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立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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私立校・中高一貫校生 長期休み明けテストの勉強の仕方 〜英語編〜

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※長期休み明けテストの勉強の仕方 〜英語編〜ですが、
全般編を読んだ上で、話を進めさせて頂きます。


徹底的にやれば、できる数学と異なり、この英語に関しては、
言語としての表現方法などにおいて、国語要素が強く出てくるため、
必ずしも、やればやるだけ、結果が出る=点数に繋がるとは限りません。


単語や熟語などを覚えることは、『できたかできなかいか』が、非常にわかりやすく、
結果が出ますが、長文読解や英作文ではどうしても英語のルールがわかっていないと
点数に繋がりにくいです。


そのため、長期休み中に(一人、独学で)勉強するには難しい面を持っています。


単語と熟語を完璧に覚えていったとしても、十数点、下手すると数点しか
点数が上がらず、時間対点数効果が、あまり感じられないため、
長期休み中の“勉強”を、次の学期に“続けられない”、むしろ嫌になってしまうかと
思います。


数学同様、英語も積み重ねの勉強が必要ではありますが、
一人、独学で出来ない分、多くの人が悩まれることでしょう。


それでも、この休み明けテストにおいては、出された宿題や過去の定期テスト
問題を多く出されることが多いので、それらをまず完璧にすることで、
点数を上げることができます。


ただし、高得点をというのは望めません。


それだけ、昨今の私立校・中高一貫校においての普段の、
英語の勉強、授業は、質も高く、時間も多くとっているものですので、
付け焼刃でなんとかなるのであれば、それらを否定するものになってしまいます。


それでも高得点をというのであれば、今までの範囲の教科書・ノートを
全て見直して、勉強しなおして、『理解』しなおす必要があります。


中学時代なら、そこまで範囲も広くないでしょうから、やり直しがきくでしょうが、
高校時代ともなると、受験勉強をするくらいの気持ちでいないと、
適当適度に勉強すればするほど、点数に繋がらない不毛な勉強、
いえ、作業となってしまうでしょう。


出された宿題一つ取っても、なぜその単語、その表現となったのか、
理解するためには、そのルールや例外を知らなければなりません。


それを一つ一つ調べて、自分で理解して、さらに演習してということまで出来れば、
休み明けのテストにおいて、高得点を狙えます。


もっとも、そのためには、その宿題とは別途参考書、問題集、
そして必要とあれば、教えてくれる先生が必要ですから、
わからないところがあったら、休み中でも先生を訪ねて、
学校に行くくらいのことができないと、難しいです。


そこまでやる生徒であれば、学校の先生は別途補講や補習をしてくれると思います。


さて、そこまでやるというのであれば、何の問題もありませんが、
実際は、そこまではしたくないが、休み明けのテストで点数を取りたいと
欲張る方のほうが多いと思います。


定期テストでソコソコの点数が取れていて、英語に関して、
わからないわけでもないけど、わかってもいないという中途半端な状態・状況の方が、
そう思われていると思います。


その方は、とにかく、休み中の宿題と過去の定期テストを、
何よりもその表現がわからないという箇所に関しては、
学校の教科書をもう一度読み直して、勉強しなおして下さい。


付け焼刃にはなりますが、そのことで、英語の勉強に目覚められれば、
次の学期へとつなげることができます。


そして、それで勉強をしていればわかるようになってくると思いますが、
英語の場合、ルールに則った定型文と、単語の並びや文法表現、
文型によって特殊な、例外的な文章とで、全体が成り立っています。


前者は、単に単語を入れかえるだけで文章が成り立ち、正解となることが多いですが、
後者は、単語一つ入れかえようものなら、文章は全く成り立たず、
それどころかまったく別の意味を持ってしまったりして、わけがわからなくなります。


英語の出来ない方ほど、この後者に苦しめられています。


皮肉なことではありますが、こんなの日常会話で使わないと思えるような英文と
バカにしている方ほど、“そういった”定型文の英語しか出来ずに、
英語が出来た気になっていることがあります。


まぁ、それすら出来ない方よりはマシなのかもしれませんが、
例外ばかりの特殊な文が頻出してくる、高校英語からは、
太刀打ちが出来なくなっていくでしょう。


三単元の「S」などはわかりやすい、特殊なルール、形で覚えられるものですが、
If構文や、関係代名詞などどんどん難しくなってくると、
あれこの場合はどうなるんだっけということが増えてきます。


また、高校英語ともなると、一文の中に、そういった複数の特殊例文的な表現が
含まれていることがありますので、一つ謎が解けても、文章全体の謎が
解けないということはザラになってきます。


そこまでの対応を、この長期休みで行ってというのは、なかなか難しいと思いますので、
まずは、宿題に出された英文一つ一つを、問題一つ一つを読み解き、丸暗記するくらい
読み込んで、『休み明けのテスト』に対応できるようにしておければ、成功だと思います。


それすらできないとなると、昨今の私立校・中高一貫校の英語教育の熱の入れようを
考えると、もうついていけなくなる可能性が高くなっていきます。


まずは休み明けのテストの勉強でこれを実感してみて、
自分の実力・学力を知ったら、学校が始まってから、
学校の先生に頼み込んで、補講・補習を行ってもらうようにしましょう。


以下の項目は、あくまでも『休み明けテスト』対策の勉強の
付け足しのようなものではあります。


これが『英語の勉強』というつもりはありませんが、
このことをきっかけに、英語にきちんと向き合い、
普段の授業、勉強を考えられるようになれれば幸いです。



① 宿題の解き直しは大前提
  →数学と異なり、抜粋はない、全てやり直すつもりで行う

② 再度やっても出来なかった問題は覚えなおし
  →全て覚えるまで行う

③ 出来た問題の類似問題を他の問題集でやってみる

④ 前学期までの定期テストを再テストしてみる
  →時間をきっちり図って、その時間内は自分を拘束する

⑤ 見直しを行う、見直しの練習をする

⑥ テスト後に解きなおしを行う



①に関して、本文中にも書きましたが、宿題に書かれている英文一つ、
一言一句、そして問題になっているもの、答えを全て丸暗記するくらいのつもり、
やり直すことをオススメします。

英語の休み明けのテストの場合、二つに分かれるのですが、
本当に、『実力』を図るために、出した宿題の範囲とは異なる問題や表現を
出してくる場合があります。

その場合は、残念ながら、『普段の実力・学力』が出てしまうため、
なかなか点数に結びつかないでしょう。

しかし、もう一つの場合、すなわり、出された宿題から、
問題がそのまま、あるいは類似問題が、抜粋されたテストの場合、
この勉強の効力は十二分に発揮されることでしょう。

テストを受けていても、感じられると思いますが、
ほとんどが知っているわかる(宿題で見たことがある)となっており、
解答する手もすらすらと進むことになると思います。

そのテストに当たれば、高得点を取ることも難しくなくなりますので、
ぜひやっておくことをオススメします。


②、③に関して、基本的にはこれも宿題からそのまま問題が
出題されるテストへの対応となりますが、これは英語に限らず、
おそらく他言語の勉強の基礎的な勉強だと思います。

まずは、一つの定型文を覚える。そしてその定型文の類似文を覚えていく。

まぁ、あくまでも単語一つ変っても、大した変化をしない文章の勉強とは
なりますが、最も単純で簡単なルールを学ばなければ、
特殊な例外的な表現を使った複雑な文を学べるようにはなりません。

『これはペンです。』から始めた英語の勉強が、今難しいと思っている勉強までに
発展したことを思い返せればわかると思います。


④に関して、おそらく点数はあまり変化はないでしょうが、
それでもテストの問題の意味がわかってきた、長文で読めるものも
増えてきたということが感じられれば、英語のテストにおける不安や
苦手意識は克服できてきていると思います。

それを知るためにも、前学期までの定期テストを再テストしてみると
いいと思います。

これらの定期テストの問題からも、休み明けのテストに出題されることも
ありますので、念のため、気を、手を抜かずにやっておくことをオススメします。


⑤に関しては、一番難しいことだとは思いますが、
これは今まで解いてきた問題や長文読解の中で、
単純なスペルミスや、解ける・解けない問題を知ることで、
見直しのポイントがわかると思います。

国語などでもそうですが、言語しての英語に関しても、
見直しをしない方は多いと思います。

見直しをすれば点数が上がりそうなのは数学と、暗記系の理科・社会であって、
理科・社会に至っては、テスト中に思い出すかもという期待で見直されていると思います。

国語や英語などでは、むしろ『見直ししたほうが間違える』なんて思っている方が
多いと思います。

表現や文法、長文読解などは、確かに最初の直感的に思ったことが正解することも
多いですが、“間違っていること”もあるから、点数が低くなっていませんか。

その間違えの傾向を知り、そこだけは見直す、見直せるようにしておくことで、
たかだか数点かもしれませんが、点数は確実に上がります。

ましてや、範囲の決まっている学校の定期テストなどでは特に。

その最も象徴的なテストといいますか、『やっていれば』取れるテストと
なる可能性が高いのが、この『休み明けのテスト』です。

先生も鬼ではないと思いますので、宿題の範囲、あるいは問題をそのまま、
出題してくれる可能性が高いので、英語が苦手な方でも、
比較的点数が取りやすいテストとなっているはずです。

そうなれば、見直しも大事になってきますので、きちんと自分の間違える傾向を
知っておくことをオススメします。


⑥に関して、これもまた、ある意味『見直し』となることではありますが、
①〜⑤までのことまでやらないにしても、休み明けテストに向けて勉強し、
出たその結果に関して、興味を持つようにして下さい。

勉強したのに点数が取れなかったのなぜか。

国語や英語など、勉強の仕方が曖昧な教科は、
努力が足りない、頭が悪い、覚えていなかったなどなど、
抽象的なことを言われることが多いですが、
もう少し科学的に捉えるようにして下さい。

単純に、単語を覚えていなかったのなら、次は単語を覚えれば、
できるようになれます。

文型や文法の表現がわからなかったのなら、それを知れば、
できるようになれます。

特殊な例外的な表現を使われていて、全くわからなかったというのなら、
それを理解できるようになれば、次は出来るようになります。

これを繰り返していれば、失礼ながら学校の英語の定期テストごときはもちろん、
受験での英語にも対応できるようになれるでしょう。

そこまでを目指しましょうとは言いませんが、
次の学期の英語の勉強、授業、そしてテストに活かせるように、
解きなおして、見返しておくことをオススメします。



【後書き】

英語の勉強は、長期休み中など、気軽に答えを聞けない環境・状況にあると、
厳しいものを感じるでしょう。


もっとも危険なのは、自分勝手に理解したつもりで、わかったつもりで、
済ませてしまい、演習すらしないで、後は単語がわかればいいという流れに
陥ってしまうことです。


それで、点数が取れている内は、下手に矯正して、英語の勉強が嫌いなるよりは
良いと思いますが、高校以降、得意としていた英語において、点数がガタ落ち、
成績は下がるなんて悲劇になる前に、なるべく自分で気付いて、
学校の先生に教えを請うことをオススメします。


今はどの私立校・中高一貫校も英語教育に力を入れているので、
補習・補講などしたいといえば、喜んで迎え入れてくれると思います。


『休み明けテスト』の勉強を通して、本当に気付いてもらいたいのが、
このことだったのですが、昨今は英語教室や英会話教室などに通われていて、
学校の英語とは別途習っていて、それでできている方もいるのも事実なので、
何とも言えません。


どちらが自分にとって良い結果となるのかは、自分で判断して
決めるようにしてみてください。


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