eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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中学1年生の勉強の仕方〜副教科編〜

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今週1週間をかけて、中学1年生の勉強の仕方を書いてきましたが、
最後は、音楽・美術・保健体育などの副教科に関して書きたいと思います。


一見すると、これらは、“才能”が関わることだから、
「勉強」のしようがないと思われると思います。


冒頭から、身もふたもないことを書きますが、
「その通り」です。


美術・音楽、保健体育などの「成績」で高得点を取るのは、
どうしても、「経験者」あるいは「部活動でやっている方」となってしまいます。


もちろん、経験、部活動関係なく、高得点を取る方もおりますが、
一般的に、少ないと思います。


また、絶対評価の私立校であれば、よほどのことがない限り、
「2」、あるいは「1」を取ることもないでしょう。


親御さんとしても、多少悪い成績でも「許される」と思います。


私もそうそうこの副教科でうるさくいうつもりはありません。


ですが、“もし”、これら副教科の“成績”が、
「進級・進学要綱」に関係してくる、もっと具体的に言ってしまえば、
主要5教科の成績の「マイナス分」を、副教科の成績で「補助」できるのであれば、
少し、副教科の勉強も考えてみて下さい。


中学に入りたての頃から、生徒がこういった意識を持つのは難しいかもしれませんので、
親御さんのほうで、学校の「進級・進学要綱」を確認して頂き、
主要5教科の「保険」として、副教科が使えるかどうか、把握しておくことをオススメします。


東京都内の中高一貫校でも、各校、様々な「進級・進学要綱」があり、
さらにその先の高校・大学の「推薦要綱」などにも、この「副教科」を含めた、
「成績」基準があったりしますので、知っておくと有利な状況、選択肢が増えると思います、


主要5教科で、「なんとなく」「良い成績」を取っていればいい、
副教科は、「落としてもいい」「悪い成績」でも関係ないと思っていると、
進級・進学の際に意外な落とし穴となりかねませんので、
一応確認だけはして下さい。


中学ですと、「卒業要綱」には引っかからないが、「進学要綱」に引っかかるとなると
後の祭りとなってしまいますので、気をつけて下さい。


そういった打算的なことも踏まえて、この副教科に関しての
勉強の仕方を提案したいと思います。


まず、冒頭にも書きましたが、副教科は、どうしても、「経験」や「才能」、
あるいは「部活動をやっている人」が、成績に有利となります。


しかし「5」は取れなくても、「4」は取っておくと、その「4」、
標準の「3」にプラス1されていることが、「プラス1」分が、
主要5科目を助けるかもしれないという意識を持って下さい。


提案する勉強の基本的な部分は、全般編に書いたような、授業中寝ない、
ノートをきちんと取るなどですが、これが意外に出来ない、むしろ、
この副教科“こそ”、主要科目の授業で“寝ない分”の睡眠に、
“ふざけない分”の気晴らしに、あてる方が多いです。


こういう副教科の授業こそ、帯を締めなおして、きっちり受けるようにして下さい。


国語編でも少し書きましたが、副教科科目は、学校を、高校を卒業してしまうと、
その道の専門に行かない限り、おそらく一生、もう“習う”ことのないことですので、
授業の一時間一時間を、ぜひ大事に学んでみてください。


さて、さらに具体的に書いていきたいと思いますが、
さきほども書いた通り、「全般編」に書かれていることを
実践していれば、普通に「4」をもらえると思いますが、
少し改めて書かせて頂きます。


1) 授業に遅刻・欠席はしない
   →教室移動などの際には、チャイム前着席はもちろんのこと、
    なるべく休み時間内に、早めに着席しておくこと。

2) 授業中、“絶対”ふざけたり、寝たり“しない”

3) 授業中、ノート、あるいはメモを“必ず”とる

4) 課題・宿題・ノート・プリントなどを“提出期限内に”必ず提出すること

5) “できれば”課題に関しては、“複数”用意しておくこと
   →その中で一番の自信作を出すようにする。

6) 課題の練習、実習は、家でやるより、学校でやる
   →副教科の教室を放課後、昼休みなどに使わせてもらう。

7) テスト前“まで”に、テスト勉強用に、ノート・プリント・問題集をまとめておく


1)〜4)は“当たり前”のこととして先生は考えておりますので、
それができなければ、当然成績で「4」は難しくなります。

やるのが、絶対条件です。


5)〜6)に関しては、少しあからさまなことではありますが、
“やる気”“努力”を具体的な形に表したものですので、
先生もそう邪険に扱わないでしょう。


但し、パフォーマンスで、一回二回だけそうするというのは、
意味がありませんので、5)の複数用意するというのは必ず“毎回”の課題で、
6)の練習、実習は、課題やテストが終わるまで続けてください。


特に、5)の課題を複数用意する場合、できれば、先生に、どれがいいか、
事前に聞くのも良いと思います。
その上で、課題提出日までに、さらにその課題を修正、あるいは追加するといいでしょう。


7)に関しては、テストがある科目だけですが、主要科目以上に、
この副教科のテスト勉強用のツールを揃えないことが多いので、あえて書きました。


テスト期間中は、主要科目に集中したい気持ちはわかりますが、
なるべく“事前”に用意しておくことをオススメします。





今週1週間、中学に入ってからの、「中学1年生の勉強の仕方」を
書いてきましたが、いかがだったでしょうか。


そんな面倒なのか。
やることいっぱいで、中学に入ってからのことが不安でいっぱいだ。


中学校に入ると、さらに部活動や学校行事も盛んになってくるので、
少しとまどうかもしれません。


ですので、各教科編に書かれていることを、全部やってみましょうとは
いいませんし、やれるとは思っていません。


基本的には「全般編」で書いた、“当たり前”のことを、やっていれば、特に、
「授業中、“絶対”ふざけたり、寝たり“しない”」
「授業中、ノートを“必ず”とる」
「宿題・ノート・プリントなどを“きちんと”提出する」を
各学年、各学期ごと、守っていれば、“成績”で困ることはないはずです。


“成績”さえ取れていれば、まず進級・進学は大丈夫です。


中高一貫校へ進学できたこと、受験合格できたことを自信にして、
中学校進学、そして中学校時代を謳歌して下さい。


テストの点数が落ち始めたら、成績で悩み始めたら、今週書いたようなことを
思い出して、気持ちを切り替えられるようにしておけば、大丈夫です。


学生時代は十数回、挽回するチャンスがあります。


なるべく早く気付いて対応できるようにしておきましょう。


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