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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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勉強する環境の整え方〜その他(お金・情報他)編〜

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勉強する環境の整え方第五弾は、その他(お金・情報他)編を考えてみたいと
思います。


学生時代は、そこまで考えなくてもいいようなものかもしれませんが、
どんな物事にも『お金』や『情報』など、多くのことが関わってきますので、
一度考えておくのも良いと思います。


特に私立校に通っている方は、年間の授業料、そして、1時限の授業が
いくらなのか、よく考えておいた方がいいでしょう。


大学に入ると、教授によっては、このことを指摘します。
お金かけて(払って)、授業中、寝にくる(時間を無駄にする)のか。


子供はお金のことなんて気にしないで、自由にノビノビ育ったほうが良いという
考え、意見もありますが、全く考えない、気にしないで、“自由”に過ごすというのも
問題があると思います。


学生時代を卒業し、大人、社会人になると、嫌でもついて回ってくることですから、
確かに、子供時代は、学生時代は気にしないで過ごすのも幸せかもしれません。


ですが、突然やってくる、『どんな物事にもお金が関わる』ということを知る、
あるいは体験すると、そのことに打ちのめされる・苦しめられることになります。


学生時代は、先生、親御さんが無償でやってくることが多いです。
しかし、卒業したら、そうそう、無償でやってくれる人はいません。


また、自分がやるにしても、何でも自由に無料に出来るものは限られてきます。


そのことを頭では理解していても、なかなか“わかっていない”方が増えてきていると
思います。


一番わかりやすいことがあります。 『サービス』です。


皆さんが思い描くあるいは“勘違いしている”『サービス』は、当然無料のものだと
思っていませんか。


特に日本では、サービスと無料が同義語と考えられています。


これは『受ける側』の意識が強いからだと思います。


そして、この意識が刷り込まれているのが、学生時代ではないかと、私は考えます。


自分が意図しない(勉強する)こと、先生が教えていることは、
あくまでも「サービス」で行われていることであり、別にやろうがやらまいが、
自分の選択・意志で、自由に行える。


こう思うのは、「無料」で与えられると勘違いしているからではありませんか。


子供時代、学生時代から、『与えられる』ことが当たり前、それも『無料』だと
勘違いしている方は、大人になって、必ず困ることになります。


困るというよりも、因果応報で、自分が『与える側』になって、苦しむことになるでしょう。


今後の日本、世界は、この『サービス』の要求がより増えていく、そして、より良質なものと
求められていくと思います。


因果応報の悪い報いを受けることのないように、考えておくことをオススメします。


話が少し逸れましたが、学生時代、勉強すること、そのものにあまりお金が関わらないので、
まぁそこまで、気にすることではありません。


逆に言えば“最もお金がかからない”のが『勉強する』ことだということに気付いて下さい。


皆さんの将来・未来・夢に関するお金については、より現実的、より具体的な“金額”が出てくるでしょう。


その時、そのお金をどうするのか、考えられるように、
あまりお金のかからない『勉強すること』で学んでおくことをオススメします。


ちなみにですが、勉強することに関しては、突き詰めると、本当にお金がかからなくなります。


特待生・奨学金制度が充実してきた昨今では、成績次第で、授業料などは免除、
塾や予備校などに通わずに、推薦で大学まで合格し、という道があります。


皆さんの将来・未来・夢に関連するもの・ことでも、そういった道が用意されている、
あるいはチャンスがあるかもしれませんので、調べてみる、知っておくことをオススメします。


そこで次につながるわけですが、こういった『お金』に関することでもそうですが、
ルールや制度、さらには規則や資格、テストの合格基準など、ありとあらゆるものが『情報』として、
今は、いつでもどこでも飛び交う・取得できる世の中になっています。


しかし、その『情報』に振り回されている、あるいは間違った情報を信じているのでは、
どんなに環境が整っていても、宝の持ち腐れとなります。


情報の真贋を見極めてください。


特に、昨今は情報が錯綜することが多く、噂話レベルのことから、
重要機密情報まで、どこからが本当でどこからが嘘かわかりにくくなっています。


そうなると、正しい情報を取得することが困難になりますので、気をつけて下さい。


そこで、昨今の事情を踏まえての『情報』という環境の整え方は、
まずは多角的、多様的な情報源を持つことだと思います。


最近は、自分にとって都合の良いことを言ってくれる人、あるいは人たち、団体を
信じて、信じきって、その情報だけをもとに、考え方や生き方を決める人が多いです。


考え方、生き方と大事に書きましたが、例えば、こんなささいな例、
皆が大丈夫だと言っていたテストで、同じ様に勉強しないで、自分だけ点数が悪かった、
勉強していないといっていた友人が、テストで自分よりも点数を取っていた。


(自分にとって)都合の良いことを言っていること・者を信じた結果に関しては、
もう何度も経験してきていると思います。


それは、「学校の勉強・テスト」“ごとき”だから、その程度で済んだと思って下さい。


進級・進学、受験、就職活動と、自分が試されるとき、こういう情報の偏った部分が、
悪い方向に働くことになります


これは、なってみてからでは手に入れがたいものとなりますので、若いうちから、
多角的、多様的な情報源を持つことを意識することをオススメします。


多角的、多様的なと書きましたが、要するに、インターネットなどに限らず、新聞や本、資料など、
自分の気になること、不安に思うこと、好きなことも含めて、多くの情報源を持つということです。


昨今は、インターネットでちょこちょこと調べて、知った気・得意げになって、薄い情報を、
自分の知識として披露してしまうことが増えているように思えます。


ちょっとした調べ物であればそれで構わないのかもしれませんが、インターネット上の情報だとしても、
本当に、その情報だけしかないのか、それ以外の情報はないのかを疑って、追及して調べるようにして下さい。


次にできるだけ、公共、あるいはその分野での権威ある機関の情報を見る・調べる癖をつけておくことを
オススメします。


そういったところの情報は、書き方や言い回しが、難しく書いてあることもありますが、
そういった書き方、言い回しを読むこともまた、勉強になりますので、
率先して読むことをオススメします。


最後に、データを見る目を養うことを提案したいと思います。


これは、データ(数値)に騙されることなく、色々な視点でデータを見れるようにしておくことです。


例えば、ある学校では、毎年十数名進学・進級できません。


そういうデータが乗っています。


しかし、ある年、全員が進学・進級できました。


なぜでしょうか? 何があったのでしょうか。


こういうわかりやすいデータが出てくると、人は疑問を持ちますが、
出てこない時、あるいは人から説明を受ける時、注意を別のことに向けられて、
注目すべきデータ(数値)を見逃してしまうことがあります。


上記の例で言うと、十数名進学・進級できなったわけではなく、
実は補充要員として外部からの転校生・帰国生を入学させており、
実は毎年、二十数名が進学・進級できていなかった。
そして、ある年は、たまたま、その補充要員と進学・進級できなかった人の数が合ったため、
全員進学・進級できたように見えた。


という風にデータを見ることができたりもするということです。


単なる言葉、説明文、数字、数値を見るだけでは気付けないことではありますが、
多くのデータを、くまなく隔てなく、見ていると、見えてくるものです。


こういった技術を学生時代に身に付けられていると、
皆さんの将来・未来・夢においても、十分役に立つ勉強となります。


情報という環境をうまく整えて、何をどうやるべきか、効率良く、出来るように、
しておくことをオススメします。


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