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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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私立校・中高一貫校生 留年者の勉強の仕方 〜国語編〜

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※留年者の勉強の仕方〜国語編〜ですが、
全般編で書いた学校生活、授業中における概念的なことを
意識してやることは前提として話を進めさせて頂きます。

留年した方にとっての救いの教科だったのが国語科目だと思います。


古文・漢文で引っかかったという方もいるかもしれませんが、
『それ』だけで、留年までさせられたということはないでしょう。


ですから、よほどの事が無い限り、この国語科目で、
不安になっている方はいないと思います。


つまり、留年しても、いえむしろ、したからこそ、
“一番気を抜いている教科”だと言えます。


数学・英語編で、うるさい脅しのような説教ばかりだったので、
ほっと安心されていたかもしれませんが、
実はこの国語教科も気を抜くことができません。


失礼ながら、留年した方は、全ての教科において、授業中・学校生活において、
気を抜くことはできません。


それが留年した方の『恥』であり、『罰』となっています。


全般編でも書きましたが、これは相当な精神的苦痛・苦悩となることでしょう。


ですが、耐えて下さい。


数学・英語編と読んできて、なんとなくやれそう、出来そうという方に
釘を刺させていただこうかと改めて書かせて頂きました。


下手をすると、この国語編は読み飛ばして、明日の理科・社会編を読もうと
思っていたかと思います。


留年した方がそういった余裕や慢心などを持っている場合ではありません。


そういう意味でも、もうこの国語科目は、“一番気を抜いていた”ことでしょう。


留年した方を、さらにこの国語科目“のみ”で、進級させないとする
国語の先生はいないとは思いますが、だからといって、適当に、楽にやって、
授業中は寝て、ふざけて、赤点ギリギリを続ける方を、先生は快くは思いません。


国語科目、国語の先生を甘く見てしまっての言動・態度・姿勢かもしれませんが、
普段温厚な国語の先生を怒らせると、かなり痛い目に合うことがありますので、
気をつけて下さい。


さて、少し興ざめされたかもしれませんが、留年した方は、
私も含めてですが、他の教育関係者がいう希望や夢に満ちた言葉には
気をつけて下さい。


人間不信になるほど、全てを疑ってかかれとは言いませんが、勉強において、
『コレが絶対』『コレさえやれば大丈夫』なんて、勉強法はもちろんのこと、
参考書や本すらありません。


にも関わらず、教育関係者は、その(自分たちの)志や希望や夢を、
皆さんに託すかのように、話す時があります。


それは、未来・将来ある方の成長を見るのが本当に楽しいから、
うれしいからではありますが、何より、そう言っている自分に
酔っている可能性が高いです。


ですから、今年、今年度の一年間という期間において、絶対に落すことのできない
状況・状態にいる留年者の方は、あなたがどうなるか、どうなっていくか、
責任の取れない・取らない、大人達・教育関係者の言葉をうのみにしなくて構いません。


なぜこのタイミング、この国語編でそんなことを言い始めるのかと、
不思議に思われるかもしれませんが、失礼ながら、国語の先生は
この傾向が強く、各教科のカリキュラム、教育方針、
勉強のつらさ・難しさや仕方を軽んじて、精神論・根性論、
さらには人生論を語られることが多いからです。


多くの本を読んで、多くの方の思想や偉人の素晴らしい考え方を
学んできてしまったがゆえの達観した、説得力ある論調となるので、
一見すると、安心してしまいます。


ですが、留年したという『現実』『事実』を抱えている留年者は、
夢や希望だけで、安心することはもちろんのこと、余裕・慢心を持ち始めたら、
あっという間に『記録』されていく点数・成績に追い込まれることになります。


長い前置きになりましたが、その余裕・慢心が一番顕著に現れるのが、
この国語科目でしょう。


実際に、一度授業を聞いている、テストを受けている強みとして、
平均点以上の高得点が、あたかも取れそう。


それも授業中は寝ていて、ふざけていて、テスト前でもノー勉で、余裕で、
ぶっつけ本番で、『実力』を出せばと考えていませんか。


そこまでは考えてはいないかもしれませんが、『楽できるだろう』と“思って”いませんか。


一学期を終える頃には、それが『事実』となることでしょうから、
あまりうるさくいうつもりはありませんが、現役で進級している在校生にも
提案しておりますが、国語の『学校の定期テスト』なら、
少し勉強して、『確実』に高得点を狙えます。


留年している負い目を利用してというのは言い過ぎかもしれませんが、
そのくらいの意識をして、高得点を取ってみませんかとあえて提案したいと思います。


つまり、“何にもしなくても”『楽に』点数・成績を取れるとは思いますが、
あえて点数・成績を稼いでみて、進級・進学を有利にしてみませんかということです。


正直なところ、数学・英語編ほど、うるさいこと・厳しいことが書けないから、
変化球でこういった書き方をさせて頂きましたが、少し考えてみるのも、
一度立ち止まって、もう一度一年をやり直せる、留年した方の特権だと思います。


おそらく、同級生となった後輩の方々、つまり普通に進級できている方の多くは、
国語よりも考えなければならない教科のほうが多いでしょうから、
こんなことを考えてなどいないでしょう。


だからこそ、狙い目となるといえると思います。


留年した今年、今年度、点数・成績を激変させる策の一つとして、
少し考えてみて下さい。


以下に提案することは、その助けとなる指標のようなものです。


数学や英語の勉強と大分似通っていますが、
ここまでやる方はいないと思いますので、
やってみると大きな効果が生まれることでしょう。


“何にもしなくても”『楽に』点数・成績を取れるとは思いますが、
あえて点数・成績を稼いでみて、進級・進学を有利にしてみるなら、
やってみることをオススメします。



① 去年やっているからといって授業中気を抜かない

② 宿題・課題は徹底的に事前に行う

③ テスト1〜2ヶ月前から準備(テスト勉強)を開始する

④ 問題集、過去問は答えを暗記できるくらい徹底的に演習する

⑤ わからないことは元同級生、先生に徹底的に聞く

⑥ 教科書を徹底的に読む

⑦ 資格や検定、公募投稿などを目指してみる



①に関して、去年に限らずではあると思いますが、
“何にもしなくても”点数が取れると思っているなら、
あえて真面目に、あえて本気にやってみる、なってみることをオススメします。

意外にも、そんなことで点数10点20点UPで、成績1UPとなるかもしれません。

国語の場合、“授業中”に必ず解説してもらえているはずですから、
きちんと聞いていれば、きちんとノートを取っていれば、
夢のような話ではありませんので、試してみて下さい。


②に関して、宿題や課題が出ることは少ないと思いますが、
もし出された場合、全力で取り組むようにして下さい。

おそらく、他の方はやったりやらなかったりとまちまちとなることが
多いので、そんな中、完全完璧にやっていれば、先生からの評価も上がります。


③、④、⑤、⑥に関して、国語のテスト対策として、ここまでやる方、
またここまで用意・準備する方は皆無と言っていいでしょう。

数学・英語を差し置いてまでとは言いませんが、並列してできるのであれば、
『勉強』に対する『自信』をつけることができると思います。

数学や英語の勉強は、『出来ない自分』への戒め、罰のように感じることでしょうが、
国語の勉強は、『あえて』している、つまり高得点を取るためにしている気になれるでしょう。

授業をきちんと聞いて、ここまで出来れば、最も難しいといえる『国語のテスト』で、
百点満点を取ることだって夢ではないと思います。

ただし、『学校の定期テスト』においてではありますが。

それが、そのまま、自分の実力だと思って、国公立・有名私大への受験を
簡単に視野に入れることのないようにして下さい。


⑦に関して、そこまで進級・進学要綱に有利になることはありませんが、
漢検などはいまだ人気の検定ですので、取ってみるのも気晴らしになるかと思います。

むしろ、公募している俳句や短歌、川柳などに投稿するほうが、
もっと気晴らしになるかもしれません。

それで大賞や優秀賞など取れたら、またそういったことに興味を持てて、
選択肢が増えることになるかもしれません。

留年したことで達観でき、気持ちが落ち着いて、
意外に高い評価を受けるかもしれませんよ。



不思議な書き出しとなり、途中?と混乱することが多かったかもしれませんが、
この国語編で言いたかったことは、留年したのだから、楽に、余裕に思える国語といえど、
気を抜かず、むしろ高い点数・成績を取りにいきましょうということです。


また、楽に、余裕に思える国語をサボり始めると、他の勉強もサボリ始めることになります。


そんなわけがないと思われるかもしれませんが、それぞれの科目の勉強そのものは
サボらなくても、その科目の一部分、その単元の、その範囲の一部分といったところを
サボり始めることでしょう。


数学で言えば、『この問題』はもう解けたから、『楽だから、余裕だから』、やらなくてもいい。
英語なら単語や熟語でしょうか、理科や社会もそうやって、『楽だから、余裕だから』を
探し始めて、楽をし始める、余裕を出し始める。


失礼ながら、留年した方に、そんな楽は、余裕はありません。


今学年の修学が『出来なかった』『認められなかった』という事実を、現実を
忘れずに、気を引き締めるためにも、楽に、余裕に思える国語の勉強も、
しておくことをオススメします。


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