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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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私立校・中高一貫校生 長期休み明けテストの勉強の仕方 〜数学編〜

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※長期休み明けテストの勉強の仕方 〜数学編〜ですが、
全般編を読んだ上で、話を進めさせて頂きます。


休み明けテストでもっとも明暗を分けるのが数学でしょう。


出来る方で、きちんと夏休みも、宿題も、自分で行ったという方は、
『相変わらず』高得点を取るでしょう。


そして、ここで、もう一つ、別のタイプの方が、高得点を取るようになります。


それは前学期の反省を活かし、長期休み中に生まれ変った方です。


夏休みがその変貌を大きく感じることではありますが、
冬休み、春休みでも、変ってくる人は変るでしょう。


それだけこの数学は、『やればやった分』だけ、点数に反映されやすく、
結果がわかりやすく出てくる教科と言えます。


特に、長期休み中に、今までのツケ、つまり数学の問題を解く上で、
必要な積み重ねの基礎知識を、身につけてきた方は、本当に実力を身につけて、
失礼ながら、『たかだか』学校の定期テスト“ごとき”であれば、
高得点を取ることは可能です。


ましてや、この休み明けのテストは、そういった今までの積み重ねてきた
基礎知識を問う問題ばかりですので、高得点をとってもおかしくないです。


さてここまでが明の方です。


続いて、暗の方の話をしたいと思いますが、ここで厳しい釘さしをさせて頂きます。


前学期において数学の成績を落として、さらには面談・呼び出しになんてなって、
それでも長期休みにおいて、やれない、できないといって、やらなかった方、
その方が、この休み明けテストはもちろんのことですが、次学期の勉強も、
授業も、ついていけることはありません。


自由な時間があった長期休み中ですら、やれない、できない、やらない方が、
忙しくなってくる次学期において、普段において、やれることはありません。


なぜなら、その授業を、勉強を受ける上での、『積み重ねの基礎知識』がないから。


それを、忙しい普段の生活の中で『取り戻して』、さらに今進んでいる
授業に、勉強についていくなど、『今までの生活』を続けていて、
出来ると思わないで下さい。


意外に多いのですが、親御さんの中でもそういった感覚の方が多いです。


失礼ながら、ご自身は一体数学において何を苦しんだということを
忘れきっている、覚えていないと思われます。


基礎知識の無いまま、付け焼刃で進む数学ほど苦痛な学問はないでしょう。


なぜなら、都度都度ネチネチと間違えを指摘されて、さらに答えにおいても×とはっきり言われる。
最後に、『一体何を勉強してきたんだ』と言われて、終了。


おそらく基礎知識がない場合において、最も『バカ』にされるのが数学でしょう。


こんなこともわからないの、これ前に習ったでしょう、何でできないのなどと、
責め立てるように言われるから、そう思われるのでしょうが、実際のところ、
数学においてはこれが的確な指摘になっています。


数学においては、前の学年、極端に言えば、昨日言われたことですら、
覚えていなければ、今日、勉強として進むことはできません。


基礎知識の無いままやる勉強は、時間の無駄でしょう。


覚えた気、できた気になるだけの勉強ですから、はっきり言って、
その日寝てしまえばすっきり忘れられてしまうこと多いと思います。


そうして、“それ”を『積み重ねて』しまったからのこそ、今があるわけですから、
バカにされるように言われてしまうのは仕方ないかもしれません。


それを払拭し、リカバーし、修正できる機会が、長期休みであり、その時に出される
宿題なのですが、往々にして、そういう方ほど、やらないことが多いです。


しかしやれば、やりさえすれば、冒頭の休み明けテストにおいて、
高得点を取れる方になります。


いつかどこかでのタイミングで気付くことを祈りますが、高校数学からは、
その進度、難易度が格段に上がりますので、それまでには、
取り戻していないと、進学、いえ、高校ですと進級が難しくなる可能性がありますので、
気をつけて下さい。


さて、そういった方と同様に、もう一つ、暗となってしまう方の典型があります。


それは、数学をナメてかかった方でしょう。


前学期において、点数はソコソコ取れて、成績も取れて安心、
長期休み中の宿題は適当に、答えを写しつつやって終える。


そうして、この休み明けテストは出たとこ勝負のノー勉で
その時、その場の実力で受ける。


結果、才能と運の差で、合格点・平均点を取る取らないを続けることになります。


これが『続いている』間はそれで効率的になるかもしれませんが、
その基礎知識・基礎学力のままで、高校数学も通用すると思っているなら、
後々で痛い目に合うことになります。


高校2年次の2・3学期で、『息の根』を止められることになりますが、
そのときまでに、進級・進学に問題ない成績さえ取れていれば、
私立校・中高一貫校においては、最も効率の良いことかもしれません。


決して推奨はしませんが、もしそれでいいというのであれば、
『続く限り』は続けてみるのは構いません。


数学の場合、一度、本当に痛い目を見ないとわかってもらえないと思います。


赤点ギリギリどころか、漫画やドラマに出てくるありえない点数、
数点、0点、といった数字を取らないと、気付けないでしょうから、
そこまで試してみるのもいいでしょう。


数学において、そこまで待てるのは、その場合、平均点も低く、
評価の査定も低く見積もられる可能性があるので、学校もそういう方への対応を
しっかり考えている場合があります。
もっともそれは、数学“だけ”が問題となっている場合ではありますが。


話が脱線しましたが、休み明けの数学のテスト勉強においては、
やはり、その長期休み中に出された宿題をメインに、
『今まで習った』『基礎知識・基礎学力』を高めることが、
高得点を狙える勉強となります。


『今まで習ったこと』となる範囲が広くなり、気遅れしてしまうかもしれませんが、
宿題が出されていれば、その宿題が、無ければ、今までの定期テストが、
それを集約し、総合した、『最も素晴らしい参考書・問題集』になっています。


『それら』をやりさえすれば、徹底的に“やり切れば”、冒頭にも書きましたが、
基礎知識を問う問題ばかりの休み明けテストだけでなく、
普段の勉強、授業においても、定期テストにおいても困らなくなることでしょう。


一番の問題は、せっかく自由な時間がある長期休み中に、
そこまでやり切れないで、サボッてしまうことでしょう。


本文中にも書きましたが、そうなってしまうと、もう進級・進学できない道へと
進んでしまうことになります。


そうならないように、いつか、どこかのタイミングで、長期休み中を利用して、
一度徹底的にやっておくことをオススメします。


以下の項目は、その勉強の付け足しのようなものではありますが、
それによって生まれ変わったような点数、成績を取れる可能性も
秘めていると思います。


どうせやるなら、ここまでやってみてはいかがでしょうか。



① 宿題の解き直しは大前提
  →できれば全部、抜粋するにしても、各章、各項の中から数問をやる

② 出来なかった問題も出来た問題も、時間を図って早く解いてみる

③ 出来なかった問題を正確に解いてみる

④ 前学期の定期テストを再テストしてみる
  →時間をきっちり図って、その時間内は自分を拘束する

⑤ 見直しを行う、見直しの練習をする

⑥ テスト後に解きなおしを行う



①に関して、出されているならば、絶対やらなければならない問題集と
なるのが、長期休み中の宿題です。

英語もそうですが、学校の先生が厳選して作った、あるいは、
やるべきと判断した問題がそこに集約されています。

“優しい”先生なら、今までの全ての範囲の復習もかねて、
作っているものとなっています。

これを、『二度』以上やらずして、数学の勉強にはならないでしょう。

一度目は宿題を終わらせるためだけの、やらなければならないものだったかも
しれませんが、二度目からは自分の意志で行う『勉強』となりますので、
“出来る限り”全問自分の力で出来るまでやりきるといいでしょう。


②、③に関して、(後から時間を考えてやれば)出来る出来ないに関係なしに、
数学の『テスト』は時間と正確性の勝負となります。

いかに早く、いかに正確に解けるか、まるで機械のように感じられるかもしれませんが、
数学の『テスト』においては、機械になったつもりで、徹することで、
百点満点が約束されるといっても過言ではありません。

それが、本当に数学の勉強か否かということは関係ありません。

そのことが、それだけが、『テスト』で点数を取る唯一の方法だと思って下さい。

そして、まずは、『早く』を手に入れるようにしましょう。

これに関しては賛否があると思いますが、『正確性』を手に入れても、
テスト時間は限られていますので、せっかく手に入れた正確性も、
力を出し切れずに終わることがあります。

それならば、まず先に、『早さ』を手に入れるようにしましょう。

一問30秒で、次は20秒で、最速10秒でと解いていけるようになると、
それに比例して、短時間での演習量が跳ね上がり、結果として、
今までやるべき演習量を超えることができます。

“やり方”“答え”を覚えてしまったということでも構いません。

一問30秒で解く『訓練』『習慣』を身につけられれば、
今後の数学の勉強にも役立つことになります。

次に正確性ですが、『早さ』を手に入れていれば、自然と演習量も増えて、
やること、やり方も洗練されてきて、正確性も手に入るものではありますが、
性格や気分によって、大きく変動してしまうことでもありますので、
その際には、一度早さを止めて、正確に解く方法、解ける方法を、
『知って』みてください。

そして、その方法で、早く解く訓練を重ねていけば、
早さと正確性の両方を手に入れることができ、
高校1年までは、その二つの武器で、テストの点数が取れるでしょう。


④に関して、おそらく①〜③をやっている時に、自分がどこまできるようになったのか、
わからない、不安になることもあるでしょう。

その時に、気晴らしにやってみると良いと思います。

それでわかると思いますが、①〜③を徹底的にやっていれば、
『過去』の定期テストがいかに簡単に作られている、
点数が取りやすいようになっているかということを。

そのテストを落としていたのは、『新しく習った範囲』の勉強に追われて、
過去に習った範囲のことをないがしろにしていたため、
『点数』を落としていることが原因だと思います。

休み明けのテストでは、『新しく習った範囲』は出てこないわけですから、
徹底して過去のことを、学びなおして、完璧にすれば、
百点満点を必ず取ることができます。


⑤に関して、数学の場合、最後の詰めの甘さがどうしても出てしまい、
ミスや思い込みで、点数を落す場合があります。

それが少なければ少ないほど良いのですが、①〜④をやっても、
どうしても出てしまうのがミスや思い込みです。

これは、直したつもりでも、絶対にしないつもりでも、『出てくる』ものですから、
『出てくる』ものとして、対応しなければ、無くなりません。

そこで必要になってくるのが見直しですが、最も簡単な見直しは、
全ての問題をもう一度解きなおすことです。

特に計算問題は、もう一度まっさらな状態で、別の紙にやり直すくらいの
『見直し』を行えば、ミスや思い込みは減ります。

そのための『時間』を作るためにも、問題を解く『早さ』が必要となりますので、
見直しの練習を兼ねていると思って、『早さ』を手に入れれるようにして下さい。


⑥に関して、何度も書いていますが、休み明けのテストは、
過去に習ったことの『総復習』となっています。

それが出来ることが次の学期の数学を勉強するため、授業を受けるために、
必要な知識・学力となりますので、間違えたりした問題は、
もう一度解きなおすようにして、きっちりと知識として身につけるように
しておくことをオススメします。



【後書き】

数学は比較的に、他の教科よりも、徹底してやることがしやすいです。


問題集も多く、問題数も多いので、やろうと思えば、長期休み中、
ずっとやることも出来ます。


そこまでになれば、数学で困るどころか、理系に行くことすら見えてきて、
選択肢の幅が広がるものではありますが、そこまではなれなくとも、
テストの点数は取っておきたい、成績を上げたいというのであれば、
休み明けテスト一週間前くらいからやってみるといいと思います。


当然、それまでに『宿題』は終わっている(一度解いている)のが
大前提となりますが、もし終わっていないというのであれば、
まずは終わらせてから、この勉強を試すことをオススメします。


そうして休み明けのテストの結果で、『やればできる』ことを
学べれば、次の学期の定期テストにもその点数が反映されると思います。


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