平常点は取れている？ - eikan-seirios’s blog

私立校・中高一貫校生　二学期中間テストの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、330円(税込)　私立校・中高一貫校生の二学期中間テストの勉強の仕方を紹介

宿題は出している、授業は起きている、ノートは書いている、『はず』で、抜けは『多分』無い、平常点は取れていると、思い込んでいる方は、気を付けて下さい。この二学期は、部活動、学校行事などの忙しさによって、『はず』『多分』では、『抜けている』可能性が高くなります。完全、完璧と言い切れるほどになっていないと、『加点』対象として見られないと思って下さい。それくらい、昨今の平常点は、『減点』方式になってきていると言えます。まず、提出することは必須となっています。提出しなければ、確実に成績は２以下になります。それも、一回二回提出していない程度でも、授業内でやるテスト、定期テストの素点が低ければ、成績は落ちます。次に、平常点の対象が具体的に、数字的になってきており、その量、質が増えて、求められるレベルが高まっています。そのため、かなり詳細な『審査』をされるようになっており、具体的な『点数・評価』を付けられるようになっています。数年前、十数年前からそうした『データ』を取って、傾向を見てきた学校・先生は、その『データ』をもって、自信をもって、こうしたほうが学力が上がると言えるようになっていると思われます。親御さん世代からすれば、『平常点』なんて、推薦資格、特待生制度を取りたい『優等生』が、学校・先生にゴマすりして、印象点を稼ぐものという意識・認識が強かったと思いますが、今は、『平常点』を取るのは、最低限の『当たり前』のことであり、取らなければ、点数が、成績が下がって当たり前というものになっています。ですので、期限内、時間内に、『提出』することは、当たり前で、その内容、その質も問われるものになってきています。その視点で、採点をしているとすれば、適当にやっている、答えを丸写している、などは、すぐに見分けられることになります。そして、それらの『指導』『教育』は、宿題・課題として、出した時点で、家に持ち帰ってやってもらうとなった時点で、『各ご家庭内』での、『問題』『責任』となっています。『宿題』『課題』をきちんとやっていれば、つまり、授業内での復習をやっていれば、『演習』をしていれば、授業についていけないことはなく、テストで点数を落すことないとなっています。それでもできない、ついていけないのであれば、それ以上の勉強をする必要があると言えますが、『宿題』『課題』をきちんとやって、テストで３０点以下となる方は、少ないです。親御さんの中には、テストで５０～６０点しか、点数が取れず、成績が上がらないと思われている方が多いですが、『平常点』を“確実に”取れているようであれば、その点数で、成績で２以下になることはありません。逆に言えば、その点数で、成績２以下の評価を受けているのは、『平常点』が問題になっていると言えます。教科・先生によっては、テストの素点に関しても、『平均点』を考慮して、仮に２０～３０点でも、『平常点』が取れているのであれば、合格とする場合もあります。この二学期は、多くの方が、『平常点』を落しやすく、親御さんも見逃しやすいですが、『平常点』を落している限り、成績が上がることはありません。むしろ、この二学期は、一学期以上に気を付けておかないと、その『平常点』とテストの点数のダブルパンチで、成績を落されることが多くなります。１０月になり、中間テストまで期間が少なくなりましたが、今一度、『平常点』の確認と重要性を意識しなおしておくことをオススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 　　┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓ 　　┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃ 　　┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ自習空間シリウス（時間制自習室）【住所】東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F（地図）【TEL・FAX】 03-6912-7063 【ＰＲ】■□■□■□■□■□■□■□■□ 　私立校・中高一貫校生の二学期からの　勉強の仕方を電子書籍で提案！　試し読み・ご購入は以下のサイトで　ご確認下さい。