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┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓・二学期期末テストを終えて、一安心？！
┃冬┃┃期┃┃講┃┃習┃・今年は12月で冬休みの宿題を終らせよう！！
┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛・来年は最高のスタートで勉強を始める！！
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今週で、ほとんどの学校が期末テストを終えたと思います。
まずは一言。 本当にお疲れ様でした。
この二学期、そしてその最後に受けるこの二学期期末テスト。
最初から、勉強する気ない、点数を取る気ない、別にどうでもいい、
学校なんて辞めてもいい、なんて気持ちで受けた人はいないと思います。
悩み、迷って、葛藤しながらも、自分なりに、そして自分的にでも、
頑張った、頑張ろうとした、そう思いはした、考えはした、願いはしたと思います。
その気持ちがなければ、学生をやっていないでしょう。
学校にいるために、テストを、勉強を、頑張ろうと思い、考え、願わない方が、
学校にいる意味はないでしょう。
ですから、ほとんどの学生は、頑張ろうと思い、考え、願っていると思います。
勉強ができないで、もがき苦しんでいる方はその思い、考え、願いの強さは、
人並以上かもしれません。
しかしながら、そんな思い、考え、願いの「量」、どのくらい強く思ったのか、
どのくらい深く考えたのか、どれくらい長く願ったのかなんて、
数値に表すことのできないものを学校が先生が親御さんが他人が、
「考慮」してくれて、「加点」してくれるわけではありません。
残念ながら、学生時代を過ぎても、どんなことにも必ず結果がつきまといます。
学生時代は、まだ目に見える形で、点数で、数字で、「結果」を出してくれますが、
社会に出ると、「結果」は一言二言終わり、そこで終了、次はありません。
具体的にどこどこが何点足りなかったなんてわかりません、
次回はどうすればいいのか「面談」「相談」なんかしてくれません、
基準点をクリアしていれば、皆「合格」なんてこともありえません。
つまり、公平・公正・平等なんて言葉から、かけ離れた世界となります。
公正に関しては、「法律」というものがありますので、若干の考慮がされますが、
公平・平等は、全部が全部一律のものではなくなります。
これは厳しいようではありますが当たり前のことだと思います。
１０年・２０年と仕事を続けてきた方の提案や意見と、
新入社員でまだ右も左もわからない方の提案や意見を、公平・平等に見ろなんて、
「不公平・不平等」の区別そのものではありませんか。
１０・２０年とやってきた方は仕事のイロハはもちろんのこと、
相手が何を望んでいるのか、求めているのか、事前に聞いていたりして、
相手の望む最高の提案・意見をするのに対して、
新入社員で入った方が、何も知らずに言いたい事・やりたい事だけを、
提案・意見したところで、「結果」は見えていることでしょう。
これが、こういったことが社会に出れば平気で起こりうることです。
機会・時間に対する公平・平等はありますが、
「結果」に対する公平・平等はありません。
点数や赤点もなく、一発勝負の、合格か不合格かの、
採用か不採用かの、ものとなります。
少し話が難しくなってきましたが、学校も一つの小さな社会です。
しかも、限りなく、優しく、簡単な、わかりやすい、公平平等な、
理想的な社会です。
頭の良い方だけ、優等生と言われる方だけに、
「特別」に多くの機会を、時間を与えられたわけではありません。
学校、先生、親御さんは皆さんに公平・平等に「機会」と「時間」を
与えてくれてます。
しかし、「結果」は皆さんの手によって、行動によって、作られます。
その「結果」をもとに、次の「機会」と「時間」を与えられるどうか、
判断されることになります。
今回のテスト、成績の「結果」が出たら、そのことを噛みしめてみてください。
「機会」と「時間」を与えてもらえなかったわけではなく、
それらを誰がどうしたことによって、どういう「結果」となったのか。
よく考えてみて下さい。
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