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【電子書籍】私立校・中高一貫校生 一学期中間テストの勉強の仕方
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連休で時間・曜日・週の感覚がズレてしまっているかもしれませんが、
来週末の日曜に、５月の半分が過ぎることになります。
その日を迎えた時に、テスト何日前を迎えることになりますでしょうか。
５月２３日の週に、テストがある方は、残り１週間、約１７０時間です。
『テストは６月』と思い込んでいる方で、５月３０日の週、つまり、
“６月１日、２日、３日、４日”を迎える週ですが、
実は、その期間にテストがあるなんてことありませんか。
そうなると、『来週末』を迎えたら、残り２週間、約３４０時間で
テストを迎えることになります。
６月第二週にテストがある方も、３週間あるというよりは、
残り約２０日間、約５００時間しかと思って下さい。
そして、その時間は、単純に２４時間を掛けたものです。
実際は、その１／３が、皆さんに与えられた自由な時間でしょう。
そこから、部活動や学校行事などの時間も差し引くとなると、
一体何時間残るでしょうか。
そして、その内の何時間を勉強に費やし、テストを受けるのでしょうか。
２・３年生はもうご存知だと思いますが、一学期で、比較的簡単、範囲も狭いとはいえ、
『その時間』『で』大丈夫ですか、余裕ですか。
先月からうるさく書いてきておりますが、この一学期は、テストの点数を、成績を、
『取りにいく学期』です。
取れなければ、二学期以降、『効率』や『両道』など考えられないでしょう。
記録された『テストの点数』『成績』が戒めとなって。
そうなると、この一学期で『余裕』を、『貯金』を作っておかなければ、
一学期以上に忙しくなる二学期以降で、勉強で、成績で苦しむことになるでしょう。
何度もうるさいようですが、私立校・中高一貫校であれば、この一学期を絶対に
落とすことの無いようにして下さい。
そのためにも、『残り時間・日数』には敏感になって下さい。
『物理的な』『時間』に関しては、神様すらも捻じ曲げることができません。
着実に進んでいき、残り時間は減っていきます。
そうして予定されているテストの時間がやってくる、迫ってくることになります。
これを事前に確認し、知ることで、準備・用意し、対応することで、
慌てることなく、焦ることなく、『苦しむ』ことなく、勉強していくことができます。
一学期は特に、（今学年での）テストの点数や成績が『まっさら』な状態・状況ですから、
何の不安や葛藤もなく、追い立てられることなく、できることでしょう。
これが二学期、『記録』されたものを見ながらとなると、言いようの無い、
変えることのできない不安や焦りの中、『頑張らなければならない』ということに
なります。
そういったことも含めて、全てはこの一学期の成績次第で、変わってきます。
そこまで考えられれば、この一学期に、テストの点数、成績をとっておくことが、
『効率』が良いというのがわかると思います。
せっかく、私立校・中高一貫校に入ったのであれば、私立校・中高一貫校の、
進級・進学要綱を、成績の取り方を学んで、スムーズに進級・進学できるように
してみることをオススメします。
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