eikan-seirios’s blog

立教専門塾栄冠ゼミ・私立校中高一貫校専門アルファのブログです。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。

MENU

再試、補習、補講ありきのテスト、成績?

【PR】 【PR】
fffa003c1b330b1bc0b402abcb376ff2_s.jpg
数年ほど前から私立校・中高一貫校では、 再試、補習、補講ありきの定期テスト、 成績となってきておりますが、 そのことから、再試で点数を取れば良い、 補習、補講を受ければ良いという、 感覚が蔓延してきているように思えます。 それで、許される、与えられるとなれば、 定期テストで頑張る意味が無くなって しまっています。 元々、再試や補習・補講は、 救済措置としての意味合いで 実施されるものにも関わらず、 最近では、それで、学生時代を やり過ごそうとする方が 多くなってきていると 思います。 諸先輩方から受け継がれてきた、 裏技テクのつもりかもしれませんが、 本来、罰としてのそれらを、最初から、 『本番』としている、予定にしている 節が見受けられます。 学校・先生側も、このことに、 なかなかテコ入れしづらいの かもしれませんが、このままいくと、 本末転倒な結果を招くことに なるでしょう。 再試、補習・補講ありきで あればあるほど、本来の 定期テストはあまり意味を 成さなくなり、反省も後悔も することなく、『次も』 『その次も』と、まるで、 それが効率の良い勉強の仕方、 というよりも、私立校・中高一貫校で、 テストを、勉強をやり過ごす方法として 定着しつつあるように思われます。 今年度以降、それがどう変わるかは わかりませんが、生徒の、それも、 内部進学生の多くに、そうした意識、 考え、生き方、過ごし方が常態化していくと、 内部進学生の学力は、見かけ上のものとなり、 実態は、とても高校・大学へ進学できる ものではないものとなります。 実際に、高校生にもなって、 方程式が解けない、間違える、 Be動詞と一般動詞の使い分けが わからない、出来ない、など、 受験生からすれば、『ありえない』 基礎学力でも、進学出来てしまうのが、 内部生の特権になりつつあります。 良く言えば、 そんな状態・状況の方でも、 やる気があって、進学したい 意思を示せれば、高校から、大学から、 いつか、どこかのタイミングからでも、 やり直せるチャンスを与えられていると 言えますが、実際、そのレベルの方は、 高校に上がっても、大学まで行けたとしても、 卒業までこぎつけるのはかなり難しく なってきています。 かつては、それでも、うまくやり過ごせる、 要領の良い方もおり、『学校の勉強だけが 全てじゃない』をうまく体現していた方も おりましたが、昨今は皆無になってきています。 各学期の成績、各定期テスト、 その場、その時“に” 『記録』される『結果』で 高校・大学に進学できる システムを逆手にとって、 勉強そのもの、内容そのものを、 理解出来なくても、テストで 点数を取る、平常点を稼ぐという 手段・方法を徹底できれば、 それも立派な『効率・効果的』な 『勉強』(方法論を学ぶ)に なっていたのですが、最近の、 再試、補習・補講ありきで、 日々を過ごしている方には、 その気配といいますか、 覚悟や気合いといったものを 感じられません。 まさに、『許される』こと、 『与えられる』ことが、当たり前、 当然の権利と思われているように、 見えてきます。 まだまだ再試、補習・補講ありきで 助かっている方も多いと思いますが、 そのことで、うまくやり過ごせていると 勘違いしていると、しっぺ返しは、 倍返し以上になってやってくると 思います。 学校・先生側が、いつ、 どのタイミングから、そのことに テコ入れを始めるかはわかりませんが、 いつまでも再試、補習・補講ありきで、 許されるもの、与えられるものと 考えていると、許されなくなった時、 与えられなくなった時、断罪、制裁は 一気に行われることになりますので、 気を付けて下さい。 いつまでも再試、補習・補講で 救済されることを期待することなく、 また、甘んじることなく、早く、 そこから脱却する術を学ぶことを、 オススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□   ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓   ┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃   ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ 公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ 自習空間シリウス(時間制自習室) 【住所】 東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F(地図) 【TEL・FAX】 03-6912-7063 【PR】■□■□■□■□■□■□■□■□  私立校・中高一貫校生の  進学の合否決定後の  勉強の仕方を電子書籍で提案! □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■