eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

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限られてくる残り時間

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学生のうちに、この定期テストや 各学年各学期に感じ取ってもらいたい のですが、迫ってくるテストや学期の 終りに向かって、残り時間はどんどん 『限られてきます』 抽象的な表現をすれば、目に見えない、 可能性、機会といったものも、 どんどん限定されていくことになります。 学生時代、3年間の内に、3学年、9学期、 その間に、14~16回の定期テスト、 9回の成績が記録されることになります。 さらには、学校行事や部活動などにおいても、 その活動や大会などは、その年、その時期、 その時にしか行われません。 淡々と進む学生時代、学校生活において、 永遠に、何度でも、“続く”あるいは、 “巡ってくる”と思っていると、 あっという間に、何も出来ずに、 何の思い出も残らずに、終わって しまうことになります。 ただ、テストや成績、さらには学歴は、 記録として残され、その記録によって、 自分の進級・進学、進路、さらには 人生の『選択肢』において、 大いに関わってくることになります。 昨今、そのことを無視するかのように、 刹那的に、短絡的に、その場、その時の 感情や考えをもとに、自分の行動指針、 思想や思考を決められる方が 増えてきたように思えます。 思春期ですから、大人の正論めいた 苦言や説教に反発したい、反抗したい というのはわかりますが、それが、 自分の夢や将来・未来に どう関わってくるのか、 よく考えてみることをオススメします。 詳しくはわからないにしても、 自分なりにでも、ある程度の 損得勘定が働き、妥協すべきところ、 改善すべきところ、貫き通すところを、 見積もって、やるべきことをやるように なっていくことで成長することができます。 最近は、その成長を拒否するかのように、 いつまでも、今のままで、何とかなる、 何とかしてみせると思われている方が 多いように思えます。 そうして、刻々と過ぎていく学生時代、 限られていく残り期間、時間と機会を ただ眺めているように見えます。 夢や希望をもって、『何か』やりましょう、 やり始めましょうと、理想論を語る評論家に なるつもりはありませんが、せめて、 やるべきこと、やらなければならないこと、 限られたテスト、成績の機会のことを、 よく考えなければ、高校・大学への進学という 『選択肢』を、『権利』を、失うことになります。 勉強以外のことで、それらを失うことは、 悔しい思いをすることでしょうが、 “たかだか”学校の勉強、テスト、 成績“ごとき”のことで、それらを 失うのは、馬鹿馬鹿しいと思えませんか。 さらに言えば、何のために勉強するのか、 学校の勉強が、夢や将来・未来に、 社会に出て、何の役に立つのかなどと いった哲学的な禅問答をこじらせて、 その答えが出る頃に、『選択肢』を、 『権利』を、失っているなんて、 笑い話にもならないでしょう。 よく書いていることではありますが、 高校・大学に行く、あるいは行きたいと 思う、思った時でも構いませんが、 そのための『条件』が何なのかを、 きちんと考えて下さい。 行きたいです、夢や希望を持っています、 根拠の無い自信を持っています、 熱く固い意志があります、 『入学』させてもらえたら、 それから頑張ります、などと“言えば”、 あるいは、“思えば”“願えば” “考えていれば”、高校・大学に 進学できると本当に思いますか? それらは『条件』の前提や 前段階の気持ちの問題で、 それらがあろうがなかろうが、 関係なく、高校・大学に進学するための 条件は、『学校の勉強』を修めていること、 さらには、『入学するに値する学力』を 持っていること、それを証明することです。 それも、口頭で答えるのではなく、 記録された結果で、具体的な数値・数字として、 示すことが『条件』となっています。 一部、一芸入試やスポーツ推薦などで、 それらが免除されることもありますが、 高校・大学の進級・進学、卒業の際に、 どこかで、必ず、その『条件』を 満たす必要がやってきます。 それを気付かずに、学生時代の残り時間を 過ごしてしまうと、今回のテストの残り時間と 同じように、可能性や機会を失っていくことに なります。 屁理屈を言えば、テストを受ける、 まさにその時、その瞬間まで、 可能性はゼロではない、 機会が失われるわけではない、 と言うことは出来ますが、 その結果どうなったかに関しては、 もう散々経験してきていると思います。 限られていく『残り時間』、さらには、 『残り機会』において、それを、 何度も繰り返して、いつか、どこかで、 覚醒し、全てをひっくり返せる、 逆転させるということができると 信じるのは構いませんが、 それが出来なかった時、 そうして過ごしてきた時間が 長ければ長いほど、残り時間が 少なくなればなるほど、 その思いは自分を苦しめる 呪縛のようなものになります。 受験なく高校・大学へと進学出来る 私立校・中高一貫校生は、そのことに、 出来るだけ、早い段階でのテスト、成績、 進級・進学の機会、あるいは危機において、 気付いておかないと、なってみてわかった時の、 悲劇・不幸・地獄が、普通の、一般の学生よりも 重く辛く厳しいものとなります。 今回のテストは、非常事態下によるテストであり、 普段と異なるとはいえ、テストが行われるのであれば、 それはきちんと『記録』され、残るものとなります。 その『結果』が、『記録』が、 残ったことによって、さらには、 時間と機会が経過したことによって、 自分の進路はもちろんのこと、 夢や将来・未来においての、 『選択肢』や『権利』を 脅かすものとならないように しておくことをオススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓   ┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃   ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ 公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ 自習空間シリウス(時間制自習室) 【住所】 東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F(地図) 【TEL・FAX】 03-6912-7063 【PR】■□■□■□■□■□■□■□■□  私立校・中高一貫校生の夏休みに考える  勉強の仕方を電子書籍で提案!  試し読み・ご購入は以下のサイトで  ご確認下さい。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■