先月、始業の時は、目に見えない『機会』と『時間』を
徐々に失っていきましたが、これから先、ＧＷ連休明け以降は、
“目に見えて”『余裕』と『時間』を失っていくことを
感じることになると思います。
特に、学生は、『テスト』という審査・評価されること・ものがあり、
“その”締め切り、範囲、そして、何よりも『結果』が示されるために、
先月、そして、今まさに感じている、過ごしている『余裕』とのギャップに
驚かれると思います。
新入生は、そのギャップの差に打ちひしがれる、あるいは、
異常に疲れてしまうかもしれませんが、二三年生は、その逆に、
慣れ、または、諦めなのか、非常に簡単に、“手放される”ことが
多いです。
『何を』かは、わかっていると思います。
勉強を、ソレをする『時間』を、『やる気』を。
特にうるさいくらい書いておりますが、
この『一学期』は、最も点数、成績が取りやすい、
いえ、『取るべき』学期であり、ここで、点数、成績を
“落す”と、後々どうなるかは、ほとんどの方が、
経験されているかと思います。
そうして、点数、成績の『余裕』を失っていくと、
どんどん追い込まれ、追い詰められ、（学校の）勉強において、
挽回、一発逆転を、“強制”されていくことになった末路は、
進級・進学“出来ない”と宣告されることを待つことになります。
反骨心をもって、そういった逆境から這い上がり、
立ち回るというのも、人生において大事な能力、技術と
いうことが出来ますが、昨今の学生、子供達を見ていると、
“そういった”経験を望まれていないように思われます。
なぜなら、こういったことへの対応・対策が、
『精神論』『根性論』になりやすいから。
そして、大体の『結果』は、上手くいかずに、
“ただただ”否定される、無視される、拒否されると
なることが多いと思われます。
情報化、記録化が進んだ昨今においては、
その『結果』を、徹底的に、圧倒的に、
“可視化”してくるため、
（心が、希望が）砕かれることが多くなります。
『余裕』が無くなってくると、そうしたことへの
対応・対策も難しくなっていき、ネガティブな感情、
思いを引きずりやすくなります。
“そう”なることへの対応・対策が、事前の対応・対策、
用意・準備、『予防』となるのですが、失礼ながら、
親御さんも含めて、そういった行動を起こせない、
そして、起こせないほどの『余裕』と『時間』の無さに
気付いた時には、もう残り『時間』が無いとなります。
ＧＷ後半の連休前で、“まだ”余裕があると思っている方は
多いと思いますが、“すでに”宿題などにおいて、
『余裕』が無くなってきている方は、気を付けておかないと、
ＧＷ明けから、焦ることになる、焦らされることになります。
まだ『時間』がある今、早めに、そのことに気付き、
『余裕』を失わないように、『余裕』を作る、溜めておくように、
行動し始めておくことをオススメします。
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