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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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私立校・中高一貫校生 目標達成のための勉強 〜目標を決める・目標計画を作る編〜

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※目標達成のための勉強 〜目標を決める編〜ですが、
全般・前提編を読んだ上で、話を進めさせて頂きます。


目標を探し、探り当て、調べ上げたら、次はその数ある目標候補から、
最終目標(最終的に達成する達成目標)とその過程で達成しなければならない目標、
さらに自分が行う行動目標を決めて、最後に計画を作る必要があります。


『目標を探す・探る編』では、優先順位を決めず、とにかく、多くの目標を
見出してもらうようにしておりましたが、それらを一通り終えて、
一覧にできるようになったら、今度はそれらの中から、自分が達成したい最終目標を
まず決めるといいでしょう。


また、この最終目標は別に一つにしなくてもかまいませんが、あまり複数の目標を決めると、
その過程で達成しなければならない目標が増えることになります。


まずはお手軽に、できることから決めることをオススメしますが、
自分は将来・未来、こうなりたいんだという、確固たる意志があるのであれば、
誰もが無理だと思うような大きな最終目標を立ててみるのもいいでしょう。


これに関しては、いろいろ調べた結果、目標を探し、探り当てた本人が、
その目標を達成する意味・意義を見出していることでしょうから、
口を挟むつもりはありません。


しかし、それが大きければ大きいほど、その過程で達成しなければならない目標が
多く、重くのしかかってくることも覚悟して下さい。


こうして最終目標を決めたら、それまでの過程で達成する目標、達成目標を決めてみましょう。


『全般・前提編』でも少し書きましたが、この『達成目標』は、“自分の力”で達成できないもの、
つまり、他人によって、達成できるかどうか、依存しているものを指します。


例えば、コンクールや賞、大会や試合などで、入賞・優勝、勝った負けたなど。


これらの評価は“他人”が大きく関わることですので、自分の力で、自分の頑張りで、
必ず『達成』できるという保証はありません。


言い方は悪いですが、勝負は時の運というところでしょうか。


しかし、目標達成することを学ぶのに、最終的にそのようなギャンブル任せでは、
張り合いがないでしょうし、負けたら、入賞しなかったら、今までのことが無意味のように
感じられると思いますので、この『達成目標』を決めたら、次はもう一つの目標、
『行動目標』を決めることをオススメします。


これは、自分の行動に対する『目標』ですから、自分の力、頑張り、意志で、
必ず『達成』できるものとなります。


例えば、腕立て伏せを“毎日”“100回”やるなどです。


この目標は、自分が“やる”か“やらない”かで達成できるかどうかとなります。


多くの方が、この達成目標と行動目標において、どうしても他人に依存型の達成目標に
重きを置き、それだけを『結果』とみなすことが多いですが、私個人的には、むしろ、
達成目標がどうなろうが、ストイックに自分の行動目標を常に達成することが、
今後求められてくるのではないかと思います。


この二つの目標に関して、あるスポーツ選手がこれをうまく決められているように思えます。


メジャーリーガーのイチロー選手です。


個人的な見解ではありますが、数々の偉業を達成されている彼は、
それら偉業に対してよりも、普段の自分の行動、練習など、そちらの目標達成に
重きを置いているように見受けられます。


もしそうだとすれば、他人に依存する達成目標に対して、
そこまで喜ばない、むしろ、淡々と自分は当たり前のことをして、
その結果、取れたものだという態度を取られているのも当然のように思えます。


彼にとっては、他人の評価に依存する達成目標よりも、
自分の行動目標をストイックに達成することが偉業であり、
その姿が偉人たらしめているようにように見えます。


あくまでも個人的な意見ですので、彼がそう思っているかどうかは定かではありませんが、
こう書かれてみると、そのように見えてくると思います。


話が脱線しましたが、こうして、他人依存の『達成目標』と、自分依存の『行動目標』を決めたら、
それぞれの目標計画を作る必要があります。


最終目標をいつまでにというのは難しいことだと思いますが、その過程における、
『達成目標』は、日時等を決められるはずです、いえ、むしろこれは他人依存と
なりますので、“決められている”はずです。


そうなると、それまでに、何が必要なのか、どうすべきなのかを考えなければなりません。


個人的に行うのであれば、自分だけの問題ですが、複数人やチームで行うとなると、
それぞれの方の様々な思惑が交錯することになりますので、
それをまとめあげることが必要となります。

そして、その方々を導くべき指標、これもまた目標となりますが、達成目標を
決めなければなりません。


そうして、その達成目標に対しての、行動目標を決めます。


部活動などでは、これらを、顧問の先生やコーチが決めますが、
なるべくなら、自分たちが率先して決めて、自分たちが行うほうが、
達成できてもできなくても、『勉強』になることでしょう。


これらの多くは大学など入ってからやられることが多いですが、
中高時代から、こういった意識を持って、自分の、自分たちの目標を
達成していくほうが、これからの世を生きる皆さんの糧になると思います。


以下に挙げることはその助けになるようなことであり、
これをやったから、目標が必ずできる、決まるというものではないで注意して下さい。



① 集めた情報を元に、何を目標にする(達成する)のか決める

② 大会やコンクール、資格やイベントにおける具体的な最終目標を決める

③ 最終目標へとつながる過程の達成目標を何個か決める

④ 自分の行動目標(一覧)を決める

⑤ 探しだした目標をもう一度確認してみる

⑥ 改めて、“それ”のどれができることか考えてみる

⑦ 最終的な達成目標と行動目標を決めて一覧にする

⑧ 最終達成目標の目標計画(締め切りなどの日程)を計画する



①に関して、冒頭にも似たようなことを書きましたが、
“最終目標”をあまりに高く、遠いものにしてしまうと、息切れしてしまうことがあります。

まずはお手軽に、できることを何個かピックアップしてみて、
最終目標へと決められることをオススメします。

また、これは最終目標へと“関係ない”“つながらない”ものでも、
選んでおくようにしましょう。

計画の途中、別の目標へと切り替えることもできたりしますので、
なるべく幅広く偏らないようにしてみて下さい。


②に関して、①で決めたお手軽目標とは別に一つ大きな最終目標を決めてみることも、
大事ではあります。

どちらに重きを置くかは各個人の判断にお任せしますが、
短期的に達成できるものと、長期的に達成するべきものとで、
用意しておくと、目標達成の実感がわきやすいと思います。

また、あまりに中長期的な目標すぎると、目標がぼやけてしまい、
毎日の計画に支障が出る(サボリ始める)可能性が高いです。

そのことも踏まえて、自分の生活と性格をよく考えて決めてみて下さい。


③に関して、①②で決めた達成目標に対して、途中過程で達成する必要がある
目標を決めて下さい。

勉強で言えば、テスト前までに、テスト範囲の単語が書かれた単語帳を用意する。
そのために、その単語帳はテスト一週間前には必要(達成する)などです。

当然、そのために、いつから始めて、いついつまでには何ページでと
途中過程の目標が決まってくると思います。

そういった、過程の目標が無ければ、学校のテスト勉強同様、
一夜漬けでなんとかしようという流れになってしまいます。

学校の勉強“以外”のことで、これが通用することはほとんどありません。

自分の好きな事、やりたいことでは“そういった”ことのないようにして下さい。


④に関して、これは明日の『具体的な行動計画を作る編』にも
関わってくることではありますが、学校の勉強ですら、『何をやればいいかわからない』と
嘆かれる方こそ、特に、これをできるだけ多く、自分で決めるほうがいいでしょう。

勉強であれば毎日1ページ教科書を読む、単語を10個覚えるなど、
ここで『目標を探す・探る編』で書きました
『好きな“それ”を行うのに必要な技術・知識を知る』が活きてくると思います。

そこで知った技術ややり方、方法を試してみる、あるいは独自に
自分でこれを行ったほうが良いと思えることを、やるかやらないかは別として、
数多く書き出すことで、『試す』ことができると思います。

その先は、明日の『具体的な行動計画を作る編』で詳細に決めることになるでしょう。


⑤、⑥に関して、ここからは①〜④を繰り返すことになるかもしれません。

決めた目標に対して、これができる前提なら、これもできるのでは?
これをやるくらいなら(時間をかけるなら)、こっちにしておいたほうがいいのでは?

おそらく、そこが悩みどころとなるとは思いますが、一度決めたから
絶対変えない、それ(ら)だけと、意固地になるのはどうでしょうかという話です。

一人でやるのであれば、それも問題ありませんが、複数人・チームともなれば、
これらを話し合わなければ、志はバラバラになってしまうことでしょう。

これは徹底的に自分が、皆が納得するまで、検討してみてください。

ここがまたブレると、問題発生したら、もう嫌だ、面倒だ、やる気無いと
なりかねないので、気をつけて下さい。

個人的な意見ではありますが、初めからあまりガチガチに決めるのではなく、
まずは一つ二つ、一週間、一ヶ月と試してみるくらいの“決め事”でいいと思います。

そうして、それができてから、また変更・修正していけば、
最終的に目標達成が早まっていくと思います。


⑦、⑧に関して、ここまで来ればもう意志も固く、揺るがないものとなっているでしょう。

ですが、ここにもまた一つだけ追加してもらいたいことがあります。

途中2回、いや場合によっては何回でも、確認・修正日を設けて下さい。

その日は、一日作業を止めてでも作るようにして下さい。

これは会社で言えば、定例会議のようなものですが、
最終的な目標を決めたからといって、途中過程の全ての達成目標が
順調に達成されていくということは、まず無いからです。

そのことを、最初から盛り込んでおかないと、計画倒れになってしまうことが多いです。

これに関しては『自分で作った夏休みなどの長期休みの計画』で、
よくわかっているとは思いますが、『自分の好きなことなら大丈夫』と
甘く見積もる方がおりますので、注意して下さい。


【後書き】


こうして、最終目標と、達成目標、行動目標、目標計画ができたら、
次は行動計画が必要になります。


これは明日書く、『具体的な行動計画を作る編』に回しますが、
ここまでのことを綿密に決められてくれば、あとは、言い方が悪いですが、
工場内の作業計画のようなものとなります。


何々をいつまでにやって、納期はいつで、間に合わないようであれば、
計画を少し前倒しにして、あるいは目標を設定しなおしてという、
どちらかというと流れ“作業”となります。


明確な達成目標と行動目標、目標計画があれば、後は最終目標に至るまで、
どうするかの問題ですから、これは皆さんが『毎週行っている』授業の『時間割』の
ようなものです。


『全般・前提編』『目標を探す・探る編』の後書きにも少し書きましたが、こうしてみると、
学校の勉強というものが、学校の授業計画、カリキュラム、シラバスというものが、
『目標達成のため』の勉強に大いに役立っていると思いませんか?


少し、ふり返って過去の自分をよく思い出してみて下さい。


その頃の自分が、今の自分が解いているような問題を、できているなんて、
思い描いていましたか?


それができるようになったのはどうしてだと思いますか?


学校に“ただ”通っているだけで、“自然”にできるようになったと、
本気で思いますか。


ここで、もう一度考えてみることをオススメします。


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