eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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ルールや約束事を破る子供達

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40年間、自分の子供のような、孫のような年代の生徒を教えていると、
この年になっても、恥ずかしながら、はっと気づかされることがあります。


子供達がルールや約束事を平気で破り、口癖のように言う
「忙しかったから」「気分がのらないから」「面倒くさいから」などという言葉に、
ある種の違和感を覚えて、少し考えてみました。


彼らがなぜその言葉を使うのか? 一体どこでその言葉を覚えたのか?
そして、その言葉をなぜルールや約束事を破った時に使うのか?


よくよく考えてみれば、この言葉を使うのは普通、大人です。


大人になると確かに忙しい時があります。
ですから自然と出てしまう言葉でもあります。


しかしながら同じ時間軸で生きている子供でも忙しさは同じです。
同じように、この言葉を使う権利があるとも言えます。


では、なぜ、この言葉をルールや約束事を破った時に
言い訳として、まだ幼い子供達が頻繁に使うんでしょうか?


それは、最初にルールや約束事を交わした相手が大人で、
そのルールや約束事を最初に破っているのが大人だからだと思います。


そして、大人がその時の言い訳に使った言葉が、
「忙しかったから」「気分がのらないから」のような
言葉だったのだろうと思います。


子供は、いろいろなことを覚えます。


当然、ルールや約束事を守らなくても、
「忙しかったから」「気分がのらないから」などという言葉で
それがまかり通ってしまうこと、まかり通るものだということも
覚えてしまうのだと思います。


それが続けば、自然と子供は同じ状況になった時、
同じことを言うようになるのではないでしょうか。
もしかしたら、もう多くの方がなってしまっているのではないでしょうか。


思い返してみると、私もそうだったような気がしました。


幸いなことに、私の子供達は、私の言い訳を聞き流してくれたのか、
そもそも、私が言ったルールや約束事のことを
(どうせ破られるだろうと)信用していなかったのか、わかりませんが、
あまりそういう言い訳を言わないようになってくれました。
反面教師として見てくれていたと思いたいです。


これからは意識して、生徒とのルールや約束事を
私の方から破ることなく、また仕方なく破ってしまった時も
上記のような言い訳をなるべくしないように心がけていきたいと思います。


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