この一学期で、『なってみて、わかって』、最終的な悲劇を防げるように対応しておく

私立校・中高一貫校生　夏休み（７月）の勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、220円(税込)　私立校・中高一貫校生の夏休み（７月）の勉強の仕方を紹介

記録された『結果』、点数、成績で、高校・大学への進級・進学が決まる私立校・中高一貫校の場合、『結果』が、記録されない時期は、勉強以外のことに、集中できる時でもあります。もう、一学期の結果、成績は覆せませんので、言い方が悪いですが、“本当に”勉強をする意味はないと言うことができます。上位他校への受験なども見据えて、あるいは、長い人生の真の勉強に目覚めるために、あえて勉強をするという方もいるかもしれませんが、それ以外の方は、（その勉強は）記録される結果＝成績に何ら反映されるものではありませんので、はっきり言って、無駄です。皆さんの大好きな『効率』とはかけ離れています。記録された結果が全てとなる、私立校・中高一貫校においては、もう少し、（勉強を）やっておけば良かったと思うことすらも、後の祭り、無意味なこととなります。その行き着く先が、３年次二学期になり、１０月、あるいは１２月に、進学出来ないとなり、進路を失うこととなります。中学・高校生活、それぞれ２年９ヵ月の間の、１４～１６回の定期テスト、８回の成績、という『有限の機会』の中で、そのことをいつ、どのタイミングで、どうなって、気付くのか、そして、その時に、残された『時間』と『機会』が、今までの借金分を取り返せるものであるのかどうか、この逆算・概算が出来なければ、私立校・中高一貫校で、進学出来ない悲劇への道へと突き進むことになります。１年生は、その２回目の定期テスト、１回目の成績、２年生は、７～８回目の定期テスト、４回目の成績、そして、３年生は、もう残り２～３回のテスト、１回の成績で、その『岐路』に立たされることになります。実質、３年生は、もうすでに『岐路』に立たされているようなものですが、今回の一学期の結果で、『進学不可』が決定する方は、通っている学校での、『頑張り』は、無駄、無意味となりますので、早々に、受験勉強に切り替えられることをオススメします。そうなる方は、もうある程度、ご自身でも、親御さんも、『わかっている』『わかっていた』ことだと思いますので、未練がましく、通っている学校での『思い出作り』をするよりも、半年後、７カ月後の、『他校受験』に備えて、動き出したほうが宜しいかと思います。またギリギリの綱渡りとなる方も、呼び出し・面談で、厳しい忠告を受けることになると思いますが、本当に、これが、学校・先生側からの、最終勧告となりますので、どうせなんとかなるでしょう、などとタカをくくらずに、この夏休みから、運命の二学期に備えておくことをオススメします。そして、これは経験上の話になりますが、そうして、ギリギリの綱渡りで、仮に進学が許されたとしても、今までと同じ生活を続けるようであれば、高校・大学で、厳しい制裁、断罪を受けることになるでしょう。高校・大学まで進学してしまうと、他校転校や中退という選択が取りづらくなり、留年して、しがみつくように、学校への残留をされる方が多いですが、結局、飼い殺されて、中退されることを多いです。そこから先の進路に、学業の道は閉ざされかかってしまいますので、気を付けて下さい。毎年、一定数の方が、そうなってしまう傾向がありますので、致し方ないことなのかもしれませんが、そうなる未来を、予想、予測、修正が出来る段階から、よく考えておき、危機感をもって、対応できるようにしておくことをオススメします。大多数のほとんどの方は、このようになることはありませんが、『なってみて、わかった』で、なってしまうと、本当に取り返しのつかない、限られた選択肢と時間の中で、後悔と葛藤を繰り返すことになると思います。そうなる前に、この一学期で、『なってみて、わかって』、最終的な悲劇を防げるように、しておくことをオススメします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 　　┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓ 　　┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃ 　　┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ自習空間シリウス（時間制自習室）【住所】東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F（地図）【TEL・FAX】 03-6912-7063 【ＰＲ】■□■□■□■□■□■□■□■□ 　私立校・中高一貫校生の夏休みに考える　勉強の仕方を電子書籍で提案！　試し読み・ご購入は以下のサイトで　ご確認下さい。