eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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部活と両立する勉強の仕方〜副教科編〜

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部活と両立する勉強の仕方、最後の提案となりますが、
副教科編を提案したいと思います。


は?と思うかもしれませんが、聞いて下さい。


主要5教科でいっぱいいっぱいと思われるかもしれませんが、そう思って、
この副教科で成績『5』を取れるチャンスを捨ててしまうことがありますので、
『部活動をやっている』方は、知っておく、抑えておくべきことだと思います。


主要5教科を『部活動をやっている』から許されるわけではない、
だから、授業中寝ない、ふざけないと提案させて頂きましたが、
その反動から、主要5教科“以外”の教科、いわゆる副教科において、
『睡眠時間』『遊ぶ・ふざける時間』としてしまうことがありますので、
釘をささせて頂こうと思い、書かせて頂きます。


もうすでに、その意識だった、そうしているという方も、
一度授業中を見直して・見回してみて下さい。


部活動をやっている方は当然のごとく、勉強ができるという方ですら、
寝る、ふざけるようなことをしておりませんか?


“それ”を見て、あなたは“どう”思いますか?
そして、その教科の先生が“どう”思うか考えてみて下さい。


主要5教科に比べ、格段に、寝る、ふざけるの傾向になりやすいのが、
副教科だと思います。


これは、副教科科目の点数・成績は、才能や能力で決まることが多く、
やってもやらなくても、授業を聞いても聞かなくても、それほど“変わらない”、
と思われがちだからだと思います。


部活動をやっている方は、この副教科での成績を“稼いで”おく、
あるいは「成績をとる行動・勉強」を試して、点数・成績を取る楽しさを、
知るのも良いと思います。


上記しましたが、部活動をやっていない、主要5教科で点数を取れている方でも、
サボりがちな副教科は、比較的簡単に成績を取れるチャンスを秘めています。


部活動をやっている方は、先生から「部活動で“疲れている”のに頑張っている」と
特別視されやすいです。


主要5教科以上に、ないがしろにされがちな教科だからこそ、
良い意味で『目立てる』ということです。


せっかく主要5教科の授業で、寝ない・ふざけない・ノートを取るといった、
『当たり前』のことをする、そして出来るのであれば、この副教科でも、
“ちょっと”頑張ってみませんか。


それで、成績が『4』『5』をもらえたら、自信もつきますし、
努力が報われる喜びを感じれると思います。


以下に挙げる提案内容は、おそらく、どの参考書、テキストにも書いていないような、
提案になりますが、“副教科”も頑張ってみるのも、学校生活を充実させるものと
なりますので、試しにやってみることをオススメします。


1、授業中寝ない、ノートを書く、宿題提出は必須

2、プリントなどは、まとめて整理しておく

3、“実技”は絶対に手を抜かない

4、運動部なら保体・体育、芸術系文化部なら、音楽・美術、
  その他文化部なら、技術(情報)・家庭科で、成績『5』を取ることを目指す。

5、部活動の先輩に過去問をもらう

6、一般公募のコンクールなどに作品を提出・参加してみる

7、部活、勉強に余裕が出来たら、“趣味”にしてみる


1、2は、主要教科でも提案している『当たり前』のことですが、
副教科では、『特別なこと』になる可能性があります。
主要教科で頑張っている人も、副教科でサボってしまうこともありますので、
ぜひ“あえて”やってみて下さい。

3、4、5に関しては、テスト・成績を見据えた行動となりますが、
これらはその副教科に『興味がある』『好きな人』でも、意識してまでやらないことです。

なぜなら、『興味がある』『好きだから』こそ、そこまでやらなくても、
そこそこの点数を取れてしまうからです。

だからこそ、そこまで『興味がない』『好きではない』という方が、
“あえて”できると、点数が取れると、良い意味で“目立て”ます。

これらの努力は比較的『実り』やすいので、頑張って試してみることをオススメします。

6、7に関しては、ここまでいければ、『人生の勉強』ができているといえるでしょう。

学校で習う副教科は、その道を目指さない限り、主要5教科以上に、一生、
触れること、考えることがないものになってしまいます。

学校を卒業すると、それらを学ぶ、勉強しようと思っても、
わざわざ専門の本を買って、あるいは教室などに通って、勉強するか、教わるかしかありません。

“自分”で、“独学”で、というのが非常に難しいものとなります。

そこまで考えてみると、学生時代に少しでも学んでおこう、教養として、
身に付けておこうと思えるでしょう。


【後書き】・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

基本的に、この副教科に関してまで、口を出す教育関係者、親御さんは少ないと思います。


だからこそ、“あえて”、口を出してみました。


副教科が、進級・進学要綱に大きく関わるという話を聞いたことがありませんが、
学校教育の一環として、“なぜ”用意されているのか、授業を受ける必要があるのか、
よく考えてみて下さい。


部活動もしかりですが、社会に出るにあたり、今後の人生を生きるにあたり、
多くの「経験」をしておくこと、「教養」としての「知識」あるいは「知恵」を身に付けておくこと、
そして、「選択肢」「趣味」を増やしておくことが、大事になってくるということです。


スポーツ選手で画家・音楽家、画家・音楽家で料理人など、
今後はそんな多才な人たちが出てきても、“おもしろい”と思いますが、いかがでしょうか。


そういう「可能性」を秘めている学校教育、授業だと思えれば、
学校生活はより充実したものになると思います。


副教科は、自分に関係ないと突き放すのではなく、少しでも興味をもって、
歩み寄ってみてはいかがでしょうか。



【総評】・〜・〜・〜・〜・〜・〜・


今週1週間をかけて、「部活と両立する勉強の仕方」を
各教科ごと提案させて頂きましたが、いかがだったでしょうか。


全てに共通することで、うるさく、ウザく書かせて頂きました
「部活動をやっているから許されるわけではない」という意識。


この事実を、本当に、本気で、考えられるかどうか、自覚できるかどうかが、
部活動をやっている、あるいはこれから始められる方の大きな課題となってくると思います。


高校、大学に行きません、今この瞬間、学生時代を謳歌し、楽しんで、
卒業できさえすればいいと考えるのであれば、“こんなこと”、
うるさいだけ、ウザいだけの説教だと思います。


ですが、後々になって、やっぱりあれもしたい、こうなりたい、
こうしてほしい、やり直させてほしいということが、
本の学校では『難しい』というのが現状だと知って下さい。


中学校、高校は一度卒業すると「入り直す」ことができません。


大学に入るには、どの大学にも「入学試験」があります。


何でも自分の思い通りに事が進むということは、まず無いと思って下さい。


その上で、毎年、毎月、毎日、この瞬間ですら、『選択』が迫られているということになります。


全般編で、
「趣味としての部活動なのか、(世界・全国大会優勝などを)目指す部活動なのか」を
迫ったのはこのためです。


学校も、親御さんも、他の大人達も、こんな迫り方を、あえて口に出して言いません。


しかしながら、結果として、無言でその選択を迫っていたということを、
進級・進学、受験の時に、感じることになります。


部活動が終わる、つまり卒業・引退となる時に、一気にそう迫られることのないように、
書かせて頂きました。


個人的な意見を言わさしてもらえば、「部活動をやっている」方は、偉い、すごいと思います。


勉強や友達付き合いに加え、部活動をやり、他の方がのほほんと遊んでいる中、
一つのことに賭ける、青春時代の時間を費やす。


それは、それで、素晴らしいことです。


ですが、昨今は、その“一つ”に、そこまで集中せずに、中途半端、
つまり“自分が好きだと思ったもの”ですら、自分的・自分なりの満足で終わって、
結局のところ、「何」も残らなかったとなる方が多いと思います。


せっかくやるのですから、世界や全国を目指す、そしてそこで結果を出す、残す、
“そこまで”やってみて下さい。


スポーツなどでは、“一人”の力では難しいかもしれませんが、
じゃあ「どうするか」「どうするのか」をよく考えて下さい。


有名なスポーツ選手は、それをよく考えて、そういった高い意識を持った人たちが
「集まる」ところに、学校に行くという“行動”をしています。


部活動でスポーツをやっている方は、「そこまで」考えていますでしょうか、
考えていたでしょうか。


こういった行動・意識・考え“ですら”、『後々になって』では困るということを痛感できるでしょう。


今の学校、今の学年、今の自分をよく考え、そして、その上で、
学校の勉強を、進級・進学を、部活動を、どうするか、どうしたいか、
検討して、『行動』を起こすことをオススメします。


部活動をやっている方なら、普段言っている嫌味の意味がよくわかると思いますが、
「強く思う、深く考える、長く願う『だけ』で、叶うことは、一つもない」、
部活動で良くも悪くも、早い段階で気付いていると思います。


その現実を、事実を知った上での、『行動する』ことと、『努力し続ける』ことにおいては、
部活動をやっている方は得意でしょう。


それを、学校の勉強、普段の授業・勉強、テスト、成績においても、あてはめてみて下さい。


そうすれば、「部活と両立する勉強」もスムーズにできると思います。


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