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一学期から始める勉強の仕方〜国語編〜ですが、
3/31（月）の全般編で書いた学校生活、授業中における概念的なことを
意識してやることは前提として話を進めさせて頂きます。
昨日書いた英語同様ではありますが、テストの点数が、成績が、
さほど“変わらない”のが国語だと思います。
ほとんどの方が、「なんとなく」点数をとってきた方、成績が取れた方で、
今年度も、なんとなく平均点近くを、なんとなく取ってしまう。
ただ、英語と異なるのが、そこまで“積み重ねの知識”を問われないことと、
多くの方がそう思って、“特別に”勉強しないところがあります。
そういう意味では、この国語の勉強を一学期に“試して”みるのも良いと思います。
ただし、勘違いされる方が多いので、先に言っておきます。
冒頭にも書いたように、基本的に、点数、成績が“変わらない”国語において、
他の教科をないがしろにして、他の教科の勉強から逃げるために、
“特別に”勉強する、“異様に”時間をかけるというのは止めて下さい。
それで「勉強して、頑張った」から、他の教科も含めて、点数が低くても、
成績が悪くても、許されるということではないということです。
多くの方が、わかっていることだとは思いますが、
国語の勉強は、“こう”勘違いされやすいので、釘をささせて頂きました。
その事実を踏まえた上で、一学期から始める国語の勉強を提案したいと思います。
といっても、“特別に”やることはありません。
学校の授業をしっかり聞き、ノートをきっちりと書き、
先生から渡されるプリント・宿題を確実にやることで、
一学期は他の方よりも“少し”良い点数が取れます。
大事なのは、“しっかり”と“きっちり”と“確実に”です。
一学期、ＧＷ過ぎの５月から、部活動も忙しくなり、クラスにも慣れ、
授業も淡々となってくる頃、“これら”をサボり始めます。
誰ともなしに、クラスメイト・友達の一人がサボり始めると、
自分“も”サボってもいいと勘違いし始めると思います。
他の教科以上に、国語はその傾向が強いです。
そうなった時に、皆さん二言目には
“それでも”「テストで点数が取れている・取れる」「成績は変わらない」からと、
言います。
これで、毎学年・毎学期、冒頭の話を、繰返すということになります。
事実である以上、耳に念仏なのでしょうが、一学期から“それ”では、
国語ですら“それ”では、他の学期、他の教科“も”そうなりかねません。
他の教科と違って、国語は、皆さん、一学期から“そう”なる傾向が強いので、
“少し”頑張れば、やれば、テストで点数が取れます。
ですが、それでも“少し”しか点数は上がりません。
ここで、さらに、毎日の復習、ノートを見返す、教科書を読むということをして、
できれば、教科書準拠の問題集を買って、やって、漢字の練習をして、
高得点が取れるようになります。
皆さん忘れているかもしれませんが、小学校時代においては、
テストの問題が簡単だったからではなく、簡単に思えたのは、
“これら”を『素直にやっていた』から、８０点、９０点、１００点という
点数を取れていただけです。
中学以降、学年が上がるごとに、“サボり”始めるので、気付きにくいと思いますが、
学校の先生が授業中に説明した以上のこと、説明していないようなことを、
いきなりテスト問題に出すということはほとんどありません。
まずは、学校の授業をしっかり聞き、ノートをきっちりと書き、
先生から渡されるプリント・宿題を確実にやることを徹底的に、
そして完全、完璧を目指してやって、その上で、家での復習をすることを
オススメします。
先ほども書きましたが、この“一学期”にそういった意識を持ってまで、
国語の授業を、宿題を、勉強をする、テストを受ける方は少ないので、
テストの点数、成績を、他の方より頭一つ抜けるチャンスでもあります。
“その”勉強を試すのにもってこいの勉強ですので、
この一学期に国語の勉強をしてみてはいかがでしょうか。
冒頭のただし書きで、釘をささせて頂きましたが、他の教科の勉強をやることは前提として、
もし、仮に、“それでもなお、あえて”国語の勉強をしてみたいという方は、試してみて下さい。
中学以降での国語のテストでの“満点”“９０点台”は、『学校の定期テスト』でも
非常に難しい、稀なものですから、“満点”、あるいは９０点台の点数を
目指してみるのもおもしろいかもしれません。
“試せる”のは『一学期』だけですので、
『他の教科の勉強』と並行して、やってみることをオススメします。
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