終わり良ければ・・・ - eikan-seirios’s blog

私立校・中高一貫校生　春休みの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、220円(税込)　私立校・中高一貫校生の春休みの勉強の仕方』を紹介

『終わり（結果）良ければ、全て良し』、受験、進学、就職、人生と、様々なことに言えることではありますが、これは、逆に、『終わり（結果）悪ければ、後味悪し』と言うことが出来ます。毎日をポジティブに、面白楽しく、過ごすことの出来る方であれば、こんなネガティブなこと、それこそ、呪いの言葉のようなものに、悩まされることにはならないでしょう。しかし、皮肉なことに、記録化・情報化が進むことで、その終わり（結果）が、『記録』されてしまうと、いつまでも、残ってしまう世の中になってきたことを考えると、前者のように、割り切った考えで、過ごせる方は少なくなっていくと思われます。 “たかだか”学校の勉強、テスト、成績、さらには、高校・大学への進学“ごとき”のことでも、そうですが、その終わり＝結果の『結末』『その後』が、『良し』に好転することが、難しくなってきているように思えます。個人的には、そんなこと、そこまで悲観する必要はない、明日は明日の風が吹く、何とかなるさ、一度しかない人生、楽しんだ者勝ち、という『綺麗事の理想論』が好きで、信じているほうではありますが、“たかだか”“ごとき”のこと『以外のこと』でも、その傾向に引き寄せられる傾向、風潮が見られるように感じられます。昨今は、様々なことで、一見すると、『選択肢』が多く、自由があるように見えますが、その取捨選択は難しく、見誤ると、すぐに、楽な方に、逃げるように、留まるように、停滞、あるいは、没落していくように見受けられます。受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校生の、進級・進学の問題、そして、その結果、その後と、見てきて思うのが、時々、所々の判断、決断が、進路、さらには、人生、運命といった大きなものまでも、変えるものになるということです。特に、『記録』された『結果』で、その進路、選択肢が決まると、 “事前に”言われている、説明されている進級・進学の条件、要綱などに関して、少し考えれば、わかると思います。そこには、いつまでも、何度でも、どんな状況・状態でも、許される、与えられる、挑戦できるとは、書いておりません。有限の回数、機会、時間内で、規定の条件をクリアすること、そのための手引き、案内が、記載されています。詳細に、いついつまでに、どうしろ、こうなっていなかったらダメだとは、書いておりませんが、そこは、３年間、８回の学期、１４～１５回の定期テストにおいて、『自分で』『ご家庭で』、各々『自己判断』して、『自己責任』として、行って下さいと、なっています。時間と機会が無くなり、最後のほうになっても、残りの学期、テストで、数字上、計算上、１００点満点を取れば、成績５を取れば、条件をクリア出来る、のであれば、誰も何も言いません。特に昨今は、ハラスメントや虐待などの問題から、『何も言わない』ことが、 “正しい”となっているようにも思われます。その結果、多くのことが先送り、後回しになって、問題が大きくなって、明るみになって、『すでに手遅れ』『もうどうしようもない』というところまで、追い込まれる、追い詰められることが多くなってきていると思います。ニュースなどでもそうですが、問題がそこまで大きくなる、取り出される、その前に、身近にいる誰かが、止めてあげれば、声をかけていれば、防げていたのではないか、留めておけたのではないかということが増えているようにも思えます。話が脱線しましたが、受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校生にとって、進級・進学“出来ない”となることは、『大きな問題』でしょう。そこまでの『大きな問題』を先送り、後回しにして、『なってみて、わかった』で、『すでに手遅れ』『もうどうしようもない』というところまで、追い込まれる、追い詰められることのないように、しておくことをオススメします。『今学年』『今年度』は、『終わり良ければ』で、済んだかもしれませんが、本当の終わりは、まだ先の話だったりしますので、気を付けて下さい。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 　　┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓ 　　┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃ 　　┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛ 立教専門塾池袋栄冠ゼミ公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ自習空間シリウス（時間制自習室）【住所】東京都豊島区西池袋5-8-9 藤和池袋コープ2F（地図）【TEL・FAX】 03-6912-7063 【ＰＲ】■□■□■□■□■□■□■□■□ 　私立校・中高一貫校生の各学年ごとの　勉強の仕方を電子書籍で提案！　試し読み・ご購入は以下のサイトで　ご確認下さい。