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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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私立校・中高一貫校生 他校(指定校)推薦受験のための勉強の仕方 〜全般編〜

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初めに。


このタイトル、『他校(指定校)推薦受験』の文字を見て、
読みにきた方は、よほど意識の高い方か、教育熱心な親御さん、
あるいは、通っている学校では進級・進学できないことがわかり、
あわよくばと思ってすがるように読みにきた方がほとんどだと思います。


通っている私立校・中高一貫校で『普通に』勉強していて、
『普通に』点数・成績をとって、『普通に』進級・進学できている方、
そして、充実した毎日を、青春時代を送っている方にとっては、
関係ない話でしょう。


まぁ、そういった充実した毎日に少し天狗になって、案外自分でも、
自分の学力、成績でも、できたりするんじゃないかと思って、
調べるかもしれませんが。


他校(指定校)推薦の条件を知れば、そんな天狗の鼻はへし折られることでしょう。


また、進級・進学できないことがわかって、不安になって調べた方も、
そんな逃げの姿勢、楽をしようとする態度で、『どうにか』なるものではないということを、
推薦条件によって、ばっさりと切り捨てられるでしょう。


各私立校・中高一貫校の他校(指定校)推薦枠、そして条件、
さらには推薦先の推薦基準は、複雑で必ずしもこうだと言えるものではありませんが、
おそらく、『ちょっと頑張ったら』程度に考える、当然ですが『楽しよう、逃げよう』などと
いった態度・姿勢で、推薦を取ることは、不可能でしょう。


通っている学校側も、そんな態度・姿勢の方を『推薦』などしたくないでしょうから、
おそらく学校内審査の時点で、落とされることになります。


ですから、もうこの条件に当てはまる方が8割以上いることを考えると、
こんなことをいちいち書いて、紹介する教育関係者はおそらくいないでしょう。


しかし、今の時期、新学年になる4月の時点なら、『まだ』間に合う、
あるいは変れる・狙える可能性がある方もいると思いますので、
各校で1%ほど、いえ、全国で1%かもしれませんが、そういった方のために
書かせていただきたいと思います。


そういった意識を持った方以外では、おそらく教育熱心な親御さんが、
興味本位で見られることだと思いますので、まぁまぁ『ありえない』話だろうけど、
読み物として面白おかしく読んで頂けると幸いです。


親御さん向けには、少し皮肉ぶった書き方をさせて頂くことになりますが、
単位制絶対評価の私立校・中高一貫校において、この他校(指定校)推薦を狙うということは、
親御さんの介入、あるいは助言、助けといったものは1%も役に立ちません。


それはお子さんが通っている学校での進級・進学の助け以上に、全く意味を成しません。


おそらく下手に介入、助言、助けようものなら、強い反発を受けて、
『普通に』進級・進学することすらも妨げになるかもしれません。


ですので、親御さんは、お子さんがあわよくば、『他校(指定校)推薦受験』を視野に入れる、
こうなってくれたら、こう思ってくれたら、その時、紹介できる、助言の参考にできるもの
程度に考えて頂けたらと思います。


私立校・中高一貫校にお子さんを入学させた上に、他校(指定校)推薦受験まで
お考えの親御さんは、かなり教育熱心な方だと思いますが、そのことがかえって、
学校とお子さんと親御さんの意識のズレ、摩擦、ミスマッチを起こして、
『崩壊』してしまう可能性がありますので、これから書くことを、お子さんに
強制したり、無理に、しつこく勧めたりするのは、止めて下さい。


『普通に』やっていれば、高校・大学まで、進級・進学できる私立校・中高一貫校において、
他校(指定校)推薦受験まで視野に入れてとなると、ほぼ100%、生徒自身、お子さん本人の、
素養・素質、何よりも『意識・覚悟』が必要です。


身内の親御さんといえど、『他人』からの強制や介入で、うまくいくことはまずないと思って下さい。


実際に、学校に行って、授業を受けて、勉強をして、宿題を出し、テストを受けて、
点数・成績を取るのは、『生徒自身、お子さん本人』です。


誰がなんと言おうとも、実際に行動を起こせるのは、自身・本人以外できませんので、
強制・介入は不可能です。


良い塾や良い家庭教師をつけること、良い教材や参考書を与えることで、
他校(指定校)推薦受験の道が開かれると『勘違い』されないよう、気をつけて下さい。


さて長々と、ここから先のことを『読める』条件を書かせて頂きましたが、
学生の皆さんは、ここから先、その意識・覚悟があることを前提に、
親御さんは、まぁ、そんなこともあるのかという気持ちで読んで頂ければと思います。


まず、学生の方で、これを読まれる方は、もう合格です、他校(指定校)推薦受験できます。


なぜなら、それだけの意識・覚悟を持っているのですから、
後は『具体的に』、『意識的に』、『計画的に』行動するだけです。


特に、すごい才能を作り出して、見つけ出して、開花させてなど必要ありません。


まずは、目指すのだという意識・覚悟があれば、
他校(指定校)推薦受験する資格があります。


ただ、何点か『知らなければならない』ことが重要になってきます。


それは他校(指定校)推薦受験のルールであり、条件です。


そして、そのルール・条件に対して、自分自身の『記録』を照らし合わせる必要があります。


そもそもですが、自分の通っている学校にはどんな他校(指定校)推薦があるか
ご存知ですか?


私立校・中高一貫校の場合、よほどのことが無い限り、学校が、先生が、
積極的に他校(指定校)推薦受験を勧めてくることはないでしょう。


他校(指定校)推薦受験するしないも、『生徒の自由・自主性に任せる』わけですから、
学校側が、先生が、うるさく勧めてくるはまず無いと思います。


ただ、成績上位者の方で、面談の時に、このまま行けば進級・進学はもちろんのこと、
他校(指定校)推薦受験すらも狙えますよ程度のオススメはされるかもしれません。


その時から意識・覚悟をされる方もいるでしょうが、新学年になった4月の段階から、
狙う方はいないでしょう。だからこそ逆に狙い目だといえますが。


話がそれましたが、こういった、自分の通っている学校に、どんな他校(指定校)推薦があるのか、
そしてその条件は、さらに、今の自分の状態・状況はということを知って、照らし合わせなければ、
『ただなんとなく頑張ってみたけどダメだった』ということになりかねません。


他校(指定校)推薦受験は進級・進学要綱よりも、厳しい複雑なルール・条件があると
思って下さい。


これは意外にも学校の先生も知らないと思います。


特に私立校・中高一貫校からとなると、毎年そうして推薦されるのは、
数%満たない、それもかなりの成績上位者で、その方なら選び放題だから、
大丈夫だろうと、大して内部審査しないとなっていると思います。


そうなると、ギリギリ目指せる、実は他校(指定校)推薦できていた可能性があった方は、
もっといたなんてことがあります。


高校・大学まである私立校・中高一貫校の場合、わざわざ他校を推薦などする必要なく、
そんな高望みする前に、足元を固めて、現実を見て、まずは進級・進学に
問題ないようにしろと指導されることでしょう。


そういったことからも、“実は”学校の先生自身も、他校(指定校)推薦受験の詳しい要綱、
条件を知らないことが多いです。


ですから、他校(指定校)推薦受験を目指す方、意識した・覚悟した方は、
まず、自分自身でそのことを、条件を、ルールを、『知る』ことから始めなければなりません。


誰も教えてくれませんし、積極的に与えてくれる環境ではないということを覚えておいて下さい。


ここから先、書くことも、言われたらはっと気付く程度のものと考え、
基本的には、自分で思いつき、考え、調べて、見聞きし、相談し、確認し、
試して、結果を反省して、また考えるの繰り返しとなります。


もっとも『本気で』他校(指定校)推薦受験すると意識・覚悟した方なら、
『そんなこと』も想定済みかもしれませんが。


ここまでのことを、理解、認識、意識して頂いた上で、
以下の項目をやってみることをオススメします。


① 他校(指定校)推薦受験要綱、進学先を知る
  →特に通っている学校よりも上位校の情報・条件を知る

② 1年次1学期から目指す

③ 学年平均やクラス内順位など気にしない

④ 不得意科目を作らない

⑤ 成績の取り方を考える

⑥ 学外で認められる資格や検定、大会などを積極的に受ける

⑦ 普段から大人との会話をしておく

⑧ 小論文を読んでおく、書いてみる


①に関して、進級・進学に関する要綱もそうですが、それ以上に、
この他校(指定校)推薦要綱、進学先を知ることは、資料を渡されることも無く、
自分で進んで探さなければ、『見つかる』『与えられる』ことはありません。

特に通っている学校のレベル(偏差値など)より高い他校を受けるのであれば、
自分で積極的に調べておかないと、『頑張ってみたけど、ダメだった』となることが多いです。

また、進級・進学要綱のルール・条件があるように、この他校(指定校)推薦要綱にも、
明確なルール・条件があります。

その『目標』無く、知らずに、『ただ頑張る』では続かないでしょう。

まずは『自分で調べて』『知ってから』、どうするかを考えましょう。


②に関して、これはできればの話ではありますが、他校(指定校)推薦を目指すのであれば、
当然、1年次1学期から点数を、成績を取っておかなければ、ルール・条件を満たさない、
あるいは満たすには厳しい可能性があります。

2年次、3年次からも目指せる他校(指定校)推薦受験もあると思いますが、
それが自分の希望と合うかどうかわかりませんので、
他校(指定校)推薦受験を狙っているなら、1年次から意識を持ったほうがいいでしょう。


③、④、⑤に関して、これは他校(指定校)推薦受験を目指すなら『当然の心構え』でしょう。

要綱のほとんどが、通っている学校の『在学時』の『記録』された『成績』によるものでしょうから、
これを無視して、外部の審査機関、例えば予備校や大手塾などの全国模試の結果などを、
取れば大丈夫と考えていると、足元をすくわれるでしょう。

あまり書きたくないことではありますが、実際に要綱として、
外部の審査機関、例えば予備校や大手塾などの全国模試の結果“も”考慮されることがあり、
あたかも『一発逆転』の条件があるかのように勘違いされてしまうことがあると思います。

他校(指定校)推薦受験の要綱・条件にもよりますが、基本は『通っている学校の成績』によって、
要綱・条件をクリアすることを重視するほうがいいでしょう。

そもそもですが、『通っている学校の成績』が低いのに、外部の審査機関の結果・成績で、
学校・先生が他校への推薦をするなどあまり良い顔はしません。

学内審査の結果、推薦できませんなどということにならないように、
あくまでも、『通っている学校の成績』で上位を目指すようにしましょう。


⑥に関して、上記しました、予備校や大手塾などの全国模試も、そうですが、
資格、検定、大会などは、学外活動ながら、大きく評価されることもあります。

専門性があるものや全国・世界で認められるという大会だった場合、
それだけで、推薦要綱を満たす場合もあります。

資格、検定などは、なんとなくイメージがつくと思いますが、
『大会』などとなると、イメージするのは『部活動・スポーツ』を思い浮かばれたかもしれません。

ですが、『勉強』に関する大会も、日本に限らず、世界にもたくさんあります。

数学オリンピックや英語スピーチコンテストなどが有名ですが、
自分の得意科目や分野においての大会などがあれば、積極的に参加し、
こちらでも好成績を取るようにしてみると、『指定校』以外の学校から、
推薦受験の声がかかったりしますので、やっておくことをオススメします。

また、こういったことも『自分で』調べない限り、学校・先生、ましてや親御さんが、
調べてくれる、与えてくれるということはありません。

自ら進んで行動しなければ、こういった機会を失うことになりますので、
情報網を持つことはもちろん、常に調べる、確認する、試してみるということを
意識的に習慣付けておくほうがいいでしょう。


⑦、⑧に関しては、推薦受験の際の、面談、小論文対策です。
他校(指定校)推薦受験の要綱・条件を満たしているのであれば、
よほど『ひどい』受け答え、小論文を書かない限り、まず大丈夫ではありますが、
受験当日、緊張してしまって、普段の力も出せずに、浮ついてしまって、
散々な結果となることもあります。

面談、小論文の審査においては、『人間性や常識』を問われるので、
どんなに他校(指定校)推薦受験の要綱・条件を満たしていても、
それらが著しく『欠けている』と“思われたら”、今までの苦労が水の泡になります。

まず、間違いなく、こんなことは起こりえないことではありますが、
テストや審査においては、『絶対』はありえませんので、
一応、普段から心掛けておけば、万全となることでしょう。



率直に、それほど目新しい、裏技的なことは無かったと思います。


しかし、改めて言われてみれば、納得できるものを提案させて頂きましたが、
いかがでしょうか。


単位制、絶対評価の私立校・中高一貫校における、
他校(指定校)推薦受験においては、“これくらい”やって、
当たり前と思っておいたほうがいいでしょう。


特に、評価の仕方が厳しい学校だと、成績で『4』『5』を取るためには、
『4』なら各学期の中間・期末テストと平常点合わせて、『85点』以上、
『5』なら、『90点』以上となっている学校もあると思います。


そうなると、周りの友達の状況や状態、教科の得意不得意、
先生の好き嫌いなどを超越して、無視して、考えないと、
気分や機嫌によって、成績が乱高下することになります。


失礼ながら、その程度の『意識・覚悟』では、他校(指定校)推薦受験は、
なかなか難しいでしょう。


特に、通っている学校よりも、レベル(偏差値など)が高い学校に
推薦されようというのは。


それを、その意識と覚悟を持ってもらうためにも、まず何より、
他校(指定校)推薦受験の要綱、条件、進学先を知ることだと思います。


勉強に限らず、人は『具体的な』『目標無く』、『ただ頑張る』では、
“意志”が続かないです。


自分は高い志、意識、覚悟を持っているんだと、思い続ける意志は、
具体的な目標・数字・数値を持つ・知ることから始まります。


初めのほうにも書きましたが、ただなんとなくや、楽したい、逃げたいといった
不純な動機では、他校(指定校)推薦受験は難しいということがわかったと思います。


漠然とながらも、ここまで知って、他校(指定校)推薦受験をすると
意識した、覚悟した方は、後は行動あるのみです。


そして、学校の先生とも相談して、味方につけれるようにしておくと、
さらに有利に進められるので、学校の先生との相談もオススメしておきます。


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