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逆に今日からテストが始まる学校もあるかと思いますが、
多くの学校で、この３月第一週で今日・明日で、
学年末テストを終える学校が多いと思います。
来週頭までテストがある方は、今週末の時間を有意義に活用し、
最後の最後まで緊張の糸を切らさないで下さい。
そういう意味では、テストが終わるまで、このブログは見ないで
構わないと思います。
今日からは、テストが終わった方向けに書いてきますので、
そんな内容を見たら、気が抜ける、緩むと思います。
まだ終わっていない、あるいは始まった方は、今はこんなブログなどよりも、
テスト一つに集中することをオススメします。
さて、学年末テストを終えた方は、お疲れ様でした。
学年の総仕上げのテストでしたから、今まで一番勉強したでしょうし、
一番緊張したことでしょう。
なんせ、自分の人生の岐路となっているわけですから。
そんな大げさなと思われるかもしれませんが、
私立校・中高一貫校生は、わかっていますよね。
進級・進学要綱に、１・２点でも、０．１・０．２点でも、
『足りなければ』進級・進学できません。
そして、それがわかってからの対応は１・２週間もあるかないかです。
最近は２年次において高校・大学の『進学できるかどうか』の有無を
『出してくれる』ようになってきてはいますが、それも、
もうほぼほぼ２年次において、修学の見込みが見られない、
成績上においても進学要綱の基準を満たすのは難しいという方だけに、
早め早めに『他校受験』などの対応に入ってもらうようになっています。
しかしながら、『留年』ということに関しては、少し厳しい事情となっているように
思えます。
『留年するか退学するか』という選択であれば、ほとんどの方が留年を選ばれますが、
最近は他校転校や海外留学などの選択肢もあり、留年することを選ばない方が増えてきています。
様々な事情があるとは思いますが、個人的には、せっかく入った私立校・中高一貫校で、
そのまま『我慢』して、そこそこの努力をして、大学まで進学できるのであれば、
留年をするのもまた、戦略的だと思います。
いろんな経験をしてきた大人だから言えるのかもしれませんが、
留年することはもちろんのこと、退学や他校転校といったことも含めて、
『恥』なのではありません。
そこに至った経緯、そしてのその後の対応・生き方が、
それらに引っ張られ、それらが原因として、ひねくれたりすねたりするのであれば、
それらは『恥』になってしまうかもしれませんが、
留年や退学、他校転校といった経緯を持ちながらも、きちんと進学し、働き、
生きている方はたくさんいます。
それがその人が、思い描いていた最高の人生かどうかはわかりませんが、
それこそ、“たかだか”学校の勉強・テスト“ごとき”と言っていた心意気で、
“たかだか”そんなこと“ごとき”を気にせずに、生きているのだと思います。
今回の学年末テストも、散々煽ってうるさく書いてきましたが、
『終わってしまえば』、もう過去のことです。
何をどう言おうとも、それこそ他人の私はもちろんのこと、
実際にテストを受けた皆さん自身が、『終わった後』に何を言っても、
『後の祭り』です。
そして、もう結果は、神のみぞ知る、というよりも学校・先生が、
具体的な数字を出して、厳しいまでに検討した結果、『決定』します。
早い方だと、初日二日目と受けた時点で、採点されていて、
対応が早くできるように、テストを終えた今日・明日に、
呼び出されているかもしれません。
３月は最後の学校行事として、卒業式があるので、
ドタバタする中、事務処理的に、どうするのか考えろといわれることでしょう。
“今さら”学校の先生に相談するのも無駄でしょう。
自分で考え、自分で決めるしかありません。
テストが終わったばかりで、うるさい説教となってしまいましたが、
自分にはその時は来ない、そんなことが無いといえるくらいの余裕を、
この春休み、そして次学年の一学期二学期で作っておくことをオススメします。
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