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一年の計は元旦にありといいますが、全てのことにおいて、
初めが肝心という意味で捉えれば、今日の祝日、連休は、
今年の祝日・連休を占う、暗示するものとなると思います。
先週末も、『学校が始まって最初の週末』だったわけですが、
いかがでしょうか。
そしておそらく明日から、『今年最初の授業』が始まると思います。
上記したように、今年初となるもの、ことは、全て今年一年をうらなう、
暗示してしまうと思ってください。
実際に去年はそうなっていませんでしたか。
ちなみに、そうして過ごした学生生活は、皆さんの人生を占う、
そして暗示するものとなってしまうという恐ろしい予言をさせて頂きます。
そんな馬鹿なことになるわけでないと思っている方ほど、
予言どおり、その道へと導かれていってしまうでしょう。
それほど、最初が肝心と言えるわけですが、
多くの方が、別に一回や二回サボったところでと考えがちです。
しかし、この最初の一回は、唯一無二にして、最も外してはいけない、
もう今年、二度とこない最初の日となります。
それほどのものと思って過ごされていますでしょうか。
失礼ながら、これは親御さんもその傾向があるのではないでしょうか。
そうなると、全てにおいての最初がグダグダになって、なぁなぁで過ごして、
また一年が経ってしまっている。
親御さんがそう背中で物語ってしまえば、お子さんはその背中を見ているわけですから、
人生全般のことにおいて、何だ、別にそんなにまじめに取り組まなくても、
グダグダしながら始めて、なぁなぁにやっておけば、
人生生きていけるものかと、『学ぶ』ことになります。
そういう教育方針ということであれば、別に問題はありませんが、
その方針と通っている学校の方針とで差異が大きいほど、
お子様と親御さんと学校とで、ミスマッチによるストレスが生じることになります。
親御さんの言っていることとやっていることがブレブレで、
その場その場で取り繕うようになると、お子さんからすれば、
いちいち言っていることが違う嘘つきのような、騙されているような、
そんな感覚が芽生えて、信用できなくなり、反発・反抗し始めて、
その矛先が学校生活や勉強といった物事に向けられたとき、
崩壊が始まります。
最近塾でも多いですが、お子さんとのコミュニケーションが足りずに、
親子の交流はおろか、最低限の連絡事項ですら滞っていて、
お子さんの行動だけでなく、学校からの連絡・知らせなども、
届いていない方が増えてきているように思えます。
子供に何を言っても聞いてくれません。
子供に何を聞いても言ってくれません。
親御さんからよく耳にする言葉ですが、親御さん以上に、
お子さんの性格や人生を見てきていて、お子さんのことを想って、
言葉をかけられる、言葉を聞いてあげられる存在はいません。
最近は、その存在自体が揺らいでしまっていることが、
懸念材料になってきていると思います。
うるさいことではありますが、特に私立校・中高一貫校では、
普段の勉強に対する言動・態度・姿勢が問われるのはもちろんのこと、
悩みや葛藤、進路や夢に対する希望や野望など、話せる相手、
心を許せる相手として、親御さんがしっかりとした立場にいないと、
お子さんの進路・人生に大きく関わることになります。
私立校・中高一貫校の場合、進級・進学という面で、
その岐路がわかりやすくなっています。
話がうるさい説教話になってしまいましたが、
今日は今年初の祝日、連休です。
今年一年の祝日・連休の過ごし方を占う、暗示するものと思って、
ぜひ充実した一日を過ごしてみて下さい。
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