連休の予定は決まった？ - eikan-seirios’s blog

私立校・中高一貫校生　一学期から始める勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、220円(税込)　私立校・中高一貫校生の一学期から始める勉強の仕方を紹介

今週、長ければ、２９日から、遅くとも、今週末５月２日から、連休となると思います。昨今は、部活動で忙しく、連休は休めない、むしろ、連休や休みの日こそ、合宿や練習試合三昧となっている方も多いようですが、それでも宿題をやってさえいれば、問題はありません。問題となってくるのは、部活動で疲れたから、忙しかったからと、早速宿題をサボり始めることです。私立校・中高一貫校での、『平常点』の重要性、大事さはうるさいくらい書いてきたつもりですが、まだ結果、つまり、成績に具体的な数字が付けられていない状況ですと、そうは言っても、実感がわかない、宿題“ごとき”一回二回やらないでも、提出しないでも、テストで点数を取ればいい、挽回すればいいと、考えられている方は、少なくないと思います。残念ながら、これは親御さんにも、そう考えられている方もおりますが、成績上位を目指さない、そして、最悪進級・進学出来なくても、転校・受験すればいいというのであれば、無視して下さって構いません。ですが、一つ釘を刺させて頂きますが、後々になって、今、この時は、そう思ってた、けど、やっぱり後々になって、成績上位を目指したい、進級・進学したいとなっても、後の祭りであり、『記録』されたことを、取り消すことが出来ませんので気を付けて下さい。この勘違いをする方は、毎年いらっしゃるため、おそらく学校の先生などに限らず、誰に何を言われても、こう勘違いする方は一定数の割合でいるのかと思われるので、始業時から、うるさくくどく書かせて頂きました。受験無く、楽に、高校・大学に内部進学できるとはいえ、学校を、それも私立校・中高一貫校を、甘く、軽く考えないで下さい。どの学校でもそうですが、高校・大学に進学する際、 “たかだか”学校の勉強、テスト、成績“ごとき”、審査・評価にならない、全くあてにならないので、入学してくれた子供達は、全員“無条件”で、平等に、内部進学出来ます、などと、公言・明記している学校はなく、むしろ、受験よりも、超細かい条件、基準があり、それをクリア出来なければ進級・進学出来ません、いえ、させませんと進級・進学要綱に、あるいは校則に書いてあります。その条件の多くは、学校での勉強、テストの点数、何よりも『成績』となっており、その成績を取るための条件や基準も、『成績のつけ方・シラバス』に記載されています。これは親御さんも大学時代、熟読されたと思いますが、そんなことを気にせずに、 “ただ”頑張ってたら、大学を卒業出来ていたというのであれば、認識を変えて下さい。上記したように、私立校・中高一貫校では、進級・進学の条件、基準が複雑に、細かく規定が決まっており、それを無視して、拒否して、進級・進学出来ることはありません。その細かい規定の、『成績』に関わってくるのが、『平常点』と呼ばれるものです。これは、各学校、各教科の先生によって、扱いが異なり、異常に手厚く重視される、評価される方もいれば、ほとんど評価しない方もおります。しかし、昨今は、その『平常点』で、押し上げてあげないと、成績が取れない、つまり、テストで点数が取れない（学力、実力を示すことが出来ない）方が多いので、ほぼ全先生が、『平常点』の比率を上げてきていると思われます。これも親御さんが大学時代、経験してきていると思いますが、出席する、レポートを提出するだけで単位がもらえる、つまり出席点６０％、レポート４０％といった配点で、授業に出ていれば、ほぼ単位確定、レポートを頑張ればＡ判定となる、なんて講義があったかと思います。そのような、配点率で、平常点が、２～３０％、多ければ４０％、５０％に設定されている教科が、中学・高校においてもあるということです。普通の、一般の学校の場合、相対評価なので、あるいは絶対評価だとしても、そういった配点率を公示・明記することは珍しいですが、私立校・中高一貫校の場合、絶対評価の上、指定校推薦、特待生制度の関係から、必ず公示・明記されている、あるいは、聞けば教えてもらえるものとなっていると思います。逆にそうでなければ、成績評価において、異議申し立てをして、ひっくり返せるものとも言えますので、もし、本当に公示・明記されていない、教えられていないというのであれば、訴えてでも、成績の審査・評価の仕方を知ったほうが宜しいかと思います。まず、そんなことはないと思いますが。さて、ここまで書かれれば、親御さん、ご家庭の方なら、大学時代、シラバス片手に、どの先生のどんな講義を受けるか、どれが楽か、単位が取りやすいかといったことをしていたと思い出されるかと思いますが、それを、お子さんと一緒に確認した上で、本当に、『宿題』を出さないでも大丈夫か、テストだけで点数を取り、成績を取れるのか、よく考えられることをオススメします。そこまで考えずに、とにかく部活動、習い事、成績は、『テスト』『勉強』を頑張っていればいいという方が、大体、成績下位、それも、複数教科において、１・２といった評価が下されることになります。テストで点数取ることも、勉強を頑張ることも、もちろん、成績に直結することではありますが、それらは、『目に見えないこと』であり、かつ、『ギャンブル的要素』、その時々の調子によって、変動しやすいです。平常点は、目に見えてわかりやすく、やっていれば“確実に”評価されるものですので、それらをないがしろにして、成績を上げたい、何とかしたいと言っていることが、いかに無謀であるかはわかると思います。というよりも、このこと、この感覚、意識なく、大学に内部進学してしまうと、どうなるか、大学に行った親御さんなら、わかるのではないでしょうか。テスト１００％で評価される講義と、レポート１００％、出席１００％で評価される講義とで、好みはあるかと思いますが、テスト嫌いな方なら、後者を選ばれたかと思いますが、いかがでしょう。内部進学生は、こういった要領の良さをもってしないと、仮に大学に行っても、留年することになる可能性が高く、こちらも気付いた時には数年留年、あるいは中退することになったとなりかねませんので気を付けて下さい。長々とうるさいことを書きましたが、『こうしたことがわかった上で』連休を、どう過ごされるのか、予定を立ててみることをオススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 　　┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓ 　　┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃ 　　┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ自習空間シリウス（時間制自習室）【住所】東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F（地図）【TEL・FAX】 03-6912-7063 【資料請求に関してのご案内】２０２０年２月より、環境保全と情報保持の推進のため、ペーパーレス化と電子保存化を行っており、塾案内等の紙資料は、ＰＤＦファイルにて、送付することに努めております。何卒ご了承下さい。紙資料等の送付をご希望の方は、別途ご連絡下さい。【ＰＲ】■□■□■□■□■□■□■□■□ 　私立校・中高一貫校生の　学校生活に合わせた、　勉強の仕方を電子書籍で提案！　試し読み・ご購入は以下のサイトで　ご確認下さい。