eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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最後の追い込み、詰め込み

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受験戦争時代からの慣習となっていた詰め込み型勉強が否定され、
ゆとりを持って、“考える”勉強が主流になったとはいえ、
物理的に、複数の問題を、限られた時間内で『解答』しなければならない、
『学校の定期テスト』では、最後の最後、『詰め込まざる』おえないことになります。


深く考えたから、その答えが素晴らしい答えだったから、
他の問題をやれていないけど、合格にしよう、などということは
まずありえません。


このあたりが実教育において、『掲げている理想』と『審査している現実』が
異なるわけですが、今後、『基礎学力』が問われるようになると、
少なくとも最低限の『詰め込み』が必要になってきます。


むしろ、教育に掲げる理想は、そういった『詰め込むべき』“知識”は、
『考える』上での“当然”の『土台』であって、
“詰め込むべき知識”を知っているのは、“詰め込み作業”をやっているのは
当たり前ということになっているように思えます。


その上で、『知識に裏打ち』された『考え・発想』を持つことが
要求されていると思います。


そうなると、“まず”知識ありきとなりますので、学校が行っている、
『審査している現実』、つまり定期テストなどにおける、
『(覚えている)知識を問うテスト』は、間違っていないと思います。


問題なのは、“考える”勉強が『大事』、“詰め込む”勉強は『悪』と、
考え方をこじらせた方と、実際のテストが、ズレを生じているということに、
気付かないで、評価されているということだと思います。


そして、その“学校の定期テスト”、成績によって、進級・進学が決まる
私立校・中高一貫校において、上記のまま、突き進んでしまうと、
進級・進学ができないという悲劇が生まれるどころか、
そのまま『勉強ができない』という不幸にまで発展することになります。


一部の天才の方を除いて、多くの方は、普通、知識を『詰め込み』、
“演習”を繰り返して、物事を覚えていくものです。


それを上記のような考え方をこじらせて、
さらに効率良く、効果的になど求められる方ほど、
ゆとりを持って、“考える”勉強で、学校の定期テストはもちろん、
入試テスト、受験勉強がうまくいくと勘違いされているように思えます。


おそらく初等教育の段階で、一定量の“演習”をすること、
よくわからないことでも、知識として暗記・詰め込みを行うということを、
教えられなかった、あるいは、教わらなかったということだと思います。


こう書かれると真っ向から否定されると思いますが、実際に自分を見て、
いかがでしょうか、できていますでしょうか。


昨今、『暗記ができない』『覚えられない』『四則計算ができない・ミスする』
『書いてある文章の意味がわからない』と言われる方が多くなっています。


昔であれば『勉強したくない』言い訳として使っていたように思われますが、
今は、本当にその言葉通りにできない・わからないという方が多いように
思われます。


おそらく“考える”教育の賜物で、勉強そのものの本質、
『なぜ、こんなことをしなければならないのか』がわからないという
哲学を言っているように思えます。


例えば、極端な例ですが、

1+1=2である。

これをそのまま、受け入れることができず、
なぜ「1」という記号を使うのか、
なぜ「○」や「×」という記号を使ってはいけないのか、
なぜ「1」の次は「2」という数字を使うのかなどと、
考え込んでしまい、答えが出ないために、それを受け入れられないと
いうスタイルといいますか、態度・姿勢を示すことが、
『考える』ことなのだと、思い込んでいるように思えます。


これらは本来、大学クラスでの勉強で、『本質』を考える教育・勉強であり、
その教育・勉強を受けるにあたり、必要な知識や経験を習得していなければ、
答え(正確には概念や前提、定義など)を導き出せるものではありません。


にも関わらず、昨今の子供たちは、それら面倒なこと(習得すべき知識)を
すっとばして、とにかく、“自分(の哲学・考え)にもわかるように、納得はいくように”
答え(正確には概念や前提、定義など)を教えろと言わんばかりの態度・姿勢を
取ることが多いように思えます。


そうなると、学校教育が進むにつれて、とにかく覚えること、やるべきことが
必要になってきて、その量が、その質が上がっていくほどに、
勉強が、修学が遅れていくことになります。


そして、その考え、態度・姿勢のまま、授業の進度が速く、量も質も多い
私立校・中高一貫校の授業・勉強を行うことになると、さらに、
修学が遅れていき、格差が生まれていくと思われます。


上記のような考えで、『自分の好きなこと、興味をもったこと』に対しては、
異常なまでの執念で、考え抜いて、勉強される方もおりますが、
それが多方面の勉強、ここで言えば、学校で習う各教科にまで、
伸ばせるかとなると、一部の天才の方以外難しいと思います。


ゆとりを持って、“考える”勉強『も』大事だとは思います。


ですが、学校の定期テストに限らず、『テスト』と称されるもののほとんどは、
『(覚えている)知識を問うテスト』であり、このテストで点数を取るためには、
一部の天才の方を除き、ほとんどの方が、『詰め込み』を避けては通ることができません。


『詰め込み』学習・勉強は“悪”と考えられている方もいるかもしれませんが、
それが本当に良いか悪いかは別として、今行われているテストに対応するために、
『詰め込み』学習・勉強が必要であることを、割り切れなければ、
既存の学校教育には向いていない=テスト、成績で評価されない、進級・進学できないと、
なります。


私立校・中高一貫校で、学校によっては、“独自”の特徴ある教育を行っていると
謳う学校もあるかと思いますが、『テスト』においては、そしてその『評価』においては、
『詰め込み』学習・勉強で、『(覚えている)知識を問うテスト』に対応せざるおえないと
思います。


もっとも、テストも独自のスタイルを取っていて、評価も既存のものと異なるというのであれば、
『詰め込み』学習・勉強などしなくても良いかもしれません。


しかし、『詰め込み』学習・勉強をしていない、してこなかったということが、
どういった影響を及ぼすのかが、いまだ未知数ですので、“それ”が良いともまた、
一概には言えないものになります。


話が脱線し、長くなりましたが、ほとんどの方が、今、目の前に迫ってきているテストは、
『(覚えている)知識を問うテスト』だと思います。


その問題に対する答えがそれで本当に良いのかどうかわからないという
哲学をこじらせるよりも、『詰め込み』学習・勉強で、対応する方が、
点数を取れると思います。


自分(の哲学・考え)には納得いかないことかもしれませんが、
通っている学校のテストで、点数・成績を取りたいのであれば、
その先の進級・進学をしたいのであれば、嫌だろうと、面倒だろうと、
納得いかなかろうと、『詰め込み』学習・勉強で、“知識”を、
単語、公式、解き方などを、詰め込むことをオススメします。


私立校・中高一貫校の場合、テストを乗り切り、成績を収めて、
大学まで進学してしまえば、一部の教科を除き、
もう二度と勉強しなくても済むことになります。


それまで耐えてみてはいかがでしょうか。


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