eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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三学期の始まり、学年末テストのカウントダウン

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一学期、二学期も書いてきましたが、学期の始まりは、
定期テストへのカウントダウンの始まりでもあります。


ただ、一学期・二学期と異なり、三学期は、「今学年の終わり」、
そして「次が無い」学年末テストへのカウントダウンの始まりと言えます。


実に嫌味な書き方で、せっかく“新学期”になったのに、
縁起の悪い、気分の悪いことを言って、ウザイなと思われたかもしれません。


ですが、さらにもう一つ言わせて頂きます。


三学期は“新学期”ではありません、そんな「感覚」で
考えないで下さい。


言葉遊びをさせていただけば、三学期はむしろ“終学期”です。


新たな始まりの学期ではなく、終わりの学期という意味を込めさせて
頂きました。


一学期と二学期という「結果」が記録された三学期は、
もう“仕上げの学期”となります。


大変失礼ながら、特に高校生は、単位制となっているはずですから、
すでに「挽回」できない教科、その教科の単位を「落とす」ことが決定していると思います。


三学期頑張れば、ウンヌンで、その教科の単位は「取り戻せない」わけです。


これが、記録化の、結果主義の厳しさ・怖さです。


いやいや、先生、レポート100枚書くから許してよ、
三学期頑張ったんだから、一学期・二学期の結果は目をつぶってよ、
なんてことは許されません。


高校生で、すでに二学期の面談で、先生に言われているとは思いますが、
その落とした教科の単位は、“来年”に持ち越し、さらに来年でも取れなければ、
進学・進級は不可、などのペナルティとなっていると思います。


昨年二学期期末テストの際に書いたのが、このことを意味していたわけですが、
高校一年生は、その洗礼を受けた方が少なからずいると思います。


別段、昔からのことではありますので、
特に記録化・情報化が進んだからどうだという話ではないのですが、
若干ではありますが、記録化・情報化によって、足をすくわれる方が
“増えて”きているようには思われます。


もし、その状況・状態になっているのであれば、
この三学期、担任の先生はもちろんのこと、
落としてしまいそうな教科の先生と、密に相談をして、
自分はどうしたいのか、どうなりたいのか、よく考えることをオススメします。


そういった状況・状態でない方も、
この三学期は、次学年の足がかりとして、
“次”の学年につなげるようにしてみて下さい。


“新学期”になって心機一転頑張るぞと思っていた方の
出鼻をくじくような書き方になってしまいましたが、
「事実」や「現実」を知らずに、夢や希望だけを考えて思って願って、
自分的な、自分なりの勝手な解釈をして、行動していると
最悪な結果となりうるため、書かせて頂きました。


また、進学が決まった中学3年生にも少し釘をささせて頂きます。


進学が決まったことをいいことに、自分勝手に火がついて、
この時期、勉強どころか、生活態度すら、おろそかにされることが多いです。


細かいところでは夜更かし・遅刻が増えたり、宿題を出さない、
授業を聞かないなどありますが、“それら”全て記録されるということを
忘れないで下さい。


そして、その評価は、進学先に伝えられることはないかもしれませんが、
その“怠惰の経験”は、身に染み付いてしまうと、なかなか抜け出せなくなって
しまいます。


積み上げてきた自分の評価・結果だけでなく、これから歩む未来・結果に
大きく関わってくるので、よく考えての言動をすることをオススメします。


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