きますが、
あくまでも、“学校”の、“先生”の、授業・テストにおいては、“将来未来に役立つ英会話”にこだわる前に、
学校で習う、学校の先生の授業を、教科書を大事にされることをオススメします。


“英会話”ができるのに、学校の“英語”のテストの点数、成績が悪いとなると、
“英語の勉強”も嫌になってくるでしょう。


そうならないようにしておくのも、将来・未来に役立つ勉強だと思います。

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