eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

MENU

回答数と正答数を確かめる

【PR】 【PR】

・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓・学年末テストの復習、見直し
┃復┃┃習┃┃見┃┃直┃┃し ┃┃講┃┃座┃・弱点検証、次のテストにつなげる
┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛・詳しくはHPをご確認下さい
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

今日は学年末テストも終わり、テスト休みになり、のんびりされたり、
遊びまわっている頃だと思います。


早くにテストを終えた学校では、テストの返却が始まっているかと思います。


テストの見直しでは、以前も書きましたが、
まず、返し渡された直後にきちんと答えあわせ、点数計算をして、
採点結果が間違っていないか、数点でも点数が上がるのではないかを確認の上、
その時間内に先生に申し出るようにしてください。


たかだか数点くらいと思うかもしれませんが、成績に反映されたときに、
その数点差で、評価が一段階下がることがあります。


ぜひ粘ってみてください。


その後、全部のテストが返却されてから、
自分がどこをなぜ間違えたのか? なぜ正解することができたのか?
を考えてみてください。


さらに問題数と回答数と正答数を数えてみてください。


これを計算しておくと、今後の勉強に大きな指標を持つことができます。


例えば、問題数が50問あって、自分が書いた回答数が35問(空欄は15問)で、
その内、正解していたのが20問とします。
ここで1問2点と配点されるとして、20問正解なので、40点となります。
仮に回答した35問が全部合っていた場合でも、70点です。


この場合、回答数を上げることが、次回のテストの点数アップにつながります。


回答数の35問(70点分)で20問(40点分)の正答率なので、
回答数を45問にした場合、相対的に正答数は約26問(52点分)になります
少なくとも赤点は回避できます。


次に、回答数が同じ35問で、正解していたのが15問程度だった場合、
回答数を45問にしたとしても、正答数は約19問(38点分)になり、これでは
赤点となります。

前者の場合、正答率がいいので、あとは数多く回答できるようする必要があります。
後者の場合、正答率が悪いので、数多く回答する前に正答率を上げる必要があります。


この分析を必ず行って下さい。


これをやらないで、今回は勉強時間が足りなかったから、
勉強の仕方が悪かったからと勝手に決め付けると、
本当の原因がわかっていないで、また同じ過ちを繰り返します。


基本的に、正答率が高いのであれば、「勉強の仕方」は問題なく、
「勉強時間」が足りないと言えます。


正答率が低い場合はまず勉強の仕方を考えたほうがいいです。
プリントやノート、授業中先生が言ったことがテストに出ているのに、
教科書や参考書を中心にした勉強をしていたりしませんか?
そういったことから疑って下さい。


回答数は勉強時間で増やすことができますが、
正答数は勉強時間では増やせないです。


いろいろな勉強法を試すのもいいのですが、
テストをよく見直してみて、本当に「勉強の仕方」に問題があったのか
どうかを確かめて下さい。


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
  ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓
  ┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃
  ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛

立教専門塾池袋栄冠ゼミ

平成教育創造塾シリウス

公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ

自習空間シリウス(時間制自習室)

【住所】
東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F(地図

【TEL・FAX】
03-6912-7063

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■