戦いの後の休息 - eikan-seirios’s blog

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連日、テストを終えた方向けに書いておりますが、テスト中の方は、
こんなものを見ている暇はないと思いますので、無視して下さい。

テストを終えた方は、今週末は、今まさに、戦いの後の休息、
あるいは本当にリフレッシュ・リラックスして、
青春時代を謳歌していると思います。

部活動などがある方は、さっそく部活三昧になっているかもしれません。

これこそ、“結果”が出るまでは、『なってみないとわからない』ことですから、
大いに、『なってみる“まで”』好き勝手にされていいと思います。

ただし、自分でも、いえ、むしろ、テストを受けた自分だからこそ、
その“結果”が、どうなるか、ある程度『予想』がついていませんか。

全力を出し切って、本当に自分の最大限の力を出して、満点を取ったくらいの
充実感に満たされている方は、少ないと思いますがいかがでしょうか。

昨今は、こういった傾向と言いますか、平均点や『自分的・自分なり』で満足して、
それでダメなら仕方ないという、背伸びをしない、もう人生悟ったような方が
増えてきているように思えます。

そういった生き方、考え方が悪いとは言いませんが、そこまでわかる、
悟るというのであれば、その“結果”がどうなるのか、そして、
自分はその後にどうするのか、『そこまで』考えて、“事前事前に”
『次の手・次の行動』を起こさないと、今後の情報化社会では、
どんどん追い込まれていくことになると思います。

よく書いてきておりますが、皆さんが言うように、思うように、
“たかだか”学校の勉強、知識、学歴“ごとき”は、社会に出て、
仕事をし始めれば、使えないことも多く、無意味になることもあります。

しかし、それがわかっているにも関わらず、何もしないのでは、
“ソレ”すらできない人は、何もできないとレッテルを貼られるようになります。

実際に、そうやって、“わかった”つもりになって、悟って気になって、
まだまだ成長できる自分を、ここまでのものだと決めつけて、向上心のない方が、
仕事に対して、将来・未来に対して、『やる気を出す』とは思えないのですが、
いかがでしょうか。

そんなの決めつけだ、勝手にそう判断するなと思われるかもしれませんが、
おそらく、世間は、社会は、“そう”判断して、それこそ差別に近い『区別』を
してくることでしょう。

一番わかりやすいのが就職だと思います。

やりたいこと、好きなこと、得意なことをやらせてほしい、
それでお給料は高くて、休みはしっかりとって、それこそ、
今その業界、その仕事でトップクラスの人が悠々自適に生活しながら、
格好良く仕事をして、高い報酬を得てというのを、
『誰でも』『普通にやっている』“たかだか”学校の勉強、知識、学歴“ごとき”で、
やらない、出来ない、自分はここまでと向上しようとしない方が、
やると、出来ると、そうなれると思いますか。

そう思っているとしたら、あるいはそうは思っていないというのでも、
それは『悟って』すら、いません。

やりもせずに、そう願う、そう思う、そう考えるで完結している限り、
おそらく、どんなことでも、何に対しても、同じ結果を繰り返すだけでしょう。

“たかだか”学校の勉強、知識、学歴“ごとき”でうるさく言われるのは
嫌でしょうが、“たかだか”学校の勉強、知識、学歴“ごとき”で、
その片鱗すら見せないのであれば、確実に“そう”なります。

というよりも、そういうことを試せる、そして周りの人も含めて、
きちんと評価して、結果を教えてくれるのは、残念ながら、
“たかだか”学校の勉強、知識、学歴“ごとき”しかありません。

それ以外でとなりますと、より厳しい現実や事実の元、
明確な理由や数字・数値などなく、それこそ極端に言えば、
『審査する人』に“嫌われた”、『第一印象』が“悪かった”、
『だけ』『ごとき』のことで、不合格・不採用となることが多いです。

部活動をやっている人はいずれ気づくことになるでしょうが、
その部活動の、その道の『プロ』に、果たしてなれますか？

言い方が悪いですが、まさかその部活動を続けることによって、
なれると思っていませんか？

数多くの先輩で、なったという人はいますか？

自分は、自分だけはなれるという根拠は何ですか？

いかがでしょうか、“たかだか”学校の勉強、知識、学歴“ごとき”
『以外』のことになった瞬間、明確な進路、道が見えてこないことが
わかると思います。

“たかだか”学校の勉強、知識、学歴“ごとき”であれば、
点数・成績を取っていれば、受験テストに合格すれば、
誰でも“普通”に、平等・公平に、高校生・大学生として進級・進学できます。

この進路があやふやで、もしかしたら、なれないかもしれないということはありません、
ただし、点数・成績を取って『いれば』、受験テストに合格『すれば』の話ですが。

学校の勉強、知識、学歴においての『たら』『れば』は、明確な基準と審査があり、
きちんとそれを公言・公表してくれています。

だから、次はどうするか、考えやすいようになっています。

そのことを、用意してくれて、考えられるようになっている、
“たかだか”学校の勉強、知識、学歴“ごとき”のことで、
考えない、考えられないとなると、誰も用意してくれないし、
明確な基準と審査があるわけではない、世間や社会において、
なおさら考えない、考えられないということになってしまうことが多いです。

実際には、社会に早くから出て、多くを学び、経験し、
学校の勉強、知識、学歴などよりも、実践的で、かつ実用的なことを、
考える、考えられるようになることもあります。

まさに実学強しというわけですが。

問題なのは、中途半端に、そのどちらも拒否してしまって、
考えない、考えられないとなってしまうことが、これからの
社会の問題となってくることでしょう。

教育関係者の立場にありますので、出来る限り、
“たかだか”学校の勉強、知識、学歴“ごとき”で、
それを学び取り、社会に出て、大いに活用し、活躍して
貰いたいというのが、本音ではあります。

話が長くなりましたが、『テストを実際に受けた』自分自身が、
『なってみないとわからない』テストの“結果”を、
一番よく“わかって”いることでしょう。

それは、『なってみなくとも』予想できる・わかることだと思います。

そこまで考えた上での、次の行動を、事前事前に行えるようにしておくことを
オススメします。

進級・進学できなかった場合は、できた場合は、どうするのか。

よくよく考えておくことをオススメします。

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