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勉強になると眠くなり、遊びの時には元気になる。
子供は素直でいいことだと思いますが、
これをいつまで続けていると大変なことになります。
今の子は集中力が足りないとは私は思いません。
ゲームや遊び、TVや漫画に熱中している時の集中力は、
むしろ昔の子供よりもすごいと思います。
問題は集中している物、方向です。
なぜ勉強だと眠くなるのか?
集中できないのか?
一度、本気でこれを考えてみてください。
今後もそうやって、面倒くさいこと、やりたくないことに対して
眠くなるまたは寝てしまうでいいと思いますか。
いろいろと忙しい、疲れているから眠い。
これはわかります。
だからこそ、眠くならない方法、眠気覚ましの方法を
自分で探して、実践していくのが普通です。
眠い状況で勉強している時に、
この眠気覚ましの勉強が実は一番の勉強となります。
社会に出た時、どうしても眠くなる時はあります。
その時に、眠気覚ましの方法を知らないと、
眠いから寝てしまう、言い訳は眠いから。
こんなことがまかり通ることはありません。
ぜひ自分の眠気覚ましの方法を知って下さい。
皆さんの先輩達も通ってきた道です。
ある人は温かい・熱いコーヒーを飲んでみたり、
ガムやあめをなめたり、太ももをつねってみたり、
背伸びやストレッチをしたり、
5分だけ仮眠を取ってスッキリしたり、
トイレにいってみる、顔を洗ってみるなどと
いろいろな方法を試して、眠くならないようにしてきました。
自分で思いつかなければ、友達・親御さん・先生などに
聞いてでもこれを知るべきです。
眠くなった時こそ、“眠気覚まし”の方法を勉強してください。
たとえその時、勉強した内容を忘れても、
この眠気覚ましの方法を勉強できたのなら、
私は大いに“勉強”をしたと思います。
ぜひ、自分だけの、自分に一番効く眠気覚ましを
知りましょう。
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