eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

MENU

二学期からの勉強の仕方〜数学編〜

【PR】 【PR】

・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
  ★┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓★
  ☆┃立教生・中高一貫校生2013年夏期講習(後半)┃☆
  ★┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛★
      夏休みの宿題・1学期の範囲の総復習!
   2学期対策・休み明けテスト対策に向けて事前勉強!
  立教生はこちらから   中高一貫校生はこちらから
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

昨日、二学期からの勉強の仕方で全般編を書かせて頂きました。


全教科に関わる考え方、いえ、“勉強の仕方”になりますので、
ぜひご覧になってから、今日の数学編を見て下さい。


昨日書いた学校生活においての勉強の仕方、宿題・提出物を出す、
ノートをとる、授業中寝ない・ふざけないということは、
“二学期に成績を上げる”のであれば、当然のこととして話を進めさせて頂きます。


一学期に数学の成績を下げてしまった方の多くが、元々は数学が好き・得意だった方だと思います。


数学が嫌い・不得意の方は、成績が“下がった”のではなく、
積み重ねてきた“実力”の結果となっていると思います。


少し厳しい書き方になりますが、一学期の成績が、評価が出ているからこその、
言われようだと思って下さい。


いずれわかると思いますが、世の中に出れば、
文句があるなら、大きな口を叩きたいなら結果を示せと、
厳しいことを言われることになります。


一学期の結果が出ている以上、ぐうの音も出ないと思います。


説教はもううんざりでしょうから、厳しい口調になってしまいますが、
続けさせて頂きます。


まず、元々数学は好き・得意な方は、テスト後におそらくこう言ったと思います。


あーわかっていたのに。
あー単純な計算ミスだ。


まず、これ、この気持ち、考えを変えて下さい。


数学はわかりやすいのですが、“一学期”の数学で習うこと、習う単元・概念は、
比較的簡単な上、“ちょっと”注意深く、“ちょっと”やれば、できる問題が多いです。


ですが、テストで点数が取れません。


なぜでしょうか?


数学が好き・得意な方が行き着く結論が、上記のテスト後の“つぶやき”です。


たまたま、ついうっかり、単純な計算ミス、次やればできる、
わかっていたのに、わかったのに、どんな言葉を使おうがテストの点数は変わりません。


そして、その言葉を使う真意は、「だからこれ(テストの点数)は自分の実力ではない」だと思います。


残念ながら、それ(テストの点数)があなたの実力です。
その証拠として、成績に記載されています。そう学校が、先生が証明しています。


もちろん成績は、普段の平常点、ノートや宿題提出、小テストの結果を含めたものですから、
それらが“たまたま”取れてなかったのかもしれません。


それなら、昨日書いたように“それら”を改めれば、成績が上がります。
面倒で時間がかかることではありますが、単純なことなので、
“二学期”は、やって下さい。


その上で、さらに忠告しておきます。


私の塾の理系の講師の方も言っておりますが、
たまたま、ついうっかり、ミスで間違えるということは、
理数科目において、ありえません。


理数系科目は答えが正解か間違っているかの二択でしかありえないからです。


限りなく正解に近い間違いなどということがないということです。


では、なぜ、皆さんの言うような、たまたま、ついうっかり、ミスが起こるのか?


あなたにとってのそれを、その原因を、突き詰めなければ、
二学期も、今後も同じことが起きます。


そして、二学期からの数学はそのたまたま、ついうっかり、ミスを、
許さないテストとなってきます。


二学期から習う数学は新しい概念が多く、計算問題以外の問題に関して、
きちんと理解して、宿題はもちろんのこと、問題数を解いてきた人しか、
解けないような問題が出てきます。


そうなると、一学期と同じ感覚で、テスト勉強して、テストを受けると、
テスト後半の問題は壊滅になって、点数を取らなければならない計算問題で、
たまたま、ついうっかり、ミスを発動して、極端にテストの点数を下げてしまいます。


もし、本当に数学が好き・得意というのであれば、
まずは、この最低の想定を避けるために、
たまたま、ついうっかり、ミスを無くす、単純な計算問題を早く正確に解ける“訓練”をして下さい。


訓練は簡単です。自分で決めた問題数を、自分で決めた時間内で解くことです。
一時間なら一時間、十分なら十分でも構いません。


自分で決めた制限時間内で、決めた問題数を解く、
できれば、問題数は決めずに、とにかく早く多く正確にを目指して下さい。


これを毎日やれば、たまたま、ついうっかり、ミスが“減ります”


訓練ですので、必ず、毎日やって下さい。


数学が好きなら、得意なら、一学期成績が下がったことに対して、
憤慨、葛藤が強かったと思います。


であれば、尚のこと、初歩中の初歩ではありますが、
問題を早く多く正確に解く訓練をやってみて下さい。


次に、数学が嫌い・不得意の方、一学期を終えて、まず厳しい意見を一つ。


数学に限らずではありますが、好きだろうが嫌いだろうが関係なく、
学校に通っている間、中学高校と通うのであれば、最低でも5年間、
数学は切っても切れない教科となります。


そうなると好きか嫌いかは別として、そのことで残り何年間も
怒られる、嫌な思いをしたいでしょうか。


テストで点数がとれないのは面白くないかもしれませんし、
自分はバカだと認定されているようでくやしいかもしれませんが、
“成績”をとることはできるはずです。


テストの点数を大幅に上げることは、数学においては、
革命的なことが起きなければ、まずありえません。


数学は学年が上がるに連れ、積み重ねた論理的思考があっての数学となっていくからです。


やり直すのであれば、わからなくなったところまで戻ってやる必要があります。


しかし、一学期を経過し、二学期になる、今更になって、
“興味を持つ”“疑問を持つ”勉強の仕方を、数学でやるのは卑怯です。


この勉強の仕方は本来成績がまっさらな状態・状況の一学期においてやるべきことです。


一学期の成績が出てからの二学期でこれでやるのは卑怯です。


卑怯と書くのは、この勉強の仕方を、否定する教育関係者、学校の先生、親御さんがいないからです。


むしろ、こういう勉強の仕方こそが、本来の勉強のあるべき姿ですから、
皆さんがこうやるんだ、こうしたいんだと言われれば、誰も文句をいえません。


ですが、あえて、私は文句を言います。卑怯だと言います。


“それ”を二学期になった“今更”言うのですか?


一学期散々それをサボってきて、一学期の成績が出て、
二学期にどうにかしなくてはならないという状況・状態になって、
今更“それ”を言いますか。


もちろん、勉強の本来の姿ですから、どうしてもそうやるというのであれば、止めませんが、
予言しておきます。


それでは確実に二学期の成績が落ちます。


昨日書いた学校生活においての勉強の仕方、宿題・提出物を出す、
ノートをとる、授業中寝ない・ふざけないということをやっても、です。


というよりも、確実に“時間”が足りません。


そして、興味を持つ、疑問を持つに対して、その“答え”を教えてくれる存在が、
常にあなたの周りにいる必要があります。


学校の先生以上に、わかりやすくて、相性が合って、
どんな長時間でも付き合ってくれるという条件付きとなります。


その上で、進んでいく二学期の授業、宿題・提出物にも対応しなければなりません。


本当にできますか? 一学期やれませんでしたが、二学期はできますか?
試してみて、その結果をどう評価されても後悔しませんか?


であれば、やってみるのもいいと思います。


実際は、一学期に完璧にやってこなかった宿題・提出物を出す、
ノートをとる、授業中寝ない・ふざけない、でもいっぱいいっぱいになると思います。


ですので、上記の“興味を持つ”“疑問を持つ”勉強の仕方“以外”での
勉強を提案します。


勉強の仕方は、数学が好き・得意な方以上に簡単です。


どんな簡単な問題でも、それこそ昨日解いた、今日学校で習った例題・問題でも構いません、
問題数50〜100問を毎日やって下さい。


そうすると定期テストまでの約40日で、2000〜4000問近くの問題を解くことになります。


テスト前はさらに+50〜100問とやって頂き、4000〜5000問を越える頃には、
その単元、その教科書、その問題集にある問題を、2〜3回解いたことになりますので、
数学が嫌いだろうが嫌だろうが、“やり方”を、あるいは“答え”を、
“覚える”“丸暗記できる”と思います。


そして、こういう問題にはこういうやり方、答えの傾向があるということに気付くと思います。


数学が好き・得意な方は、そのやり方や答えの傾向をすぐに見つけることができるので、
あまり問題数をやりたがらないのですが、数学が嫌い・不得意な方は、
この傾向を見つけること、その訓練に、どうしても“問題数”が必要となってきます。


これは“ただ”やるだけでも効果あります。


答えややり方がわからなければ、答え・解説を見て結構です。


ただ一点だけ、“問題数”をこなして下さい。


二学期から、この単元からの勉強法となりますが、
仮に“これ”が数学のテストに反映されなくとも、
この勉強法が、この問題数を解いたという実績が、他の教科で必ず活かされます。


数学が嫌い・不得意というのであれば、“数学”だけの勉強と考えていると
苦痛で仕方ないと思います。


なぜなら、数学が嫌い・不得意と考える方の心の根底にある、
「数学なんて、(自分の)将来・未来に関係ない」という深層心理がある限り、
“数学”だけを勉強しているというのはきついと思います。


数をこなす訓練、問題を解く訓練、答えややり方の傾向を掴む訓練だということであれば、
必ず他の教科、ひいては将来・未来に役立つ勉強となります。


ぜひやってみて下さい。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
  ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓
  ┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃
  ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛
     ☆☆大学生講師募集中☆☆

立教専門塾池袋栄冠ゼミ

平成教育創造塾シリウス

公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ

自習空間シリウス(時間制自習室)

【住所】
東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F(地図

【TEL・FAX】
03-6912-7063

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■