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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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夏休み(8月)の勉強の仕方〜数学編〜

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※夏休み(8月)の勉強の仕方〜英語編〜ですが、
 7/21(月)に書いた全般編を読んだ上で、参考にして下さい。


まだ、夏休みが始まったばかりで、特に大量に出される可能性が高い数学の宿題を、
終えている方がいないのは、もちろんのこと、手をつけてさえいないという方のほうが
多いと思いますが、8月の夏休みの数学の勉強は、『夏休みの宿題』が終わっていることが大前提です。


『夏休みの宿題』を終えてもいないのに、それと並行して、『別の』『特別な』勉強を、
この数学においてやろうというのは、はっきり言って“無駄”です。絶対に止めて下さい。


“優しい”学校の先生が、わざわざ用意してくれた『夏休みの宿題』をないがしろにして、
さらに良い物、参考書・問題集をやろうというのは無理です。


むしろ、宣言しておきますが、皆さんが通う学校の先生が、用意してくれた『夏休みの宿題』は
皆さんの通う学校の勉強、テストに、最も準拠した、最も最適な、世界で唯一の参考書・問題集と
言っても過言ではありません。


その『夏休みの宿題』をやらずして、あるいはそれと並行して別の特別な勉強・問題集を
やるというのは、どちらも疲れて、どちらも中途半端に終わって、結局、最も効率の悪い勉強、
いえ、勉強すらにもならない、勉強したフリをする、言い訳のための材料となります。


ここまでうるさく、ひどいことを書くには理由があります。


数学に限らず、今後のことでもそうですが、数学のような難しいと思っている、
やりたくない、面倒と思っているもの・事において、与えられたものすらやらずに、
もっと簡単なもの、事、あるいはそれ以上の難しいもの、事を求めて、それすら結局やらずに、
やり切らずにただただ時間だけを過ごして、“言い訳”に使うとなることが、最も問題になります。


『最悪』の一言に尽きるでしょう。


ですので、数学の場合、8月の新たな勉強に入る前に、必ず夏休みの宿題の総数、総量の確認と、
計画の見直しをして下さい。


残り何ページなのか、いつまでにやるのか、やりきるのか、終えるのか。


この確認と計画の見直しせずに、『8月は頑張る』、特に、『数学は特別な勉強・問題集』をやるなんて、
豪語しても、それはただの『嘘』になりますので、止めて下さい。


ふざけるな、これから先のことを、何で出鼻をくじくようなことをいうのか、
希望や夢を砕くようなことを言うなと思われるかもしれませんが、
この数学の勉強は、数学の勉強こそが一番わかりやすいので書かせて頂きますが、
中途半端にやって、できるほど、数学は甘くないです。


特に、理数系教科の中でも、この数学は、最も体系立てられて、そうそう簡単に
理論・理屈が覆せない唯一の学問といっても過言ではありません。


仮にどんな天才の方であろうとも、自分なりや自分的、あるいは独自の発想、
オリジナルのやり方なんてものを、数学という学問は受け付けないからです。


ましてや、中途半端な知識で出した、自分的には、自分なりの『答え』なんてものを、
『正解』にすることがありえません。


昨今は、自由な発想や、グローバルな視点といった言葉に勘違いをしている方が多いように
見受けられますが、数学は有史以来、最も研究に研究を重ねられてきた学問であります。


自由な、オリジナルという前に、まずはその歴史と先人の知恵を身に付けてから、
と考えて下さい。


とここまで壮大なことまで考えずとも、まずは『学校で出された宿題』“ぐらい”やらずして、
何が他の参考書だ、問題集だ、そう思えるようにして下さい。


そうしなければ、話が先に進みません。


その上で、『夏休みの宿題』をやって、やりきって、さらにという話をさせて頂きます。


何度もうるさいかもしれませんが、『終わっている』ことが大前提ですので、
『夏休みの宿題』がまだ終わってない方は、まずは終わらせてから、にして下さい。


さて、終わった・終わっている方は、『夏休みの宿題』というツールがあります。


これ以上、わかりやすい・使いやすいものはないでしょう。


しかも、“優しい”先生によっては、“前の学年”の復習も含めた、
数学の総復習ができるようになっています。


できればもう一回最初からと言いたいところですが、昨今は『同じ事を何度も』ということを、
嫌う方、馬鹿馬鹿しい、効率が悪いと思う方が多いようなので、最初からやりましょうとは
言いません。


自分が間違えた、あるいは、面倒だと思った問題、これらをまずは『探して』下さい。


この『作業』は、テスト後の見直しと同じ作業ですが、自分の弱点、得手不得手、
面倒だと思うところ、間違えるところを見つけることになります。


数学のテストのほとんどが、「取れているはずの点数」を取りこぼしてしまうがために、
赤点・不合格となることが多いです。


特に、徐々に点数が落ちてきた方、なかなか点数が上がらない方のほとんどが、
この傾向になっているはずです。


数学が『わからない』『難しい』のではなく、取れる問題を『落として』いる、
『ミス』をしていることに気付いて下さい。


失礼ながら、学校の定期テストで、“ごとき”で、点数が取れない方のほとんどがこうです。


受験テストと異なり、学校の定期テスト、特に数学のテストは、“優しい”先生が、
数学ができない、難しい理論理屈がなかなか理解できない、論理的思考ができない方に、
合わせたテスト、つまり『取れる問題を確実に取っていれば』、問題なく平均点、
赤点クリアできるテストとなっています。


この作業は、必ず毎回のテスト後の見直しでもやってもらいたいことではありますが、
この『夏休みの宿題』は問題量も多く、その作業が“はかどり”ます。


こうして、自分の弱点、つまりミス・間違えの傾向、得手不得手、面倒だと思う問題の傾向が
分れば、それの対応となります。


ここで勘違いされる方が多いですが、わかっている・わかっていたけど、『間違えた』のは、
どんな問題・答え方をしてようとも『ミス・間違え』であり、それを認めずに、
「次は大丈夫」を思っていればいるほど、点数を落としていきます。


どんなミス・間違えをしたか、わかっている・わかっていた、
(見直して)理解した(つもり)でも、ミスはミス、間違えは間違えです。


まずはその対策をしましょう。


対策は簡単です。


ミス・間違え一個につき、その問題、あるいは類似問題を、
●回、●問解くと『罰則』を決めて下さい。


そして、その『罰則』で解いた問題で、“また”ミスしたら、間違えたら、
もう一度『罰則』を自分にかけてください。


そうなると永遠に続くじゃないかと思うでしょう。


その通りです。ミスする限り、間違える限り“永遠”に続くと思って下さい。


これは絶対に間違えない、ミスしないという『心構え』『意思』を持つためにやる“訓練”です。
そして、実際に、間違えない、ミスしないという実績を作るためのものです。


ミスをする限り、間違えている限り、続けないと、学校の授業でも、テストでも、『同じ様に』、
ミスしても、間違えても、“仕方ない”で済ませてしまうでしょう。


この夏休みは時間と期間があります。 この意識を持つための訓練、修行ができます。


8月の夏休みは、時間をかけて“コレ”を徹底的にやってみて下さい。


特別な勉強や参考書・問題集は必要ありません。


“コレ”だけで、この意識を持てるだけで、学校の定期テストで十数点UPと言っても
過言ではないでしょう。


そして、コレができるようになったら、次に、面倒、難しいと思う問題を解いてみましょう。


これも、『夏休みの宿題』を使うのがいいでしょう。


もちろん、この段階になってくれば、“そこまで”数学が『好き』になってくれば、
『やる気』になってくれば、他の参考書や問題集をやってみるのも良いですが、
そうなっていれば、誰に言われることなく、指示・強制されるでもなく、自分で考えて、
できると思います。


ちなみに、受験勉強で上位校を目指す方々は、このくらいの“意識”を持って、
やるのが“当たり前”ぐらいに思ったほうが、夢が叶うといえるでしょう。


これで、これだけで、8月の勉強は終わってしまうかと思いますが、
さらにと言うのであれば、他の参考書・問題集に手を出しても構わないと思います。


その際には、残りの夏休みの日数を計算の上、一日何ページやって、
“やり終えること”が出来るもの(ページ数のもの)を、選ぶと良いでしょう。


冒頭にも書きましたが、数学の勉強で一番効率の悪い、無駄なのは、
『中途半端』にやることです。


やるのであれば、やり切れるものをやり切って、達成して、
初めて成果が出ます。


まだ習ってないところがあるからとか、難しい問題が多いからというのであれば、
そういう参考書・問題集を選ばないことをオススメします。


数学の場合、別に“今の学年”の問題集をやることにこだわる必要はありません。


極端な話、『小学校』の算数ドリルでも、やるのであれば、やりきるのであれば、
それは必ず、今の学年の数学の勉強に役立つものとなりますので、
できるものを、そしてやり切れるものを選ぶことをオススメします。


最後に、個人的な意見では、宿題が終わり、その宿題を見直すくらいで、十分だと思いますが、
8月の夏休みは31日もありますので、挑戦してみるのもまた、人生の勉強になると思いますので、
頑張ってみてはいかがでしょうか。


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