eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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一学期中間テストに向けての勉強〜国語編〜

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※4/28(月)で書いた全般編を参考した上、ご覧下さい


4月の始めに書いた一学期から始める勉強の仕方〜国語編〜でも書きましたが、
この一学期のテストに、国語の勉強を“特別”にする方は少ないと思います。


だからこそ、意識を変えてみて下さい。


クラスメートのほとんどの方が“そう”思っている、“そう”するのですから、
これはある意味『チャンス』でもあります。


国語は、二学期以降も、それほど点数・成績が落ちないので、皆さん油断しております。


油断といいますか、慢心している、あぐらをかいているという表現が正しいでしょう。


実際、それ(点数・成績が取れる)が、“毎年・毎学期の事実”だったりしますので、
強く否定することができませんが、“今年度”は変えてみるのも、おもしろいと思います。


皆が勉強しないで、成績『3』となっているところを、自分は成績『4』『5』をとってみるというのは、
いかがでしょうか。


この一学期、特に一学期中間テストは、不安からか数学・英語に力を入れる方が多く、
理科・社会は、“テスト前”の丸暗記に力を入れる。


そうなってくると、普段の勉強で、“テスト前”で、国語が一番ないがしろにされがちです。


授業を聞いているから、ノートに書いてあることは覚えたから、
教科書の本文の“大体”の内容を覚えているから。


そうして、テスト本番、テスト問題にある“教科書本文からの抜粋の文章”を、
『テスト中に読み直して』、その場で思い出すということをする。


なんてことになっていませんか?


学校の定期テストは受験・検定テストと異なり“テスト範囲”がはっきりしており、
その範囲内から出されることを知っている、わかっているわけですから、
上記のようにしていては『要領が良いように見えて、要領が悪いです』。


“これ”でも、点数が取れているんだから、何が悪いと思われるかもしれませんが、
時間配分を考えると、答えを空欄にしてしまう、ミスを誘発してしまう可能性があることが、
“悪い”というより、“無駄”、“要領が悪い”と言えます。


出されること、出される範囲がわかっていること、なのに、『サボる』ことも、
悪いですが、それ以上に、テストでの時間配分と空欄・ミスが、問題になってきます。


ほとんどの方がそうだと思いますが、国語のテストで、見直す時間がありますでしょうか?
見直しすら、しないという方もいるくらいだと思いますが、いかがでしょう。


テスト時間が無くなってくると、出てくるのが、問題の見間違い、質問の意味をはき違える、
空欄を作ってしまうです。


意外に思えるかもしれませんが、実は国語のテストが、
テスト中、『問題を解くまで』に、一番時間がかかっていると思います。


その結果、問題の見間違え、質問の意味をはき違え、というミスが多い、
特徴となっていませんか?


国語において、特にテスト範囲がわかっている学校の定期テストにおいて、
“間違える”の多くは、『これ』にあてはまっていませんか。


授業中、学校の先生の説明を聞いていない、ノートを取っていないというのは論外として、
授業は聞いている、ノートは取っているのに、なかなか点数が伸びない方の多くが、
上記のような国語における『ミス』をしていると思います。


そして、さらに、たかだか1点、2点の、新出漢字を、「思い出せずに」空欄にしてしまう。


この二つが重なって、−15〜20点分の点数を落として、
平均点の50〜60点に落ち着いていると思います。


一学期は、「これら」を、実験的に直してみる、意識してみることをやるために、
教科書の本文の内容を徹底的に覚える、つまり“読み込む”ことをオススメします。


理想は暗唱できるくらいですが、少なくとも話の流れ、場面・情景、登場人物、
登場人物の心情の変化、それがわかる文章、などといった主に知っておくべきことを
『正確に』覚えられるくらい読むようにすれば、良いと思います。


そうして、教科書の内容の隅々が、頭の中で構築されていれば、
テスト中、本文を“全て読み直す”必要がなく、問題文から、どこの章のどの部分かを、
“思い出し”、さらにそこからすぐに答えを抜き出す・導き出すことができるようになります。


“全文を読み直す”時間が、節約できる分、問題文への注意喚起はもちろんのこと、
国語のテストにおいて、『見直し』の時間をたっぷり作ることができます。


これで、10〜15点分のマイナスを回避できると思います。


次に、新出漢字ですが、これも、“全問正答”を目指し、徹底してやってみて下さい。


英単語などでもそうですが、問題にされる漢字が“無限にある”と勘違いして、
倦厭される方が多いですが、受験テストと異なり、『学校の定期テスト』は、
範囲内の、つまり有限の範囲内、数えられるくらいの量しかありません。
(極端に言えば、受験テストで問題となる漢字も、『有限』の範囲内のことではありますが)


ここで、逃げていては、最終的に進級・進学がかかった時に、受験テストとなった時に、
積み重ねられた“その量”に、圧倒されることになります。


特に、この一学期中間テストの内容は、新学年になってから、初めのテストなのですから、
その「有限」の範囲がさらに狭くなっています。


また、新出漢字は、期末テストにおいて、中間テストの範囲から出されることもありますから、
尚更、この中間テストで、『事前に』完璧にしておくほうが、「効率が良い」と思います。


一学期は、難しい参考書、勉強法を試すのも良いと思いますが、
『学校の定期テスト』に対応することを考えるのであれば、
まずは、これを試してみてはいかがでしょうか。


最後に、但し書きさせて頂きます。


各勉強法でも釘をさしておりますが、他に頑張らなければならない教科、
特に数学・英語の勉強を削って、その勉強から逃げて、国語の勉強を頑張るというのは、
筋違いです。


受験勉強において、それも一部、国語と英語の二教科受験などの特殊な例や、
国語の点数“だけ”が伸び悩むなどという場合を除いて、
国語の勉強を特別に「時間をかけて」勉強するというのは、オススメしません。


特に「学校の定期テスト」においては、他の教科の勉強に影響してしまうくらいなら、
後回しにしても、構わないと思います。


教育関係者としては、こんなことを言うのは、苦渋の思いではありますが、
学校のテストにおいて、『国語は勉強しなくても平均点が取れている』かつ
『他の教科で点数が取れていない』のであれば、国語の勉強にそこまで力を入れることは、
オススメしません。


本来ならば、一番力を入れて勉強すべきところではありますが、
進級・進学における条件は、『国語』のテストの点数、成績“だけ”で
決まるわけではありませんので、よく考えて、特に、上記のように、
他の教科の勉強を犠牲にする、その勉強から逃げるための口実とすることのないように
して下さい。


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