自宅学習日でもお構いなし？

私立校・中高一貫校生　受験休みの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、220円(税込)　私立校・中高一貫校生の受験休みの勉強の仕方を紹介

私立校・中高一貫校生は受験休み、イコール『自宅学習日』になっているかと思います。私立校・中高一貫校の、学校の運営上、この時期のお休みは仕方ないものとなりますが、イコール、勉強しなくてよい、わけではありませんので気を付けて下さい。この時のために、一学期・二学期と、貯金を作ってきた方ならいざ知らず、そうでない方、ましてや、挽回をしなければならない方は、この期間、時間を、有効に、有意義に使わなければ、テストを受ける前に、結果が決まることになります。この受験休み中のゴタゴタ、休みとならなくとも、半休や短縮授業などによって、前中後含めて、２週間ほど授業に、勉強に、影響が出ることは『なってみないとわからない』ことだったかもしれませんが、今からでも軌道修正しないと、休み明け、学年末テスト『約２週間前』になった時に、慌てることになります。溜まっていた宿題は、ノートまとめは、プリントは、と追い立てられるようになっていきます。親御さん世代の方は、そんな “たかだか”学校の勉強、宿題 “ごとき”のことでと、思われている方も少なくないと思いますが、今や、その量に、その質に、対応するにも、『物理的な時間』が必要になっています。精神論・根性論で、『何とかなる』ものではありません。そうして結局テスト前に、それら『作業』、テスト勉強の『準備段階』で、時間をかけてしまい、テスト勉強、つまり、今まで習ったこと、解いたこと、覚えたことの徹底した『確認』を勉強を行えずに、テストに臨むことになります。 “たかだか”学校の定期テスト“ごとき”のこととはいえ、やっていなければ、受験勉強のように、別途勉強をしておかなければ、私立校・中高一貫校の『定期テスト』で点数を取ることはできません。受験を経験してきた方にとっては、あの時の苦労、難しさ、緊張感と同じにするなと言われてしまうかもしれませんが、私立校・中高一貫校で、この三学期、『最後のテスト』、学年末テストで挽回しなければならない、高得点を取らなければならないと、なっている場合、受験勉強並みの勉強をしなければ、進級・進学の道へと戻るのは難しいでしょう。そのことを、知っている、わかっている、学校が、先生が、親身になって、懇切丁寧に、対応してくれる、『なんて』ことはありませんので、気を付けて下さい。一学期、二学期と呼び出し・面談で、忠告を受けているのですから、もう、『ご家庭の問題』と、学校・先生は割り切っています。形式上、補習や補講などを用意している学校・先生もいるかとは思いますが、もう内心、それは、『最後の』証拠集めとなり、その補講、補習の授業態度、提出物などが、最後の採点・審査となり、もし、学校・先生の決定に、『クレーム』がついたのならば、その時に証拠品として、学校・先生側は、『ここまで』対応し、『ここまで』指導したにも関わらず、やらなかったのは、『お子さんの』、そして『ご家庭の』問題ですと、言い放つことができます。今後、こうした不毛な補習・補講が続くと、学校の授業、勉強が出来ない、やらない、やれない、わからないといったことは、より一層に、『ご家庭の問題』として、突き放されるようになっていくと思います。そうなると、この時期の自宅学習日もそうですが、普段の生活でも、親御さん、ご家庭の方の、マネジメントが問われることになります。年度末が近づき、かつ、普段の月より日数の少なく、忙しい２月に、子供のことを構っていられる暇はないかもしれませんが、来月の中旬に呼び出されてから、憤慨されても、後の祭りとなりますので、気を付けて下さい。特に高校生は、進級できる出来ない、あるいは、早ければ２年生は、内部進学を放棄して、進級・卒業だけを目指すか、留年するか、転校するか、退学するかと迫られることになります。私立校・中高一貫校の場合、学年が上れば上がるほど、結果に対しての『締め付け』が厳しくなっていく上で、選択肢が限定されていくことになります。そこまで追い込まれることのないように、この受験休み、自宅学習日をどうするのか、よく考えて、行動しておくことをオススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 　　┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓ 　　┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃ 　　┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ自習空間シリウス（時間制自習室）【住所】東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F（地図）【TEL・FAX】 03-6912-7063 【ＰＲ】■□■□■□■□■□■□■□■□ 　私立校・中高一貫校生の　進学の合否決定後の　勉強の仕方を電子書籍で提案！