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┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓・二学期期末テストを終えて、一安心?!
┃冬┃┃期┃┃講┃┃習┃・今年は12月で冬休みの宿題を終らせよう!!
┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛・来年は最高のスタートで勉強を始める!!
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期末テストが始まるまでにやることで、最重要項目は、
宿題とノートです。
宿題とノートを「やる」と書くと、皆さん「作業」を思い描かれますが、
それは、「テスト勉強」ではありません。
宿題を“一回”解いておしまい、提出するため、適当に答えを見ながら、
あるいは友達の答えを写しながら、ただ書いて、勉強した。
友達のノートを借りて、それをうつして、きれいにまとめて、勉強した。
できる方、本当に勉強している方、実際に点数を取っている方ほど、
こういった「作業」のことを、勉強とは言いません。
勉強するためのツールを作ったに過ぎないからです。
この作業を、期末テストが始まるまでに「終わらせる」、あるいは「続ける」ことが、
勉強と勘違いしている限り、学校の定期テスト、特に、この二学期期末テストは、
散々な結果となるでしょう。
こういった作業は、今月、「11月」までに終わらせてください。
二学期期末テストの「テスト勉強」はそれから、その先があります。
一度解いた宿題を使って、どの問題がわかっていないのか、わかっていてもなぜ間違えたのか、
わかる・わかった問題をどれだけ早く正確に解くことができるようになるか、
テスト時間と同じ時間を設定して、テストに出題される問題数を解いてみて、
大体何点分ぐらい取れるのか、その上で、自分は何点取らなければならないのか。
まとめたノートに書いてある、赤字・太字の単語は全て覚え、一つの単語に付随する、
あるいは関連する単語との付随・関連性を頭の中で整理して、答えられるかどうか、
“事前”に集めておいた、問題集・問題を解いてみて、テスト時間内で、何問解けるか、
答えられるか、ノート以外のプリント・教科書に書いてある単語を覚えているかどうか。
これをやって、まだ平均点に届くかどうかです。
さらに高得点を取るということになれば、これ、これらを
「徹底的」にやって、「完璧」に答えられるようにする必要があります。
その上、つまり満点を目指すという方は、教科書・プリント・ノートにすら書いていないような
ことを勉強し、自分のものとする勉強をします。
このことをよく“知って”おいて下さい。
皆さんの言うとおり、「学校の勉強は社会に出て役に立たない」かもしれませんが、
社会に出て、成功する条件として、
「他人がやっている・知っていること」は当然やっていて、知っていて、
かつ、それをサボらず、面倒くさがらず、徹底的にやって、
その上で、他人が知らないような専門的な知識・情報を持っていることが、
社会に出て成功し、そして、その成功はちょっとやそっとのことで、崩れることのない、
確固たるものとなります。
“たかだか”学校の「定期テスト」“ごとき”、そこまで大げさに考えなくてもと
思うかもしれませんが、その“たかだか”“ごとき”の積み重ねが、
最後の最後で大きな力の差となって、出てくることを、
もうすでに“たかだか”“ごとき”で「知っている」「わかっている」、
今まさに痛感しているでしょう。
二学期も終わりに近づくと、ヒシヒシと感じると思いますが、
入学当初、あるいは新学年になって、前後左右の隣の友達、部活動の友達、
他校の友達でも構いませんが、「ほとんど」力の差を感じていなかったと思います。
むしろ、「自分と同じ」あるいは「自分よりちょっと下」と思って、
バカにしていませんでしたか。言葉を変えれば、「安心」していませんでしたか。
最近は自信家の生徒が少なくなったかのように見えますが、その実、
心の中で、どこか他人を小バカにしているような言動・態度・姿勢を取る方が
増えてきているように思えます。
以前から何度も書いておりますが、本人がそう思っていないといっても、
「他人にそう見られている、そう捉えられている」というわけです。
“その”努力やらをバカにした態度、姿勢、そして生活が、ここにきて、
明確に、その差を見せ付けていると思います。
そして、そういった状況・状態になった時に、自分を正当化、防衛化するように、
「あいつは元々、頭が良かったから」と、相手の努力を、その一言で片付けようとします。
自分の反省もせず、相手の努力も認めず、卑屈になって、さらには、
自分は頭が悪いから、才能が無いからと、悲劇のヒーロー・ヒロインを演じ始める方が、
増えてきているように思えます。
増えてきているという書き方は、今の人たちをバカにしているように思われますが、
おそらく、昔も同じくらいの人たちが、潜在的には、そういう状況・状態に
陥ったと思います。
ですが、今は時代が異なり、そういった状況・状態になった時に、
心の支えになる、“自分・自己”の支えとなる、
物・人・場所・情報が、その選択が多様になっているように思えます。
だから、そこから、その状況・状態から脱することが難しくなっているかと
思いますが、いかがでしょうか。
こういったことを書くと、
その状況・状態になることのどこが悪いんだ、なぜ悪いと言い切れるんだと、
とにかく理屈や理論、さらには科学的なデータなど、“証拠”“根拠”を示せという方が
少なからずおりますが、そういった“証拠”“根拠”が、
“あなたの一度きりの人生”で証明されるということです。
うるさい説教となってしまいましたが、“たかだか”“ごとき”の学校の勉強で、
テストで、自分自身への実験を、研究を重ねておかないと、
社会に出て役立たない「学校の勉強」ではなく、社会に出て役立たない「あなた」と
評価されてしまうことになってしまいます。
昨今は、社会全体にその傾向が強く出てきているように思われます。
そして、その役立たないものは切り捨てる考えが、蔓延してきていると思います。
皆さん自身が、学校の勉強を、「役立たないもの」として切り捨てるように。
その考え、その言動・態度・姿勢・生活が、巡り巡って、自分に返ってくることの
ないことを祈ります。
直近のことで言えば、二学期期末テスト。
このテスト結果によって、面談の時に、記録された結果として、
うるさく言われるだけの“証拠”“根拠”として、出されることのないように
しておくことをオススメします。
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