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昨日、お盆までの反省、つまり、７月の反省の結果を改めて考えた方は、
このお盆明けから、二学期から、どうするかを考えられると思います。
細切れでも“反省”した結果、どうなったのかが分かれば、
これからのことも予想しやすく、そして、その結果を“成功”していければ、
今後、どうなりたいかの抱負も持てることでしょう。
多くの方は、これを、夏休みの反省もせずに、９月始業してから考え、
対応が後手後手になっていくことでしょう。
それでは遅いということを、一学期はおろか、自由な時間があった、
夏休みでも気付けないのですから、忙しくなっていく二学期に、
修正することはもちろんのこと、気付くこともなく、結果が出る度に、
青ざめることになるだけだと思います。
この時期に、二学期のことを考えられるほどの余裕がある方は、
勉強に、成績に、悩んでいることはないと思いますが、
本来、勉強に、成績に悩んでいる方ほど、この時期から、
考えて動き出さないと、間に合わないものとなります。
そろそろ、休み明けテスト３週間前、中間テスト２か月前になっていると思いますが、
その意識を持って、『次は頑張る』『夏休みは、二学期は頑張る』を、“して”いますか。
もうすでに、その意識は、一学期の反省は、『無かった』こととして振舞い、
期間・時間を過ごしきってしまっていませんか。
この夏休みの残りも、同じように過ごせば、
一学期の反省は、さっそく虚しいものになっていくことでしょう。
この時期に二学期のことを考えられる方は、勉強が出来る、
成績が取れている方、失礼ながら親御さん、ご家庭の方ですらも、
少ないと思いますが、今年度以降、『一学期に成績を落した』方は、
嫌でも考えておかないと、早い段階で、今学年の成績が決まり、
進級・進学の合否すらも決まることになると思います。
それが事実としてなのか、実質としてなのかはわかりませんが、
個人的にはこの時期を境に、私立校・中高一貫校での適性を
示せる最後の機会だと思います。
先月からうるさく書いておりますが、私立校・中高一貫校での適性、
つまり授業を聞いて、ノートを取って、宿題をやって、必ず出してなどといった
『当たり前』のことを、当たり前に出来るようになるかどうかの
境目だと思います。
この夏休み前半出来なかったけど、そのことを反省し、
後半からは、やった・出来たという経験をしていなければ、
忙しくなる二学期から、『やれる・出来る』ことはないでしょう。
失礼ながら、これは特に男子学生の場合、親御さん、ご家庭の方の躾け、教育の賜物で、
ほぼ１００％といってよいほど、頑ななまでに変わることはないでしょう。
男子学生の場合、テストの点数や数字、他人からの評価などに鈍感で、
どうにかなるでしょう、別に（自分は）気にしていないし、
そんな細かいこと気にしていたら、生きていけないとばかりに、
生き方、考え方を変えることはないでしょう、少なくとも、今年度一年間は。
そうして、いつまでも、それが続けられれば良いですが、
続かなくなった時には、もう遅いということになりますので、
気を付けて下さい。
今年度以降は、そうしたテストの点数や数字、他人からの評価などに敏感な
女子学生の方も、ズボラな方、特に宿題などを溜め込む傾向にある方は、
危うくなっていく可能性があります。
差別するわけではありませんが、女子学生の場合、
そうやって危うくなってから、踏ん張りがきかない、
つまり、ギリギリの土俵際で、力を発揮できづらい傾向にあります。
男子学生、女子学生ともに、必ずそうなるというわけではありませんが、
この夏休みに変わらなければ、二学期からでは変わりづらいことでしょう。
話が脱線しましたが、この時期から二学期のことを考えて、
この夏休み、後半からでも、自分を変えていくことを
オススメします。
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